防災倉庫&電源ステーション【「医療・防災」で命を守る ヴィガラクス♯3】
こちらは自家発電で電気をまかなえるように建築用コンテナを改造した「ソーラーシェルター」です。
内部で使う電気の電源は、コンテナの屋根と壁に取り付けた太陽光発電。10フィートのコンテナの場合は、370ワットのソーラーパネル6枚を取り付け、最大2.4キロワットの発電能力があります。
発電した電気はリチウムイオン電池にため、エアコンを装備して、平時は食料品などの防災倉庫に。
非常時には、電源ステーションとして、地域住民の電源に利用できます。運搬・移動が可能で、へき地医療の拠点にもなります。
ヴィガラクス社長の横山和也さんは「大災害の防災、減災には、インフラのオフグリッド化が重要です」とアピールします。
(つづく)
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