見出し画像

蛹と私

この投稿は、私が別のプラットフォームで約1年前に綴ったもの。
今後はnoteで長文を綴る事にした事、
そして、新たに出会った人たちにも、
私について知ってもらえると思い、ほぼそのままを載せました。


ここ数年間の内観により、
“わたし“という人間のあらゆる感情を、
余すことなく出して、カオス状態になって、
時を経て、
形になって今の私が生まれた。

まるで、
卵から幼虫、蛹になって成虫へ成長する
完全変態の昆虫さんたちと
同じ過程を歩んでいるようだ。

単純な私はすぐ、感情移入する。
今度いつか蛹を見たら、
大丈夫だよ。安心して出ておいで〜。
待ってるからね。
と声をかけるはず。笑

小さい頃から、
小さいなりに、
自分の感覚が、
周りの子たちと違うのは、
分かっていた。

子供ながら、
どこか冷静で、
物事を俯瞰で見ていた。

どんなにイジメられても、
そのいじめっ子の内側を見ていた気がする。
だから、
私なりに、
その子の感情を受け止めていた。
そんな感じ。

そりゃ、嫌だったよ。
でも、
反抗したり、泣き叫んだりしなかった。

“しなかった“というより、
反射機能が
鈍かっただけかもしれないけどねー。

そのまま成長していった私は、
段々と、益々、
周りの子たちとは、
なんか違う…気がする…
うううぅ……
という事だけ、
心の表に如実に現れていた。
でも、違和感の原因は分からず、
大人になってからも
ずーっとモヤモヤして生きていた。

素の私でいればいるほど、
目立ちたい訳じゃないのに、
目立ってしまうようで…
突然、無視されるようになったり、
仲間外れされたりした。

その積み重ねで、
“私”という人間に蓋をし、
周りばかり見て、
どれが普通で、
どれが当たり前で、
どうしたら目立たないでいいのか、
そんな事ばかり考えて生きていた。

頭の中には宇宙空間があって、
そこは、
誰からも否定される事はなく、
傷つけられる事もなく、
いつだって自由で平等で、
優しくて温かくて美しい。
ここで私は救われて、守られていた。

肉体を持つ現実の世界と、
“わたし“が異世界過ぎて、
生き辛かったんだね。

これらに気づいたのは数年前。

本当の自分に気づいてあげられた喜びと、
この歳まで気づかずに長年生きてきたんだ…
という絶望。

これが、
脳内ジェットコースターという
私の内観の始まりのスタートだった。

まだ孵化したばかりの私は、
とても弱い。
それは自分でも分かっている。

世の中には色んな事が起こるし、色んな人がいる。

でも、一番、
何よりも恐ろしい事は、
自分を押し殺して生きていく事。
もう二度と戻りたくない。

だから、
書きたいという感情を無視せず、自由にしてあげる。
そう決めたから。

2022.11.6

#内観
#氣づき
#感謝
#脳内日記


私らしい、ありのままの言葉に、
今、自分も励まされている。
ほんと…辛かったなぁ。。。
よく頑張って生き抜いてきたなぁ。。。

他者への愛情は泉のように溢れ出るのに、
溢れ出過ぎて困るぐらいなのに、
圧倒的に自分への愛情が枯渇していた。
共感性が高いのに、
自分への共感が1ミリもなかった。
慈愛。自己尊厳。

まだまだ自己愛は少ないから、ちょっとずつ。
ゆっくり歩もう。
また今日も良き記録になった。

2023.10.8

他のCHIEの脳内日記はこちら⇩⇩⇩


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?