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チェコの学校 続編

昨日の投稿の続き

日本とチェコの学校教育の違いは?  について 息子がチェコの学校に
いくことになり 成績も驚くほど上がってきているって事について
何が言いたかったかと言うと

自分自身で創り上げた ”勉強出来ない”  って点を
自分の力で更新したって事

これは本当にデカイと感じてて自信を無くした時間を自分の手で
取り戻すって作業

ここの点。 とても大切で
実は大人になっても
ここが出来てない人が沢山いる

このせっせと 毎日 自信を無くす作業をしているのが
今の 日本の義務教育制度の環境なんじゃあないかと 
息子が海外の学校に通い初めてわかってきた事だ

そうして 一番 厄介なことが
クラスの担任の先生がすでに 自信を無くしてしまっている人がいたりして

さらには両親も 子供時代に何らかの形で自分に自信を無くしているのであれば
その子どもは 途端にどの方向性に向かって信じれば良いのかが見えなくなる

じゃあ自信とは? 何なのか?
ズバリ ”自分を信じる力”  だ

先生がまたは親が自分を信じていないとする(もちろん無意識でだ)

すると 自分を信じられないという事は 子どもの行動を信じることが出来ないので
想定外の出来事が起こるとこれは恐怖に変わる

恐怖に変わるとどうなるのか?

例えば子どもが自分の想定する範囲を超えた 行動や言動をすると
途端に それは自分の教科書ににはなかった世界となるので
指導が出来ない!!  だから これ以上心配しなくてもいいように
自分の知っているのみの 世界 または環境に子どもを入れておこうとする

この窮屈感とコントロール感が 子どもには圧となり疲労感となる
これはかなり大げさに言うてるのだけど

じゃあ チェコの学校の授業はどんな感じなのか?
まず 先生は前に立たず その日に学ぶテーマを伝える 
すると
生徒を中心に授業が回る
先生は静かにでも集中して子どもの生徒の意見を聞いている
頃合いをみて スッと次のお題に進めていく

意見の違いがあり もしも 子どもたちで言い合いになっても
子ども同士で解決していき
みんなそれぞれの自分の意思を伝えるから

日本のように ”誰々ちゃんがこう言うなら私も〜”  みたいな
自分の意見よりも多い人数につくという
空気感には全くならず
個人が自立した意見を述べている
大切な点は
述べていいと言う環境が出来ていて 
それに対して絶対冷やかさない←ここ肝心

意見があればどんどん質問するし
議論があれば 手をあげて意見している

机の上には好きなものを置いている(観葉植物とか置いてる男子もいる)
好きな時に飲み物を飲んでいい

そして肝心のテスト
日本ではもう嫌っちゅうほど 中間、期末とゆう反吐が出るような
拷問のテスト週間  ではなく

1週間のうちに学んだことが 何度も小さなプリントで出てくる
そのテストを受けて
そこで点数が取れなければ なんども取れるまで その問題を解けるまで
同じテストする!!   

これこそわからない問題を ちゃんと理解していく方法ではないか?
貯めて貯めて 一気に暗記して
ドカンとテストして 終われば忘れてまた暗記
私のテストに対する記憶は中学、高校といえばまさにこんな感じだったし

あれから何十年と経った息子の世代も授業スタイルは変わらなかった

これは同じ勉強だとしても
全く違う勉強だ

息子が日本以外の教育を受けて 初めて見えてきた世界
本来 同世代の仲間が集まる場ならば もっと楽しくて夢中になるものが
沢山あっていいはずだ

もっともっと輝いていいはずの10代
生きた目をしていいはずなのに
今の学校帰りの子供達は 本当に疲れているように見える

じゃあ どうすればいいのか?

その為にはまずは大人が輝く事だ
先生も保護者も 自分に誇りを持って生きるんだ

子どもが大きくなるまでは 我慢して生きる
と無意識に決めているお母さんやお父さんの多い事!!

違う! そんなんじゃあ 子どもは我慢することしか学べない

もっと自分を愛して欲しい
もっと自分を可愛がっていいんだ

そこから他者に対して 信頼と委ねられる関係性が始まる

子ども達は見ている
大人の目の輝きを

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