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夏色の場所(ちいさな詩と絵)


すこしだけ 空に近い花を

君と見上げていた夏


おたがい 花の陰で

視線は 風の迷路を揺れていた

今もまだ あの場所はあるだろうか

光を浴びて まっすぐに伸びている

そのちいさな蕾は


どこか 希望のようだったよね



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