見出し画像

長女のこと・脳波検査日②

手を噛まれて痛いけど、目を離せばどこに行くかわからない。

以前は一直線に店の出入口ドアにダッシュして、本当に店から出ていきそうだった寸前をキャッチしたこともあるし。

早く探さなきゃ!と、なんとか追いかけた先に見えたのが…

最強にまずい、やばい状況でした。


店員さんが商品にぶつかりそうになった長女を止めようとしてくれた際、その店員さんの腕も噛もうとした様子。

店員さんが長女に手をのばせば歯を剥き出しにして、今にも噛むぞという感じで噛む素振りをされたと。

そのため手は掴まずに、長女も少しスピードが落ち歩き始めてたこともあり見守ってくれていたそう。

もう本当に夫婦でひたすらに謝罪したという苦い経験があります。


まぁ、もちろん私たちの顔を見るなり走り出しますが、もうそこは強制終了で主人が抱っこ。

でも抱っこされれば主人の身体を蹴り続けます。

ぎゅっと抱きしめたのかと思うと、そのまま首元を出血するまで噛んだりも。

あまりにも暴れるので床におろせば、泣くのではなくダッシュでまた逃げる。もう疲れます。マジで。


そんな性格に難のある長女との脳波検査は、正直ドッキドキでした。

いや、結果で癲癇波しっかり現れて内服開始になったらどうしよう!とかそうゆうドキドキではなく…

「明日出産するこの大きなお腹を抱えて、走ることはほぼできないのに、この暴れん坊が万が一院内で暴れたり脱走したら。発狂したり他人を噛んだり、手をあげたりしたら…私はどうしたら良いのだろうか」

という悩みを真剣に考えていましたが、終わってみたら意外にもスムーズでした。


そう。長女は「外面が良い」のです。笑

さらにプラスして、何故か家族全員ではなく、長女は2人きりの場合限って割といい子という印象があります。

(主人と長女だけ。私と長女だけの場合)


今回も私と長女の2人で市内で1番大きい「医療センター」へ。

長男の癲癇にてお世話になったり、入退院も毎回こちら。主治医チームになってくれています。

まぁ、良い子と言っても噛み付いたり発狂したりしないくらいで、普通にダッシュで居なくなるのは同じなため手は離せません。

でも手を離さないけど噛み付かれないので、こちらも安心。笑

安全性を確認できたのでそのまま検査室へと向かいます。


検査室に入ってからが問題だろうな〜と思っていたのに、検査室に入ってからも微動だにしない。

ベッドへ横になるように言われてからほぼ動かないんです。別人かと思うほど。笑

そのおかげでスムーズに検査も終わり、さぁ電極を外しましょうとなった途端にスイッチON!

急に起き上がって電極コード壊れる勢いで抜け出そうとして、急いで身体押さえて制止。発狂、噛み付く、暴れる。始まってしまった。

すっごくやりにくいであろう中、黙々とやれる限り電極繋ぐ際に取れないようにするワセリンみたいな軟膏?を拭いてくれていましたが、それも大暴れなのでもう諦めて帰ることに。


今回は検査だけで結果は来週、私がまだ産婦人科に入院中なので主人が1人で聞きに行ってくれることになっていたため、検査後すぐ会計待ち。

その会計待ちでも「だめ」と言ってもわからないようで、椅子の上に靴で乗ってジャンプ。走り出す。突然床に寝る。寝転がり始める。負のループ。笑

通りすがりの人に「こんなところ寝ちゃだめよ」と言われようものなら、その人に唾を飛ばす。足蹴りする素振りもする。


そんなこんなで一刻も早く終わって欲しいと願いつつ数分。

やっと名前を呼ばれたので速攻で会計して、速攻で車へ乗り込みさっさと帰ってきました。

我が家のTVを今年だけで2回もおもちゃで激しく殴り壊した長女。

長男は横目で「やめてー!やめてよー!壊れちゃうよー!ぎゃー!」と激しくパニックになりながらも止めてくれようとするも、長女はTV殴ってるその勢いで長男のことも殴ろうと向きを変えてくる。

急いで私が間に入り止めました。そんな今年1番ショックだったことを急に思い出したりしちゃうなんて、なんか怖いわ。

ああ液晶があんなことになるなんて、本当に理解できない我が娘。私は悲しいぞ。


なんだかお話がまとまっておりませんが、長女のお話でした♫

もうマジで誰か助けて欲しいくらい、長女が理解できずに困っております。

最後までご覧いただきありがとうございます♡


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?