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10年以上婚活支援をしてきて気づいた1年位内にアッサリ結婚する人の共通点

これまで10年以上婚活支援をしてきて気づいた一年位内にアッサリ結婚できる女性の共通点について今日はお伝えします!

【激辛注意】
ただし、かなり鋭く本質を突っ込んだ内容なので激辛注意です!玉ねぎみじん切りが目に染みやすい人はここから先は読むのを控えたほうがいいでしょう。←

その共通点とは、
相手と過ごす時間を”ただ純粋に楽しむ”ということ。

私たち、目の前の相手としゃべっていても結構真剣に人の話を聞くのは意外と難しいのかもしれません。例えば相手とデートしながら頭の中でこんなことを考えている人もいるかもしれません。

  • この人、元カレ以上のスペックあるのかな

  • 大手企業だと思ったのに小会社か

  • 小会社だと年収低いのかな

  • 結婚にあまりいいイメージないけど結婚しないと親がうるさい

  • この人と2回目はないかな

  • 私のことどう思ってるんだろう

  • この人の話、長くて退屈。自分のことばっかり

これはもう上の空ってヤツですね。肉体は相手と同じ空間、時間を共有しているけれど、心はちっとも通い合っていない状態。そして、楽しくないのに楽しいフリする姿は相手にもバレるでしょう。

表面をなぞるだけの、空虚な時間。

忙しい時間を縫って会ったけど、心ここにあらずな状態でそばにいられたら「なんだ、こんなにつまらなそうにされるなら来なきゃ良かった。一人で飲んでた方がマシ」と思うでしょう。
うまくいく人は、日頃の悩みや不安があろうとも、あえてデートの時間に持ち込みません。自分のために時間を割いてくれた相手に来て良かったと思ってもらえるように、そして自分自身も来て良かったと思えるようにただ、楽しみます。(もちろん、愚痴が一切いけないというわけじゃありません。でもあえて初回のデートでそれ言う必要あるかな?ってこと)


出会いのデフレ化現象。

ここから先は脱線含みですが、社会的背景にも要因があるような気がします。上の空デートをする人が多いのは、出会いの主戦場がマッチングアプリに移行しつつあるのも少なからず影響してるでしょう。

スワイプすれば延々と魅力的な異性がズラリと表示され、likeすればいいだけなので、今目の前にある相手に全力で向き合おうという気持ちが薄れるのも無理からぬことかも知れません。この人がダメなら次を探せばいいや、となりやすい。出会いのデフレ化現象。そして環境がそれを許しているので、目の前の相手に深く向き合おうと思えなくなってしまう。


相手と深く向き合う時間と精神的余白がないと、ごくごく表層的な面だけを判断の拠り所にしようとするでしょう。パッと見てかわいいか、イケてる会社に勤めてるかだけを判断にして、相手の人間性など知る由もない。婚活は一生愛したいと思える人を探す行為なのに、自分の暮らしをもっと便利にしてくれる家電品を求めるショッピングと、そう変わらない目的で婚活をしている人もいるのかなと穿った見方をしてしまいます。(どんな選択をするのかは、本人の自由ですが)

気入らなかったら即返品交換し放題な現代のマッチングアプリ婚活において、互いの求める基準に至るか否かだけ精査して、残りのデート時間を消化試合として雑にやり過ごそうと思えばいくらでもできるのに、今この瞬間を純粋に楽しめる人は、それだけでめっちゃくちゃ魅力的です!

仮に異性としてストライクゾーンじゃなかったとしても、一緒にいて楽しかったらまた次も会ってみようかなとなる確率は上がるでしょう。そこから何回か会ううちに相手の深い人間性の部分を垣間見る機会があって、やっぱりこの人は素敵だなと確信して、付き合うことになる。



パッと切り替えができて場に”没入”できるのがうまくいく人の共通点。


婚活だろうと、婚活じゃなかろうと分け隔てなく、どんな場面でも人として礼節をわきまえて気持ちのいい振る舞いができる人が結局は婚活においても選ばれます。
だけれども仕事で異性と関わるのは問題なくても婚活だ途端にとムリ、苦手意識が出ます。という悩みをおっしゃる人がいますが、恋愛の経験値が少なければ抵抗感があるのは仕方ないでしょうが、仕事用、婚活用と相手を目的別に見ているからそうなるのです。仕事だろうと婚活だろうと友達だろうと、分け隔てない一人の人間として接すればもっと自分自身がラクでいられるし、楽しめるのではないでしょうか。


