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モバイルクリニックの仕組み【「医療・防災」で命を守る ヴィガラクス♯2】




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「モバイルクリニック」は、耐久性、居住性に優れた建築用コンテナを活用しています。長さ6メートル、幅2・4メートル、高さ2・9メートル。8畳分の広さがあり、医療従事者と患者・検査対象者の入口を分け、感染リスクを低減しています。



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 こちらが医療従事者用の入口。中に入ると、消毒をして、防護靴をはくための前室があります。



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 中に入ると、奥の左側に患者・検査対象者の出入り口があります。一番奥には、エアロゾル感染のリスクを低減するために、室内の空気の流れを一方向にするための陰圧設備の空気の吸引口があります。


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 吸引された空気には、細菌・ウイルスを殺菌・不活化する紫外線が照射され、複数のフィルターで浮遊物が除去された後、屋外に排出されます。


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(つづく)

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