「上司運」「仕事運」

ご覧いただきありがとうございます。
sawapoohです。

さて、皆さん、タイトル「上司運」「仕事運」について、どう思いますか?

前回の記事のように私は1993年に流れに任せ社会人になりました。
すごく恥ずかしいことですが、入社当時、配属された財務部のチームの先輩(30代前半男性)へ、私は「コピーとお茶くみでいいです」と言ったのを覚えています。実際、入社当時の仕事は、コピーとお茶くみ以外に資金調達関連の伝票起こし等に従事していました。この時期に今でも忘れずにいるミスが二つあります。
一つは、手数料支払い伝票の回付ルートを間違え支払いを遅延させたこと、
もう一つは、会議資料を大量コピーする際にコピー機が壊れるまで詰まらせたことです。社内外に多大なる迷惑をかけたミスですが、詳細は想像にお任せします。同じような経験がある方や見かけたことがある方は多いかと思います。

大なり小なり沢山のミスをしていくなかで、OJTリーダーや身近の先輩に慰められたり怒られたりで過ごしていきますが、人手不足だったのか、このようなポンコツ気味な私にも様々な仕事が舞い降りてきました。

当時は、総合職と一般職で採用していたことから、それぞれの役割、仕事が線引きされていました。ただ、非営業部門だったことから、その線引きが曖昧な部分があり、総合職の仕事を一般職が従事するようなことがあったのです。私がいたチームは、主任(前述)が実質リーダーで直接調達を行っており、その主任が総合職・一般職の線引きを緩くし「できると思うからやってもらおう」の考えで、一般職だった私が事務中心ではありますが、発行株式の管理、債権の流動化、SPCの組成、社債格付け、債券や株式投資等、総合職に職種転換するまでの丸4年間、あらゆる業務に携わることができました。各業務の流れを知ることは、その後、私が仕事をしていく中で非常に役立つものになりました。
これが、私の「上司運」と「仕事運」に恵まれた社会人生活のスタート時期です。

私の社会人生活は、上司に恵まれたことから仕事の楽しさを得られることができ、新卒入社の頃には考えてもいなかった方向へ向かうことになります。

今では求められるスキルや役割がまったく違う時代の話を最後までお読みくださり、ありがとうございました。

では、また。



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