人を動かすということ。
この美味しそうな柿は素敵な看護師さんからいただきました。
昨日の投稿でお伝えしたように、鳥肌ものの繋がりがたくさんこの2日ぐらいでありましたが、振り返れば、ここ数年そんなことが多いなあと思っています。
感謝とご縁。
これは大切なことですよね。
守られているなあと感じています。
すごい素敵なつながりが見えてきます。
つながるといえば、昨日の大阪看護学会。
「変化の時代に備える~まかしとき!大阪の底力~」
http://www.osaka-kangokyokai.or.jp/CMS/00016.html
特別講演
テーマ:「変化の時代に備える仕掛け」
講師:松村 真宏 氏 (大阪大学大学院経済学研究科 教授)
看護学会で、こんな特別講演を拝聴できるとは!
医療職はどうしても頭が硬くなりがち。
既存の知識や今までのやり方にこだわるため、ワークショップでも答えにすぐ直結させ、満足してしまいます。
これからの課題解決には柔軟な発想と過去の概念に縛られない手法が必要です。
もちろん、気持ちの部分は大切に。
このお話を伺っていて、白熱道場
https://jrihdo.or.jp/hakunetsudoujyou/ で
「デザインする力」を担当してくださっている、
藤本 智裕 (Tomohiro Fujimoto) さんの講義を思い出しました。
おかげで講義の内容がとても深まりました。
「〇〇禁止!」「〇〇厳守!」ではなく、思わず楽しんでやってしまい、目的達成してしまう、その仕掛け作り。その発想。
松村先生のお話はいちいち腑に落ちました。
先生のことはNHKの番組を見て面白いな、と存じ上げていたのですが→
https://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/400/259083.html
「仕掛学では、人の行動を変化させる「きっかけ」になるものを「仕掛け」と呼んでいます。別の言い方をすると、仕掛けは「行動の選択肢を増やすもの」と言うこともできます。選択肢なので行動変容を強制するものではありません。
仕掛けに興味をもった人が、自ら進んで行動を変えたくなる、そのような仕掛けを研究対象にしています。」
とっても面白そうな研究でしょう?
生のお話を聞けて嬉しかったです。
多様性を求められるという「教育講演」から始まったこの学会。
多様性を受け入れるには、必ず、ゼロベースで、未来志向の発想が大切。
全てが繋がっていました。
サポートいただけましたら、関わっている人たちをさらに支援するために、サポートするための書籍や学習に使います!