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読書習慣、ワタクシ流

本はよく読んでいる方かもしれない。
でも40代半ばから目がついていかない。
読むスピードがかなり落ちた。

それでも読みたい本は山のようにあるし
古典や小説以外は
3回速読法というのをしている。
1冊の本を3回、目を通す。

1回目は全ページ眺める。
ここで興味深い箇所を見つけて付箋する。

積読本が多くなる前に
一旦これをすれば
優先して読む本を決めておける。

2回目に付箋箇所を読む。
もっと読みたいかどうか、取捨選択の段階。

それで、全体を読みたくなれば
3回目、通しで読む。

すでに本の全体像は掴んでいるから
わりかし早く読み通せる。

春先に本棚2つ分を捨て活し、
電子書籍にしてから付箋はできないが
ハイライト、ブックマーク機能で
まとめて表示されるから、より便利だ。

紙の本は、コレクションレベルの
まさしく「神」本しか置かない。
つまり、よほど好きな本しか買わない。

それ以外は電子書籍にしている。
ローランド流の
ラグジュアリー系ミニマリストなんで。
(はい、読み流してください)

毎年、年末に繰り返し読む神本がある。
「女子の武士道」だ。
これは、著者の石川真理子先生の
お祖母様が残してくださった言葉、
武家のしつけが詰まった本。

暮れ正月という、日本人であることを
国中で思い起こすこの時期に
「ああ、そうだった」
と、毎年毎年、反省と、勇気と、
サムライ魂(大和魂と言えば良いのに)
を起こせる本だ。

この時代の女性の胆力がたまらなく好きだ。

「明日を案ずるより
今日を最後と生きるのです」

「腹をくくりなされ。
何度だって腹を括って覚悟を改めなさい」

「おなごがでたらめになれば
世の中がだめになります」

お祖母様、申し訳ございませぬ。
でたらめにならぬよう、
精進して参ります。








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