くぅの日常 第24話 あなたの生き方は選ばない
コミチ(https://comici.jp/)で毎週土曜日スーパーダーリン猫マンガ、「スパダリにゃんこ」を更新しています、ちえむです。
noteには、過去回を追っかけ連載していいます。
こちらは5月の母の日シーズンに出したもの。
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世間的に、というか私の中でだけかもしれないのだけど、息子→父親との関係がちょっぴり複雑であるように、娘→母親の関係も息子⇆母親のそれとはまた違う一筋縄ではいかないようなものを感じてます。
しずくちゃんから見た彼女の母親は、家庭を持ち、仕事もして、家事育児しながら経済的にも自立の手段がある女性。
私なんて家庭の主婦という一つの役割をこなすのだって大変でふぅふぅいってるのに、さらに親業、追加で仕事人までこなしてるなんてなんかもう、完全無欠のキラキラ、パーフェクトウーマンに見えてしまう…。
まぁそれでも、私は私なりに人生がんばってるので、そこは親なりに子に自分の人生を見せてるつもりです。
子も、子どもなりに親の姿を見てるだろう。
と言うより、イヤでも目に入るだろうな…。😅
仕事もプライベートも充実しているキラキラママはたしかに理想だなと思う反面、もし私がしずくちゃんの立場の時、素直に憧れられるだろうか。
逆に、自分の人生に満足しているからといって、同じ道を子どもに歩ませようとしてないだろうか…。
「こうすればいいから」「こうしないとダメ」「これで私はうまくいったから」
って無意識に圧をかけてはいないだろうか…。
自分と母の関係、今は親になって、自分と子どもとの関係をちょっと考えた回でした。
いまだに複雑な感情が澱のように淀んでますね。いずれ整理したいなと思ってますが、それは置いといて。
いいなと思った台詞をちょっと書いときます。
私の記憶に基づく抜粋なので、部分的に違うかもしれませんが、主旨としてはこういうことです。
・映画「チーター・ガールズ」娘の失敗を案ずる母に父が一言
「あの子は君と同じ失敗はしないよ。彼女の失敗をして、彼女の力で乗り越えるんだ」
検索したら出てきた。レンタルとかで観れるのかな。
・私がTwitterでフォローしてる方のツイートで見かけたもの。
親が子を案じ、幸せになってほしいと願うのは当然のことです。それでも、子は親の願いどおりに生きる義務はないのです。子ども自身の願う生き方を選べばよいのです。
とてもいい言葉だと思って、親子関係に想いを馳せる時に思い出してる。
長々と書いてしまいました。最後まで読んでくださってありがとう。
いい親子関係でいたいですね😊。
「お母さんみたいな人生選ばんわ〜」と子どもが言い出したら子育て成功なんじゃないか?と思ってるちえむプレゼンツ、「スパダリにゃんこ」最新話はこちらです↓
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