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【完遂】ト書きセリフ起こし「地球温暖化 から 寒冷化転生」

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「地球温暖化が問題の現代 から 地球寒冷化が問題になっている異世界に 転生したお話」のト書きとセリフ起こしの一覧
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#ネタの下書き

ト書きセリフ起こし_その1「地球温暖化が問題の現代 から 地球寒冷化が問題になっている異世界に 転生したお話」

ー私は救世主としてこの世界に召喚されたー 【各キャラの描写と主人公が着席して緊張しているコマぶち抜きのカット】 今私は救世主特権で重要な会議に参加している ・転生者(言わなきゃ、言わなきゃ) 【意を決して席から立ち上がる転生者】 重要な会議とはー ・転生者「あ、あの…主食をお米に代えていくなんてどうでしょう?」 ※上まで2P下で1P丸々使う。 地球寒冷化問題対策会議 【タイトル】 地球温暖化が問題の現代 から 地球寒冷化が問題になっている異世界に 転生したお

ト書きセリフ起こし_その2「地球温暖化が問題の現代 から 地球寒冷化が問題になっている異世界に 転生したお話」

【転生前の回想シーン:転生者の家(精肉屋)の看板カット】 【テレビからグレタ・トゥーンベリのニュースが流れる】 母親「グレタ…私この娘本当嫌いだわ~」 転生者「…」 母親「学校にもろくに行かずに正義面で活動して」 「その活動といったって大人たちの『操り人形』じゃない」 【母親が振り返る。顔が黒塗りになり眼と口だけ白抜きになっている】 母親「あなたがこんな娘になったら、私恥ずかしくて縁切るから」 転生者「う、うん…」 お母さん「あなたはこんな娘にならないように 東京

ト書きセリフ起こし_その3「地球温暖化が問題の現代 から 地球寒冷化が問題になっている異世界に 転生したお話」

【夜の描写。会議が終わり。自室の机/ベットで一人考えこむ転生者】 転生者(救世主特権で対策会議には参加しているけど) (宰相の人は堅気にみえないし…) 【宰相「嬢ちゃん、なめとんのか?」】 転生者(大臣の人達には目の敵にされてるし…) 【老大臣「フン」若大臣(ジーーー)】 転生者(全然役に立ててない) 【頭を垂れていないまっすぐな稲穂と麦を眺める転生者の描写】 転生者(この世界では穀物を食べる習慣がないから品種改良が進んでない この量じゃ収穫も見込めない…) 転生者(…

ト書きセリフ起こし_その4「地球温暖化が問題の現代 から 地球寒冷化が問題になっている異世界に 転生したお話」

【寒冷化対策会議中に扉が開き転生者がキッチン用ワゴンを押して入ってくる】 転生者「す、すみません遅れました」 宰相「おう、気にするな。転生者の嬢ちゃんが会議にいなくても何も支障ない」 転生者「・・・」 「あの今日はみなさまに試食していただきたい物がありましてその準備で遅れました」 老大臣「試食?米粒パフェなら、わしゃ結構じゃぞ」ニヤニヤ ーーー 【テーブルの上に皿がおかれウィンナーが "左横"にはビールが置かれているカット】 議員「肉料理のようですが何の肉ですか?」

ト書きセリフ起こし_その5「地球温暖化が問題の現代 から 地球寒冷化が問題になっている異世界に 転生したお話」

【試食の後、宰相と転生者が歩きながら会話している描写】 宰相「転生者殿の話では温室効果ガスは水蒸気より有効だと。確かそうだったな」 転生者「はい。水蒸気にも温室効果はありますが 巡回して冷却作用もあるため、温室効果ガスの方が効果的です」 【水蒸気の凝結と温室効果ガスの違いを図解で説明】 宰相「件(くだん)は大量の温室効果ガスを吐くそうだが それが地球の温度に反映されるのはどれぐらいになる」 転生者「わかりません」 宰相「我々の世界にも数学者はいる。核になる数式だけで

ト書きセリフ起こし_その6「地球温暖化が問題の現代 から 地球寒冷化が問題になっている異世界に 転生したお話」

【回想シーン終わり。転生者の自室のシーンに戻る】 転生者(はぁ~実験方法なんて思いつかない。気分転換に散歩に行こう) 【転生者が自室のドアを開けると、若大臣がゴミ袋を漁っている】 若大臣:ガサゴソ 【そっとドアを閉める転生者】 転生者(うん、そうこの人・・・そうだよね・・・きっとこの人) (ストーカーだよ) 【再びドアを開ける転生者】 若大臣(ジーーーー) 転生者(みてる…) 【ゴミ漁りを再開する若大臣】 転生者(えっ?止めないとか…) 「そ、それ私が捨てたゴミ

ト書きセリフ起こし_その7「地球温暖化が問題の現代 から 地球寒冷化が問題になっている異世界に 転生したお話」

【転生者と魔導士達で実証実験前の予行演習の描写】 ※魔導士が両手をかざして水球を二つ作る描写や無重力空間を作る描写。 『当日』 転生者「ではこれから水蒸気と温室効果ガスの違いを証明する実験をはじめたいと思います」 「魔導士のみなさん、お願いします」 魔導士一同「おー」 【魔導士の一人が両手に地面に置く。透明な円柱が出現する 円柱内にあった石ころや草がゆっくりと宙に舞う(無重力空間) 円柱の下部と周辺に氷がはる描写(真空と絶対温度3度)】 【前述の魔導士の円柱を挟んだ対