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Coffee Addicts Anonymous (CAA) 002

2021年元旦にクリックポストでコーヒー豆が届く。2020年12月29日に岩手県盛岡市のロースター、ナガサワコーヒーに注文した商品。年末で陸路も混んでいるだろうに3日で届いた。

3種類の豆を頼んだのだけれど、一つ目は「ニカラグア エルボスケ ナチュラル アナエロビック」100g。パッケージの裏のシールには、産地の標高が1250-1560mもあることや、焙煎日が2020年12月23日であること、などが記載されている。ただ、袋は保存するのに適しているのかちょっと疑問が残る材質だった。

アナエロビックの豆は確か初めての様な気がするけれど、発酵臭とかはあまり感じられず、ほのかな香りとでもいうのだろうか、が漂う。エチオピアのような、飲み始め、途中、最後の口当たりといったものがなく、味がまとまっている印象。飲みやすい。

1月4日の夕刻、札幌市北区の大地の珈琲という店にて、ブラジル トミオ・フクダ農園 ナチュラルを一杯いただく。ガツンと顔にパンチをくらったようなショック。しっかりとしたボディ、というか「コク」がある。香ばしく、苦くない。(中深煎り?)

札幌にも色々なロースターがあってこれから楽しみだ。この日、新しいドリッパーが届いた。(カリタ ウェーブシリーズ)

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このドリッパー専用のフィルターもあり、1月5日の朝、前述の「ニカラグア エルボスケ ナチュラル アナエロビック」を淹れてみたところ、抽出のスピードはV60(ハリオ)よりも若干早かった。味もすっきり目に仕上がった。

この日の午後、ナガサワコーヒーから送られてきた、二つ目の豆を試す。「ホンジュラス ラス ロマス #1 ナチュラル」焙煎日は2020年12月23日。

まだ、ボキャブラリーがあまりないので、ナガサワコーヒーのウェブサイトを参照する。

産地 ホンジュラス マルカラ チナクラ
農園   ラス ロマス農園
標高 1600m
品種 カツアイ
精選 ナチュラル

「パッションフルーツやオレンジ
オレンジワインを連想させる余韻
ナチュラル精選らしからぬ透明感があり
冷めるほどにクリーンカップが際立ちます。」

焙煎度合
★☆☆☆☆

確かに、ほどよい酸味が感じられる浅煎りのコーヒー。エチオピアのナチュラル(コーヒースタンド28)とはだいぶん違うのがわかる。

コーヒーと一口に言っても、人それぞれ求めている味は違ってくると思う。私は、お菓子を一緒に食べたりはあまりしない方なので、コーヒー自体にほのかな甘さが感じられるとうれしいのだけれど、その甘さも、香ばしさ、とか苦さとかとのバランスなのだろうな、と思ったりする。酸味が表に出ている味のコーヒーは、ちょっと苦手かもしれない。昨年12月に飲んだ、ブルーボトルコーヒーのコスタリカも少し酸味が感じられたっけ。

そして、ナガサワコーヒーからの3つ目の豆は、「ニカラグア ラ ベンディション パカマラ ウォッシュド」(2020年12月26日焙煎)1月8日の朝、淹れてみた。少し酸を感じるけれど、後味は甘くて美味しい。ちなみに、ホンジュラスは冷めてくると酸が際立ったけれど、こちらはそのようなこともない。この豆はまた買うかもしれない。

タイトルについて:Coffee Addicts Anonymous (CAA) は、知人と話しているときに、彼が冗談で発した言葉で、キャッチーだったので、noteで使ってみることにした。コーヒー沼にはまっている私が、色々告白する場として(笑)。

後日談)ナガサワコーヒーの3つ目の豆は、すでに売り切れのようだ。

Σ(゚д゚lll)ガーン