すると、こういう反論が返ってきます。「楽しくないのは私のせいじゃないです!どうでもいい相手だから」たぶんそういう人は本命カレとの男性とのデートも「緊張しすぎて楽しめなかった」と楽しめないはずです。そして「結婚したけど、こんなはずじゃなかったー」というのも、おそらくこういう思考の人なのでしょう。

楽しみ上手な人はどう転んでも出会いの神様に微笑んでもらいやすい

受動的な人は楽しいことがどこかに転がってないかなと思うのでしょう。
楽しいコトがあれば楽しめる、と思っている。だけど能動的な人はなんでもない些細なことにも楽しみを見つけます。きっとそういう人は観察力が鋭いのでしょう。そこにさらに創造性を加えておもしろがることができる人もいます。

昔、合コンをしていた時に、ある男性が出張土産で八橋をみんなに買ってきてくれました。私が「この中にワサビを入れてロシアンルーレットしたらおもしろそうじゃない?」と冗談で言ったら、いつの間にか土産の主が姿を消してて、気がついたら本当にコンビニまでワサビを買いに行ってルーレットゲームを敢行。わさび八橋は彼の口に収まりました笑

楽しい体験は数多い出会いの中でも強烈に記憶に刻まれて、何気ない出会いに意味が生まれます。その時に恋が芽生えなかったとしても、楽しい記憶があればまた別の機会で食事会を開催する時に呼びたい人リストの筆頭に名前が挙がるでしょう。だから楽しみ上手な人はどう転んでも出会いの神様に微笑んでもらいやすいのです。



上の空デートになってしまうもう一つの理由

さっきは社会的要因について述べましたがこれは個人的要因。前に進みたいけど進めないなんらかの心の障壁があると、どうしてもそのことが頭の中で引っかかってしまって今目の前の時間を楽しむことができません、という人たちがいます。言わんや、理想の未来を描くなど思いもよらないでしょう。

厄介な問題すぎて気が滅入る…と思われたでしょうか。でも大丈夫です。無理に”解決する必要はありません”。こういう過去があったとしても、思考をととのえれば楽しみ上手になれるし、結婚はできます。


多くの方は、特に何事にも真面目に取り組む人そうかも知れませんが目の前に課題があったら解決しなくちゃいけない。解決し終わるまでコマを先に進めてはいけない、とどこか思っているような節があると感じています。いかがでしょうか。心当たりありませんか?

手強い山を無理して登らなくてもいいんですけれど、本当はもっとラクに行ける迂回ルールもあるんですけど、真正面から挑もうとしている。もちろんそれも一つの生き方ですけれど、課題解決し終わるまで何年かかるのでしょう?もしかして一生かかっても解決しない問題かもしれません。そのために他のやりたいこと、結婚するとか、家族つくるとか、全てを不意にしてもいいほどのことなのか、コストとリターンを考えて課題解決に割く時間とエネルギーを計算するといいと思います。

「私は○○のせいで、ずっと結婚できないまま」という呪縛を信じている人が本当に多くてびっくりします。いますぐその呪縛を神社に置いてきてください笑

そのためにどうするのかというと、解決ではなく、ととのえます。

問題を何もしないでおくとやっぱり気になってしまうので、日常生活や婚活をする時に、あなたの挑戦の意欲を消してしまわないように、どこかに一時保管しておくのです。そうすれば、気持ちを切り替えて今取り組むべきことに没頭して力を出せるようになります。デートのも楽しめるようになります。そうすれば全てがうまく回り出します。完璧主義の人にはにわかに信じがたいでしょうが、案外それで不思議とうまくいくのです。現実を変える力のある人は「どうすればできる?」「今すぐできる第一歩は?」と、思考よりも行動に意識を向けています。なので行動を阻みそうな要素を事前にととのえておくのです。







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