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バイオガスのひみつ【地域デザインの目線#16】
さて、こうした先人たちの地域デザインのもととなった自然エネルギーの視点を、現代の私たちの社会にある資源に向けていきたいと思います。今回取り上げたいのは、どこでも存在する資源であるごみを生かすバイオガス事業です。
これは、農と食の現場から日々発生している有機性廃棄物を発酵させて、バイオガスと消化液を生産する事業です。
バイオガスは天然ガスと同じメタンが主成分で、燃やして熱と電気に利用できます。
副産物の消化液は、農産物の優れた肥料となるほか、貧栄養化が問題となっている瀬戸内海への利用も考えられています。
(つづく)
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