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自立支援は誰のため?

写真は先日社中のみんなと茶道の自主練をしたときに、姉弟子が準備してくださったお菓子。鮎が泳ぐ景色が思い浮かぶようなご準備に心打たれ、自粛でスルーしそうだった初夏の風景を教えてくださいました。感謝。

お稽古しないと20年近く普通にやっていたお点前に戸惑うものですね。

でも、やはり、お点前をする方、それを見る方も、まずは「違和感」で間違いに気がつくのですよね。

さて、写真とは全く関係ないお話です。

退院支援のために、早期に初期カンファレンスをする場面で、
認知症のうえに高次脳機能障害も加わり、元々の生活も、慢性疾患のさまざまなコントロールのついていない患者さま。
リハビリをどこまで進めるのか。
論点はたくさんあるけど、

「この認知能力でウロウロしたら”危険だし””家族が支えきれない”から、リハビリを積極的に勧められない」いう意見。
「“筋力的に”可能性があるならリハビリを“すべき"だ。」という意見。

どっちもすごーく違和感があるのですが、あなたはどう思います?

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