「OKオーガスト(仮題)」東横の回想シーン

東横イン娘(以下東横)の回想シーンのト書き(東横が医療機器の操作が出来る経緯の説明も兼ねている)
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看護師「あなた何してるの!?」
東横「あ!えぇ?ご、ごめんなさい」

看護師「もう、それ元に戻して...あと、ごめんなさいじゃなくてすみません」

東横「はい、スイマセン」
※スイマセンとメモる東横。

看護師「はぁ~(溜息)」

手伝いA「ねえ、あの娘また同じところでミスしてない?」

手伝いB「毎回メモしてる割には憶えないよねー」

手伝いA「ねぇ、あの子のメモみたことある?小学校で習うような漢字まで平仮名で書かれててさー」

手伝いB「え~...」
東横「....」

オバさん「気にしない気にしない」
東横「オバさん」

オバさん「これから何百回、何千回って繰り返していくんだから勝手に体が動くようになるわよ。

私も8月2日に退院予定の患者だったのに人手が足りないって手伝ってる内に覚えたんだから」

東横「そうなんですか?」

オバさん「そうよ、タイムリープが続いて無気力になっていく大人もいるのに自分から産婦人科に来て働きたいなんて、あなた立派よ」

※頬を赤らめる東横

オバさん「懲りずに毎月1日にちゃんと来るアナタのことを私は買ってるんだから頑張りなさいよ

大事なのはやる気なんだから」

東横「はい」

※次第に働き手が居なくなっていく描写。

オバさん「二人きりになっちゃたね」

東横「ですね」

オバさん「医師や看護師さんにももう頼れないけど」

※椅子に座ったまま放心している看護師のカット。

オバさん「でも機材の使い方は一通り習ったから問題ないし、2人でもなんとかなるでしょ

目の前に産まれて来る命があるんだから出来ることをしていけばいいのよ。

大事なのはやる気なんだから」
※オバさんの左手首に以前はなかった包帯が巻かれているカット

東横「......はい」

※懸命に働く2人
※途中からオバさんもいなくなっていく描写
※一人で忙しなく作業し続ける東横のカット

東横(また一人きりに...なっちゃたな...)
※働きながら呟くようなイメージ

____ここまで

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