02-本格的に商品化してみる

2012年の秋頃だったと思います。タケフナイフビレッジさんから
『シフォンケーキナイフを製品化したいという人が居てるのですが・・・』というお電話を頂きまして、それがCLASIMONSの大久保氏です。

2013年3月、シフォンケーキナイフ試作0号を購入した7人（北は東北、南は中国地方）がモニターとなり、どの様な製品を作るのか、そんなお話からChiffon21の設計が始まります。

まず、最初に着手したのは掌のサイズの調査です。既製品の改造した試作0号は、グリップ部の作りが角張っていて、握った時に掌が痛いというクレームと、女性の手にはややサイズが大きいというクレームが出ていました。
『一般的な日本人成人女性』の掌サイズは既知なので、そのサイズに最も近いモニターの意見に重みを持たせて評価していく事にしました。

モニター7人の掌サイズの計測

モニターアンケートの一例

以降の記事は、表だって掲載し難いデザイン画やアンケートなどが含まれていますので、興味のある方だけご覧になって下さい。但し、ご覧頂いた後も転載等はなさらない様にお願い致します。

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