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受験学習の難しさ

BEARはいつも生徒たちの自発的な学習を応援してる。
noteにもいつも「学習」と「勉強」は違うんだーとか、やらされる勉強なんて社会に出たときはイマイチになるのではーっていうことを生意気にも書いてしまっている。
そんなBEARなのに、今日はやらかした。
しかも意図的に。
毎年何度かはこういう日がくる。
今日は生徒と学習方針でBEARの我を通してしまったー。
BEARも一応20年近くこの仕事をしているので、生徒たちの学習がどの程度うまくいくかの予想はついてしまう。
あくまでも予想なんだけど、ついてしまう。
そして、今日生徒がやろうとしていたことはどんなに見積もってみても入試を2月に設定すると間に合わない。
このままやと間に合わへんと思うから、こんなプランでどやろーって合わせても生徒が自発的に組み立てたプログラムなので、なかなかそのプログラムを捨てられない。
生徒が一生懸命考えてくれたプログラムだからそのままやらせてあげたい。
そのやり方だと時間がかかるよって伝えてるから、今現在生徒は一日10時間は勉強してくれてる。
学習しているものをみたら、それ以上はやってる気がする。
それでも、彼が受けようとしているラインにはこのままのプログラムでは間に合わないとBEARは思った。
それで今日再度学習プログラムの再考を迫ったのである。
平たくいうと自身がしている基礎テキストのみから、授業している範囲の復習を取り入れてくれということだったのです。
生徒は基礎テキストが完璧になったら、復習もするつもりだと言っていたし、やる気がないわけはないのはよく分かってる。
生徒の自主性を最大限尊重してあげたいという気持ちがある一方で、現役合格を勝ち取るためには少しペースアップしてもらわないといけないというジレンマに今日は苦しんだ。
生徒も納得はしてくれたと思うけど、悔しかったり、残念に思っただろうなって思うと胸が痛い。
それでもプログラムの変更を聞いてくれた生徒のために明日からも猛烈にがんばる。

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