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SMILE ~父の入院によせて〜

https://youtu.be/Sh-RYJUc8A0

やっぱり「SMILE」はナットキングコールがいいなあ、と思いながら、このyoutubeを拝見しました。歌詞が今、胸に染みます。

ここ数日の備忘録いってみよう。(長文です)
今日も笑顔で過ごしました。明日も笑顔で。
<月曜日>
年明け初出勤(年末年始のゴタゴタ整理)
→定時はもちろん押して終了
→今週入院予定の父の住むマンションへ車で30分ほどで 高速に乗って訪問
→入院物品のチェックの「家探し(yasagashi)」と洗濯物の我が家へ持ち帰り
→父のリクエストで近くの焼き鳥屋さんでノンアルビールで乾杯
 (感染させてはケモラジに影響するので、そそくさと食べて帰る)
→父のマンションに戻り実家の一軒家に戻りたい話を聞きつつ内服薬やお薬手帳、健康保険証の確認などサクサク
→明日も来るよとさよなら(ここで20時)
→イオンモールに立ち寄り必要物品買い揃え。  
安全な靴とやらを締まりかけた薬局さんにお願いして購入
(すみません、無理言って、優しい薬剤師さんありがとう)
→帰宅して
→多分前回退院時から放置されていたであろう入院用のパジャマを数枚洗濯
→その間、息子の小論文の添削と相談に乗る
(こういう時ほど頭は冴えているのね)
→入浴。至福の時間。体が一気にメンテナンスされるね。
 ポールジェリーのバスオイルを贅沢に入れる。
→さっさとお湯を抜いて、パジャマを浴室乾燥に
→気になっていたある分野のアーカイブ研修を見ながら息子の書類作成に付き合う
→アーカイブ研修の感想を書きつつ息子に考え方の提案
(ここで、すでに3時)
<火曜日>
→少し寝て、朝6時半起床(かなり遅め)
→父のパジャマを畳んで全ての持ち物に名前を書く
→身支度をして(8分・笑)
→年始初めてのゴミ捨てを行う
(息子よありがとう)。
→車に父の荷物を乗せて
→職場に出勤。
→右腕スタッフがお休みのため、ちょっとバタバタ。
 いつもよりPHSがなる。いつものありがたさが身にしみる瞬間
→勤務後に
「近所で買うお弁当がおいしくない」「今年はお店のオープンが遅い」とご不満なお父上のために、
「長次郎」さんに事前にお電話。
お寿司屋さんで奮発した上にぎりピックアップして、持参。
自宅用も購入し、途中、家に届けて、またビューンと高速に乗る。
→父のマンション到着。ニコニコ待っている(笑)
→部屋には、ヘルパーさんに洗っていただいた、長袖下着の大漁旗(笑)(ありがとうございます。)
→寒い時期に入院するから、あったかいガウン買ってきたよ〜とか、
パジャマきれいになったよ〜とか、
入れ歯入れもちゃんと買ってきたよ〜とか、
全部に名前書いておいたよ〜とか、話しながら過ごす。
安全靴を何回も脱いだり履いたりして履き心地を確認する父が可愛い。
→お寿司がたいそう気に入られた様子で、パクパク食べているので、
「おいしくない」と言っていた言葉、味覚障害が出たわけではないのね、とアセスメントして、ほっとする。
→昔話に花が咲いて・・・そろそろ帰らないとな、、、と。・
ここまで、書いて、頑張ったな〜私。自分で自分を褒めよう!とか思ったのですが、
→「こんなご時世で、診断から入院までが早くて、ステージ2で見つけてくれたのは本当にありがたい」と
病状説明にはショックを受けていたのに、
今は
感謝の言葉を述べる父に、
本当に頭が下がり、
私がこの数日、
睡眠時間2日で5時間ぐらいでも、
やれることをやり尽くしたいと思うのは、こういう父だからなんだろうと心から思うのです。
父を見ていると、「本当の大人」というものはかくあるべきだと
思ってしまいます。
最近気がついたのですがね。(お父さん、ごめんなさい)
帰り際いつもは絶対に言わないような弱音を。
「仕事忙しいし、コロナで面会は日中しかできないけど、、、、
よかったら、時間作って顔見せてな。」
泣きそうになりながら、帰ってきた。
お父さん、絶対大丈夫やから、頑張ろうね。
そっくりの顔の長生きしたおばあちゃんが守ってくれはると思うよ。
昨日は、マンションから帰って、息子の小論文の相手をして、
やっぱり遅くなり、朝はギリギリ。
間に合ってよかった〜(笑)
父に反対されていたナースの道ですが、
今の父のためになっていてよかったと思います。

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