夫婦って何?
夫婦ってなに?
(長文なので時間ある時に読んでね)
私は17年前に息子を一人で出産し
15歳まで私と息子と二人で暮らしてきた
今で言う ”シンママ”(シングルマザーの略) 歴15年
で、 ここ最近わかってきた事がある
私のシンママ時代って
周りを見渡せば うまくいっている夫婦 と言うか
夫婦円満!! な家族ってひょっとしたらほぼいないに等しいほど
いなかったのかも。。と思う
ママ友は沢山いたし もちろんシンママもいたし
でもどちらかと言えば シンママよりちゃんと旦那さんがいて
自営業のママよりも 専業主婦のママが多かったのかも。
で、だ。
私の出会ってきた環境の中において
大抵の方は すでにセックスレス夫婦(子供産んだ後は
一度も無い) とか あと 手を出されることに嫌悪感出るから
断然拒否。 とか 旦那を男として見れない とか。。
一番 最悪なパターンは ”旦那なんか早く死んだらええねん” とかさらりと話してる
お母さんもいたりした
私は 正直 子供はいてるけど
一人で出産したので
”夫婦生活” ってやつを経験した事が
なかった。
だからそんな周りのママ友の話を聞いて
夫婦ってそんなもんなのか。。
くらいに思っていた
でもよおおく考えてみたら
私がシンママである以上 もしラブラブな円満夫婦がいたら
気まずい? もしくは 堂々と私たち夫婦は幸せです♪ なんて シンママである
私の前では言いづらかっただろうし
結局は その当時の自分によく似た人たちが私の周りに集まっていたんだなあ。。と
今ならわかる
当時の 私の中にも まだ解決出来なかった
男性に対しての信頼の無さや 男性に対しての恐怖心が
あの頃は確実にあった
理由は 母がいつも父と喧嘩してたし
全くもって父のことを私の前でよく言ってなかったのが
私の中に刷り込まれてしまった男性像
これは母の母である祖母のやり方であり
母もまた
先祖代々から創り上げてしまった男性像だったんだと今ならはっきりとわかる
私も母の姿勢を見て育ち 母もまた祖母の姿勢を見て育った
これが私に引き継がれたと言うことは 祖母もまたひいばあちゃんからなのかもと
今なら理解できる
こうゆう負の連鎖はその世代で気付かない限り ずっと子に受け継がれてしまうのだなあと感じる
そしてこれも今ならわかる事なんだけど
女性って子どもは出来るまでは 案外 ”良き妻や母親像” を模写してるんやなあって
感じるのやけど
”妻ならば こうあらねば” という無意識にと言うか思い込みというか 母から学んだ? 事を
やり続けていて 旦那に本音を言わない
それが子どもを産むと 途端に動物的と言うか素の女性に戻るので
子を守る女性には 今までやってきた旦那に対して良い妻を演じることに
キャパオーバーする
今まで優先順位が旦那様やったのが 我が子に移動するのは当然のことなのかもしれないが
元々 本来の自分で生きているならば 移動したところで注目してる時間の差が生まれるくらいの感じなのかもしれない
良き妻を演じていればいるほどに
子を産んだら優しかった嫁が豹変した
なんて話しはこうゆう事なんやろなあ。。と思う
そんな過去がある私が今
夫婦円満を通り越して
夫婦の相性バッチリな相方と暮らしている
でもね
相性バッチリになるには 初めからそうじゃあなかった
ほんの米粒くらいの引っ掛かりをトコトンまで話し合い
私は本当はどう感じたのか?
私は何が嫌だと思ったのか?
何に喜びを感じているのか?
これをお互いに少しでも詰まりがあると追及していった
相方は整体を使い 私はセッションとゆう形も時には使いながら。
お互いが私たち為のだけではなくその周りの家族や
きてくれる人たちの為にも とことん向き合い続ける
絶対に逃げない
そう決めて。
するとね
相方と向き合いながら自分の散らかっていた部分がどんどん整理されていき
蓋をしていた男性が苦手意識イコールお父さんを嫌いだと思ってた自分が
実は母の前では父を嫌いにならないと母に悪い気がするとゆう
”演技をし続けてた私” に気づいたんだ
それがわかった後は
もう出てくる出てくる
父の素敵な言動や行動 私に対する愛してくれてた父の記憶が!!
”ああああ 私 お父さんが大好きやった
ほんまは大好きやったんや”
これを認められた時
相方を通してみた私の男性に対する怒りが 見事に消えた
そうして 今 すごいな。。って思うのが
以前は 旦那や相方の文句ばかり言う女性が多かったのが
今はどちらかと言うと
旦那ときちんと気持ちを共有し、お互いで整え合ったりリスペクトし合っている夫婦や
パートナーシップをしている人達
さらには 今までぎくしゃくしてたけど やっぱり本音は仲良くしたいんだ
って人がすごく増えてきた
だってさ
そろそろ子どもは大きくなって 自分の世界を持ち始める年齢になると
夫婦は出産する前の二人に戻るんだ
そんな今更 旦那と二人きりなんて 想像出来ない!! と 自立しようとしている
子どもの袖を掴み続けている親は 多いように思う
”子育てという名の元の 子の人生に依存し続ける親”
あかんやん。。 絶対やったらあかんけど
そこにしか逃げ場が無いんやもんな
そうなんだよ
ほんとは女性だって男性だって 言いたいことを言いたいし
わかって欲しいし
なんなら ”今日 こんなことがあってね” なんてたわいもないことを
相手に聞いて欲しいって 思ってるはずなんだ
けれど 子ども産んで もう何年も経ってて
今更ねえ。。。 旦那に言ったところでねえ。。
とか うちの奥さんにはそんなこと怖くて絶対言えないとか
”諦めてる” って人がもうめちゃくちゃ多いように感じる
これはシンママしてたからこそ 見せてもらえた本音の顔なのかもしれない
逆に私が 夫婦円満♪ でっせ! って環境でずっといてたならば
この顔は見れなかったし 気づくことは出来なかったと思う
そう。 シンママ時代に私が知ったこと
それは
世の中の女性は 言いたいことを全然言ってない!!!
だった。
言ってないじゃあなくて 言えないんだ
言えないと思ってるし言っても伝わらないと決めていたりする
なんどもなんども言ったけど 何にも変わらない
うちの旦那とは合わないんだ
(旦那は理解できない人間)
とか。 もう諦めまくってる
これ 実は 旦那でもなく奥さんでもなく パートナーでもなく
長年 パートナー出来ない人も含め
あなたの中に原因がある
これが今なら すんごいわかる!!!!
だから諦めないで。
親から受け継がれる鎖は
良い鎖と悪い鎖が確実にある
それはもっというならば 私たちのずっと昔のご先祖様からなのかもしれない
そこに答えがあるんだ
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