くぅの日常第10話
コミチ(https://comici.jp/)でスパダリにゃんこを定期更新しています、どうもちえむです。
今日は、伝えるということについてちょっと思うことを。
私は言葉をうまく喋れない。口頭の話は特に。不用意な発言で相手に嫌な思いをさせるんじゃないか?とビクついてしまうのと、私自身、どうも物事を視覚的に理解するらしく、何かを人に説明する時、
「何が言いたいのか分からない」
と言われることがしばしば。対策として分かりやすいようにああかなこうかな?と言葉を繰り出すわけですが、若干伝わってるのか自信がない…。
絵や図を描いてみせながらの方が、言葉だけの場合よりずっとマシに伝わるのです。
まがりなりにマンガを描いているのも、それが理由かもしれないなぁと。
ペット、つまり動物は人の言葉を喋れません。人間も動物の言葉は分からないですね。なので、飼い主はペットの気持ちを鳴き声や仕草で読み取らなくてはいけません。
スパダリにゃんこのくぅは、人間の姿の時にはしずくちゃんと話ができます。マンガですので、そんなチートもアリ。
そんなくぅとしずくですが、今回、くぅが実は遊び場が欲しいんだということを、しずくはすぐには知り得ません。くぅの様子、チラシというヒント、猫の本、それらを総合してようやく、くぅの気持ちにたどり着きます。
私は、伝わらない、分かってもらえない時に、どうしてなんだろうなぁと思ってた時期があります。同じ日本語を話せるのに、なんでだろう?と。
考えてみれば、お互い違う人間なんだから当たり前なわけで。
言葉が通じるからといって、努力なしに相手の全てを知り得ることはできない。
と、少しずつ理解できるようになって、ようやく相手に分かる言葉、分かりやすい伝え方、を意識するようになりました…。
いまだに、うまくできてはいないけど。
マンガも、一つの話にテーマを盛り込みすぎては分かりにくくなるので注意!と気をつけてても、なかなか難しいですね。
一つの話に1テーマ、を心がけながら描いてます。
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