翻訳作業での注意点

趣味で韓国アイドルのSNSを日本語に翻訳する作業をしている。
昨今ではスマホを持ってない人のが珍しく、スマホアプリで翻訳も容易に出来るようになった。
多分この翻訳botというアカウントは不必要に感じられる。
きっかけは、全く外国語を読解出来ない友人の「読めたらいいけれどそんな勉強をする時間が無い。」のひとことだった。

正確にではなく、なんとなくでも良いから相手が何を伝えたいのかを掴み取りたいという欲求を満たす為に手伝うようになった。

そこでの注意点
・過度な文章の改ざんや編集を避ける。

例えtwitterに何気なく投げ掛けた文章だとしても、著作物として元の人に帰属するので、翻訳作業する人間は改ざんや編集をせず、日本人にわかりやすくもし解らなかったら注釈を交えながら書き出す。

・一人称を統一させる。
ハングルの場合、私を表す単語は"나"でしかない。男女共これひとつ。
いったいこれをどう文章に人格を与えつつ構成する為の材料とするか。
ここでとても考える。
その為にメンバーひとりひとりの"나"を使うタイミングと回数と性格を観察しなくてはいけない。
バカバカしいけれど、どっぷりハマっているファンにしたら日本語に翻訳された文章であっても愛おしいらしいのです。

・丁寧な言葉遣い
彼らが例えあまり美しくない言葉遣いで書き込んだとしても、スラングは極力避けてます。
スラングを多用される方は例え相手がアイドルでも注意します。

・教えます
文章やその物が何なのか、頻出する言葉は何なのか、丁寧な言葉遣いは何なのかなど質問には極力答えるようにしてます。

最後に
最近の若年層はとても汚い言葉を使うので驚いてます。
その言葉遣いのまま外国に飛び出したりするのかと思うと恐ろしく思います。

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