詩 悪魔と天使

毎夜毎夜眠れない夜を重ね
いつかは
あなたの腕に抱かれてと
そんないけない夢を見る
どこかで悪魔がささやくように
背中合わせの幸せが
遠のいて行く
目が覚めなくても
きっと
あなたの香りに包まれて旅立てる
巡り合わせの運命を恨んでも
楽園にはいけない
もう一度
生まれ変わったら
あなたのそばで
あなたに包まれて
あなた色に染められた私でありたい
そんなちっぽけな希望を
悪魔は叶えてくれてるだろうか
そんなちっぽけな希望を
天使は微笑んでくれてるだろうか

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