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アタシックレコード ~私的備忘録/序~

私的備忘録(序)

きっかけ


最近、YouTubeなどの動画サイトで、
都市伝説系やオカルト系の動画を観たりします。
基本的には、気分転換に観る訳なので、
盲信することはありませんが、
中には鋭い見解があったり、
興味をそそられるモノがあったりなど、
中々に面白いです。
もちろん、ガセや創作?も多いので、
注意が必要なジャンルではありますが…。
その中の動画で、
『タイムリープ』を題材にしたモノがありました。
『気がつくと、若い頃の自分に戻っていた』
というヤツです。
リープのパターンは色々とあるようです。
病気や事故などで、死んだと思っていたら、
いつの間にか子供の頃の自分になっていた。
普通に寝て、起きたら、
小学生の自分に…。
などなど、
要するに、何かしらの原因で、
今(前世?)の記憶を持ったまま、
人生をやり直せる。
それがこの、
『タイムリープ』というモノだそうです。
そういう経験をした人が、一人や二人ではなく、
割と多くいるというのですから、
興味をそそられます。
ただ、人によってですが、
全く同じ過去の環境とは限らない。
というから面白い。
これも色々なケースがあるようですが、
弟がいたのに、妹になっていた。
平屋だった自宅が二階建てになっていた。
死んだハズの肉親が生きていた。
などなど、
微妙に違う世界線というケースもあるようです。
要するに、
分岐点の違う世界、別の可能性の世界、
といったパラレルワールドに
リープしてしまうケースが
割とあるようなのです。
そういう場合、
前回、自分がタイムリープした年齢に達した時、
「また違うパラレルワールドにリープしてしまうのではないか?」
という恐怖も伴うようですが…。
経験者の中には、
「タイムリープを何度もしている」
という強者もいるようです。
怖いのは、
「タイムリープから抜け出せない…」というケース。
要は、無限ループ。
これはこれで、恐怖というか、
絶望なのかもしれません…。
毎回、同じ年齢、同じ時になると
タイムリープしてしまう。
その繰り返し。
『死』というモノはないのですが、
ある意味、それ以上の罰ゲームといった感じです。
とはいえ、
「人生をやり直せるとしたら、やり直てみたい」
そう思う方も多いハズです。
かくいう私もその一人。
恐怖より好奇心の方が勝ります。
そういう訳で、この現象を深堀りしてみることに。
そうすると、偶然ではなく、
意図的にタイムリープができる情報を入手。
要は、『タイムリープのやり方』です。
その話によると、
『明晰夢』というモノを利用するという方法。
『明晰夢』とは、
「睡眠中みる夢を、自分で夢であると自覚して、
夢を思い通りにコントロールする」
そういうテクニックとのことらしいです。
要するに、
寝てみている夢を、これは夢だと認識する。
これが、最初のステップということなのですが、
「こんなことできる訳ないじゃん」
というのが個人的見解です。
夢というモノは、
基本的に無意識でみるから夢であり、
これを意識を介在させて、
みている夢を、「これって夢だ」と認識する。
無理ゲーです…。
まぁ、稀に、「これ夢だよね」
と思うことはありますが、
起きた途端、夢自体の内容を忘れてしまう。
そういうパターンが圧倒的多数かと思うのです。
そのステップ1がある程度できるようになると、
「夢を自分の思った通りに改変できるようになる」
というのです。
その時に、自分がタイムリープしたい記憶の場面を
夢の中に設定する。
その設定した自分に、
意識ごと中に入るイメージで同化する。
そうすることで、タイムリープする可能性を高める。
というのが、手順のようですが…(汗)
どう考えても、無理ゲーです。
そもそも、みている夢を夢と認識できること自体が
特殊能力なのでは?
と思ってしまいます。
ということで、友人に
「明晰夢ってみたことある?」
と聞いてみました。
そうすると、「定期的にみる」という回答。
「エッ⁉️、そうなの?」
身近に能力者がいるとは…。
予想外でした。
そう聞くと、
「やってやれないことはない」のかも…。
と思ってしまう訳です。
ということで、
「とりあえず、訓練すれば何とかなる」
と思い、やってみることに。
その前に、どこの自分にタイムリープするかが
重要になってきます。
やり直しの起点となる設定は、
慎重に決めないといけません。
最初のステップとして、
記憶の手繰り寄せということから始めます。
幼い頃の記憶を思い返す。
こういう機会がなかったら、
まったくしなかったことではありますが、
これが中々厄介なことなのです。
寝る前に、あれやこれやと思い出すのですが、
覚えていそうで、
案外覚えてないことが多いこと…。
しかも、必死に思い出す作業をしていると、
脳が興奮するのか、眠気が飛びます。
あれやこれやと思い出すうちに、
不眠症になってくるのです。
なので、寝る直前はやらないようにしました。
記憶を辿っていると、面白いことに気づきます。
私自身のことですが、
どうやら3歳以前の記憶がほとんどないのです。
4歳からの記憶は明確にあったりします。
ただ、3歳以前の記憶が全く無い。
まるで、次元の壁があるかのように、
プツリと記憶が途絶えてしまう…。
古いアルバムを取り出して、
写真を見てみたのですが、
どこかで遊んでいる写真が多数あるのですが、
全く記憶にないのです。
3歳の時に、父と遊びの延長で相撲をして、
腕の関節がハズれたことがあるということを
聞かされたことがあります。
かなり痛かったようで、
我が家では大騒ぎの出来事だったようですが、
そういう痛い記憶も全くないのです。
痛みの記憶って、残りやすいと思うのですが…。
4歳から幼稚園に通い始めました。
その頃の写真からは記憶が割とある。
こういうことは、自分だけなのでしょうか?
何とも不思議ではあります…。
両親はすでに他界してしまいましたが、
記憶にはキチンと残っている。
懐かしくもあり、うれしくもあり、
ちょっと悲しい感じもする訳ですが、
「人の記憶って、大切なモノ、宝なんだ」
ということを痛感してしまいました。

今回、こういう機会があり、
色々なことを思い出しました。
何とも感慨深い訳ですが、
この記憶を忘れないうちに何かに残しておこうと
ふと思ってしまいました。
という訳で、
『アタシックレコード』と題して、
その一部を公開していくことにしました。
私的な備忘録となりますが、
個人的な考えを書いていく予定です。
また、昭和という時代に焦点をあてたモノも、
書きたい所存であります。
お付き合いいただけると幸いです。
では次回、機会がございましたら、
よろしくお願いします。

追記


タイムリープですが、
夜な夜な寝る前に、あれこれやっているのですが、
もちろん、成功はしていません。
といいますか、前段階の『明晰夢』が無理ゲーです(笑)
でも、以前に比べると、
夢の内容を覚えている率が
高くなっているような気もします。
『継続が力』
そう信じてはいるのですが…。
どう考えても、無理ゲーかと…(汗)






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