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考えたくないことを考える2

またニュースで。親が入院したら子どもをどうするか話題になっていた。ヘトヘトになりつつどうにか家でやるんやろと思ってたけど、入院について具体的には考えてなかったから、ニュースありがとうと思った。

誰が罹ってもまずは自宅療養。症状出てすぐの検査はまだできないよね。

娘だったら、胃腸炎のときと同じ消毒対策と隔離をしながら家で看病、ふつうの風邪以上の症状がみえたら医療機関の受診、保健所に相談。このあたりスムーズに行くんだろうか。

わたしの場合は同じく消毒対策しながらよりしっかり隔離、夫にできるだけ子どもの面倒を見てもらう。発熱が続いたら保健所に相談。検査して陽性でも重篤化してなければ自宅療養。これもでも、ただ症状が続いているだけで検査してもらえるのかという疑問はある。とにかくひたすら自宅待機になるのかも。入院になったら子どもは夫に任せる。

夫の場合もまずは自宅療養、検査できて陽性だったらこの場合はホテルなどへの指定隔離場所へ移動してもらう?でもその後わたしがかかったときに一人でヘトヘトになりながら子どもの面倒をみたり手続きが必要になったらそれをしたりって考えると、入院しなくていい病状なら家にいてもらうほうがいい。

いずれにしても家から全く出ないですむ食材ストックを、料理を作らないですむレトルトや缶詰も含めて、常に2週間分用意しておく。これは災害時の自宅避難生活のためのローリングストックがあるのでその量を増やす。それでも足りなくなったときの買い物は頼める友人が近くにいるからもしものときはよろしくと連絡。ものは家の外に置いていってもらう。

夫婦ともに入院することになったら。タイミングがずれることを願うしかないけど、子どもはわたしと一緒に入院させてもらうのか、預かり先を探すのか、遠方ではあるが実家の親に来てもらうのか、入院先の病院や行政に相談して決めるんだろう。感染リスクが増す場所で一緒にいることと、2歳の子どもが知らない場所で2週間過ごすことの心理的影響と、親に預かってもらう親の感染リスクと、どれをどうするのか、先行事例もたまってきているだろうから、参考にしつつその時に判断するしかない。選びようがなくてこうするしかないってなるかもしれないし。

万全な対策ってのはなくて、どう考えてもどこかでリスク分けすることになる。自分と家族それぞれの生命力を信じるしかないところがある。だから罹らないようにするんだけど、罹っても大丈夫なように免疫力を落とさないようにとも思うと、完全に室内に閉じこもって全く外出しないのも良くないよね。罹患するリスクは自粛が解かれてもずっとあるなかで、今後数年こういうことを繰り返していくと思うと、完全なる外出規制が敷かれてないのは良いことだと思っているし、これからもそうであってほしい。

日本小児科学会のwebサイトにも「感染対策は重要ですが、可能な範囲で通常の日常生活を続けることも子どもの成長や発達には不可欠なことです」とあった。その上での注意事項も。

北陸は今週雨が多い。これから冬に向かう時期じゃなくて本当に良かった。


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