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子供の日本語教育について

スペインで育っても折角母が日本人なので、子供にはバイリンガルとまでは言わないけれどある程度日本語を習得して欲しい。日本語ってマイナー言語なので将来あまり役に立たないかもしれないけど子供が大人になって日本国籍を選択するかもしれないし(ミックス児は22歳までは二重国籍ok)、将来の可能性もちょっと広がるかなと。しかし我が家での会話は95%スペイン語、私は通勤往復二時間のフルタイム勤務で平日一緒に子供と一緒にいられる時間がすごく短いので、日本人学校に入れない限りやっぱり厳しいのかなと考えています。うーん悩ましいところです。

限りある時間の中で日本語インプットを増やしてやろうと私は家では自分の全行動を説明するくらいの勢いで日本語で喋りっぱなし。

例えば

「XXちゃん桃食べる?ママ今桃を剥いてるよ。これを切ってお皿にいれるよ。それからお水のポットは冷蔵庫に入れて冷やすよ。このポット何色でしょうか?(子供答える)当たり!じゃ冷蔵庫開けてポット入れるね。」

といった具合。我ながらぎゃあぎゃあうるさい。

同じ人間か言語をミックスして喋ると子供は混乱するそうなので、じじばばや親戚、友人が居る場でも息子には日本語で通しているけれど、これは集団の会話においてはちょっときついものがある。私が会話の流れで子供に話しかけても周囲は日本語が分からないので???となってしまうため。

公園においても同じく。私は常に息子に日本語に話し掛けているけれど、そこによその子やその親が絡んでくるとそうはいかない。まあ息子と私二人だと大抵はスペイン語のできない中国人親子だと思われて話しかけられることも少ないのですが、、この点はちと悲しい。夫や義理母がいると話しかけられる機会はぐっと増えるんだけどな。

周りのとコミュニケーションはスペイン語で子供には日本語っていうのは会話が途切れ一瞬場がしらけるだけでなく、私にとってもスペイン語の会話をヒアリングしながらスペイン語と日本語を使い分けて話すというすごく頭が混乱する状況。その上子供は動き回るわ、おっぱい欲しがるわ、眠くて泣くわでもう全然会話にも集中できません。

夫(日本語初級)に日本語勉強してもらい、家での会話を日本語にできたら二言語育成環境としては完璧なのですが、仕事を口実にやる気ない夫。慣れるように家で日本語で喋ってよと言うので日本語で話し掛けるも、他のことしてるときは分からない言語は雑音同様右耳から左耳にスルーしてしまうらしくガン無視されることもしばしば。ちょっと聞いてる!?ってスペイン語で言ってやっと我に返る始末。

そんなこんなでことにかく面倒極まりないのですが、子供が一歳八ヶ月なった今、日本語を単語だけでなくフレーズで喋りはじめ、ようやく努力が功を奏してきたのを実感しだしました。

「A todos los niños les encanta la hamburguesa! (子供は皆ハンバーグが大好き!)」というフレーズを子供が真似しだしたのを機に(といっても子が実際口走ったのは”A todos los niños Bambonbo!” という不可解なフレーズだったが)「それを日本語で言うとね、、」と説明するとそれをまたリピートしようとする子供。まだ「こもは、みな、だーいすき!」みたいな感じですが。ある日私が帰宅すると突如「ママおかえり〜」と口走ったり。んーこれはやはりリピートあるのみっぽい。

二言語環境で育つ子、特に男の子は喋りだすのが遅いと言われてるけど結局インプットの量次第じゃないか?と感じるこの頃。

ちなみに最重要言語の英語は西語日本語に比べると簡単なのでまだ全然先でいいかなと思っています。15歳くらいから本気で初めてもネイティブ同様になってる友人何人もいるし。さらにはスペイン語と英語は難しい単語になればなるほどそっくりなのでスペイン語の基礎が出来てからの方がより簡単になりそうな気もします。

とりあえず私は今日もめげずにうるさく喋り続けようと思います。

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