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自分と深くつながりながら、心惹かれるものへ踏みこんでいく~蠍座新月期間の過ごし方

10月25日、19時49分に新月です。部分日食をともないます。

今回の新月〜11月8日の満月まで、2週間の過ごし方のヒントを書いています。

今回は部分日食でもあるので影響はつよく、ここからおよそ6ヶ月間のテーマでもあります。

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今回の新月は、いま心惹かれているものに、さらに踏みこんで行こう、とうながしています。
はじめは、怖れやためらいを感じるかもしれませんね。

表面的なつきあいでは得られなかった領域にはいりこむだけに、これまでの自分のままではいられなくなるのだと、うすうす感じているからでしょうか。

あなたが生まれもった核、本質はかわらない。
けれど、自分ではコントロールできない状況や相手との深いかかわりのなかに身を投じ、本気で向きあえれば、おのずと殻はやぶられ、ちがう要素をとりこみ、あらたに生みだせるものがあるはずです。

いま何に心惹かれていますか。
すでにしてきたことも含めて、いろいろとあるかもしれないですね。

この時期は、それぞれの関わりについて、自分が今どのように感じているのか。その想いに正直にハートを開いていきましょう。

圧倒され自分の意志を見失ってしまう支配的な関わりからは、いったん距離をおくのも必要かと思います。

強さやたくみさ、だけでなく、弱さやつたなさ。
両面あるのが人間らしい姿。
そして、人と人との真のつながりは、感情や想いにふれあうところからはじまります。そのためには、まずは安心の場を育むところからです。

自分の内の弱さをみとめるよゆうがない場面では、その弱さを隠し守るために強い人格をつくりだします。
安心できない環境を生き抜くためにどうしても必要だったのです。
よくここまで踏んばってきたなぁと、敬意をもって受けとめ、感謝したいですね。

そして、もう今の自分は無力ではなく、意志も行動力も知識も手にしていることを思いだしてください。

幼いころの無力さつたなさから生みだされ、必死で心を守ってきた人格は、過去の状態のままにがんばってきたので、疲れはててもいるんです。
その存在をやさしく意識しつづければ、今のあなたにふさわしい姿へと変化し、安心と元気をとりもどしますよ。

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なかなか心をひらけない、圧倒される、あるいは圧倒されたくないので強がる。
こういったパターンがあるとわかってはいても、それにまつわる感覚を認めるのがむずかしく、抵抗感が強いなら。

決してそれを認めてはいけない、タブーだと怖れ、その部分の心の扉をひらかないように恐ろしい姿で守っている管理者がいるはずです。

「本当にそうなのだろうか」と本心を感じるよゆうをもてずに、社会的規範やぞくする組織や地域のルールだけにしたがっていると、人間味のない厳しさがひとり歩きしはじめます。

安心できない環境で育ったり、否定される体験がおおかったりした場合、この人間味のない厳しさで、自分自身をおさえつけてしまうんです。

だから、人としてあたりまえのやわらかな感受性をもつのをゆるさない。
罪悪感=タブー意識をかかえやすいんですね。

そうすると自分のなかで、
弱さとみなされること、
恥と感じさせられること、
失敗と非難されること(失敗はなくてプロセスなんだけれど)
を怖れ、かくしてしまいます。

だけど、かくしていると弱くなります。強がりは続きませんし、本来の生命の循環からきりはなされているので、元気も枯渇していくんです。

本来の自分にもどろうとする生命力との葛藤も生まれ、それは現実にも葛藤や行きづまる出来事としてあらわれてきます。
人のこともゆるせなくなりがちです。

あなたがあるがままの自分の姿を認め、愛したとき、まわりの世界とも深くつながることができますよ。

自分の軸をもち、あるがままに、本気でかかわる仲間とのつながりから、イキイキとした創造的な活動が生まれてくる時期でもあります。
それぞれの個性がきわだち、本心からのつながりがあれば、多彩でつよいチームになります。個人の可能性もひろがるでしょう。

まずは自分と深くつながり、そして心惹かれる世界へ、本気で踏みこんでいきましょう。
ちがう相手を受けいれ、変容し、あらたな可能性を、あらたな自分を、生みだす体験を楽しんでください


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