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あたらしいモノゴトを身につける、すごく効率的な、“占星術師”的 練習法

今年からサルサダンスを習っている。

ダンスはずっとしたかったものの、ちゃんと習うのはこれがはじめて。

わたしが参加したのは、カルチャースクールの、まったくの初心者が体験から気軽にできる、という教室なので、とても気軽に申しこんだ。

ところが、思う以上にハードである。一緒に初回の体験コースを受けた友人たちは、みんな2回目からはこなかった。

そこで、やる気まんまんだったわたしは、ひとりで先生の個人レッスンを受けられることになった。そういう意味ではとてもラッキーだよね。ぜったいにひととおり踊れるようになるまでは続けるぞ。

先生はやさしい。決してやる気をそぐような注意のしかたはしない。

でも、アップテンポのノリノリの曲にあわせたステップを、のっけから、わりと早いペースで覚えるのは、めちゃくちゃハードなのだった。なんといってもほんとにずぶの初心者なので。

そこで、初心者だけれども、アップテンポのノリノリを教えてくださる先生についていきたいわたしは、効率的なステップの覚え方をわりと懸命に考えた。

わたしは占星術師なので、こういうときホロスコープのしくみを使おうと思う。(ホロスコープは人のしくみについて精密に解析できるツールなのよ。)

こういうとき、どこを使おうか。で思いついたのは、人の 思考/意識 の働きをあらわす、ハウス・ネットワークだ。

ハウス・ネットワークといわれても、よくわからないと思うので、似たような働きで、ハウスより知られているだろう、12サインに置きかえて説明をする。

人の 思考/意識 を活用するしくみをあらわすハウス・ネットワークは、
3ハウスー6ハウスー9ハウスー12ハウス

これを、似たような働きでイメージできる12サインにおきかえると、
ふたご座ーおとめ座ーいて座ーうお座、となる。

こういわれても、
「たしかに、、12サインの名前はなんとなく知ってはいるけれど、、その意味するところは?」と、やっぱり疑問がわくと思うので、12サインの性質をあらわすキーワードを使って、このネットワークを説明しよう。

知識で覚える(ふたご座)ー身体で覚える(おとめ座)ー全体のつながりを理解する(いて座)ー無意識に落としこむ(うお座)

もうこうなると、12サインの名前すらもいらないと思うので、その働きだけを、もういちどまとめる。

【あたらしいモノゴトを身につけるすごく効率的な方法】とは、

知識で覚えるー身体で覚えるー全体のつながりを理解するー無意識に落としこむ、をまんべんなく、くりかえすこと、

である。

具体例があると、さらにわかりやすいと思うので、わたしがサルサダンスのステップを覚える方法を、このネットワークにそって書いてみると。

●知識で覚える
→先生のお手本のステップをみたまま頭で覚える
(実際はその場でちゃんとは覚えられないので動画をとるけど)

●身体で覚える
→頭で覚えたステップひとつひとつを、細部にこだわりつつ、くりかえしやってみる

●全体のつながりを理解する
→ひとつひとつのステップの正確さにこだわらず、大まかに全体をとおして動いてみる

●無意識に落としこむ
→身体は動かさずに、音楽にあわせて頭のなかで踊るイメージをする。つまりはイメージトレーニング

このネットワークの流れはくりかえしやるといい。
わたしは先生から、覚えが早い!とほめられた。

ちなみに、「無意識に落としこむ」の項目には、”眠る”もつけくわえると、さらに効果的だ。ひととおりやったあとで、眠る。

眠りは、一晩はあるといい。次の日の身体の動きがちがうから。


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