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今すぐしなければいけないことはないが、何もするなというわけではない

どうも、ヒキニートのチーズフライささ美だよ。

実家でぬくぬくと幸せな暮らしを送っているよ。あったかいリビング、母のおいしいごはん、安全な寝床。

しかし人間満たされるとまた別の欲がでる。

「このままでいいのか?」
「やるべきことがもっとあるんじゃないか?」

そういった不安が忍び寄ってくるんだ。ヒマな人間はロクなことを考えられないからね。

だから、これから私が何をするかをちょっとだけ考えてみたんだ。

結論から言うと、「何もしなくてもいい」

確かに私は奨学金の返済が130万残ってるし、料理も皿洗いもできないマンモーニ(イタリア語で『ママっ子野郎』)だ。

でも、明日死ぬかもしれない。脈絡もなく。

隕石が実家に降ってくるか、車に轢かれるか、心臓発作か。

だから、借金返済のために働くのがバカバカしくなってどうしても動けない。

現時点では一応笑って死ねるレベルの幸福をいただいているので、ガムシャラに何かの目的に向かって頑張る必要もない。

料理ができなくたっていい。母親がとびっきりにおいしいものを作ってくれるから。

皿洗いもできなくたっていい。できないとは言ったが、まあ、頼まれれば一枚くらいは洗える。

何もする必要はない。何もしなくていい自由がある。

……ただ、何もしないというのは酷く退屈だ。

凡人の人生は、大事を為すには短すぎる。かといって、何もしないにしては長すぎる。

このひどくつまらない時間を、どう過ごそうか。

そこで、「やっといたらよさそうなもの」をいくつかピックアップしてみた。

・うつを治す

身体と精神の健康は、何ものにも変えがたい財産だ。人間、なんといっても身体が一番の資本であるから。

ネットでなんでもできるといっても、画面を見つめる眼球やキーボードを叩く指、そして脳みそとその中身が錆び付いていたら話にならない。

その他のパーツだって少し傷むだけで、集中力を阻害することは明白だ。

肉体とこころのパフォ-マンスを最大限にするためにも、太陽に当たり散歩をすることを心がけている。

・遺書を書く

先述の通りいつ死ぬかわからない。死ぬ前に何か予兆があれば必死で行動するのだろうが、現実の死というものはフラグもなしに突然やってくる。

だから、遺された人たちへ感謝の思いと口座のパスワードを教えておく。

チーズフライささ美のTwitterアカウントに入ってもらって、私が死んだことを伝えてもらう。

そのためにも、早いとこ遺書を書く必要がある。……先延ばしにするのは悪いクセだとはわかっているのだが、死の気配が近づかないと人間なんとも腰が重い。

・好きなもの探し

人生を過ごすにあたって、ぼーっと過ごしていると何も感じずにただ時間だけが過ぎていく。だからつまらない。

なので、積極的に好きなものを探しにいく。

紅茶にすき焼き、チョコミント。おいしいものはなんでも好きよ。
赤とルージュとワインレッド。生活雑貨はレッドで統一。
今期のアニメは豊作だ、ジョジョ五部どろろにモブサイコ二期。

楽しいという気持ちは、あまり長続きしない。常に自分をゴキゲンに保っておく必要がある。

機嫌さえよければ大抵のことは笑って流せる。ささいなことで猛烈に怒り狂う人は、常に機嫌が悪い。

周りに当り散らすなんてもう論外というか、お前は赤ちゃんか。

不慮の事故で不機嫌になってしまったら、一人になって少しずつ心を落ち着けていくか、気の許せる友達に愚痴として吐き出してしまおう。

もしくは、自分の好きなものをご褒美として用意する体制を整えておこう。夜中にコンビニスイーツorビール、と決めておくといい。

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