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大家族を見て思う事。

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2023年4月8日
noteをはじめました。
御年49歳。
気持ちだけはあの日から変わらぬままの
永遠の○○歳。
なにもない日々に
何かを始めたくなった初老の戯言。
宜しくお願い申し上げます。
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2023年5月30日
no.86
★大家族を見て思う事★

先日、TVの番組でお子様が8人いらっしゃるご家族を観ました。お子様は男の子1人、女の子が7人でした。奥さまはとても若く美しい方でお家もとても大家族とは思えないほどきれいで片付いていました。そして、驚きなほど!?本当に奥さまが8人も生んだとは思えない容姿(体型が細い!?)でした。

奥さまが若いという事は、年子で生んでいるということで、それだけでもほぼ連続で8人って!?信じられません。授かったこともすごいことですが、ずっと妊婦をしながら子育てをしていたなんて、とてもではないですが想像するだけで倒れそうです(笑)

御主人が服飾のお仕事をご自宅でされているので、家事や育児を手伝ってくれるとのことでした。手際よく大家族のご飯をつくっていました。大家族ともなると、絶対的に手伝ってくれる人がいないと無理ですよね。親なのか?夫なのか?なにかしらの手助けがないと年子で何人も出産して育てることは難しいですよね。わたしはたった1人しか生んでも育ててもいないのですが、それでもかなり大変でした(笑)

御夫婦を見ていて思ったのは、TVに映っているのもあるとは思いますが、本当に子どもが好きでかわいくて仕方がないのだろうな!と…。私のような、のんびり好きな人間からすると彼らの暮らしはカオスです(驚!?)食事の量も洗濯物の量もなにもかもがすごい量ですし、画面を見ているだけでもめまいがするほど家の中で子供たちがにぎやかに遊んでいたり(笑)それをニコニコしてみているお二人は本当にすごい人たちです!!!!

わたしは子どもが1人でしたので、兄弟喧嘩も見ることがなかったですし、かなり手のかからない子でしたので、静かな暮らしでした(笑)神様も、わたしには1人で限界だと悟って1人しか授けてくれなかったのだと思います(笑)

かつてはたくさんの大家族番組が放映されていましたよね。何十年も追跡取材をして、子供たちが親になっていたりして。なぜか気になってみていました。大家族になれる人というのも才能だと思います。だれでもそんなにすぐに授かれるものではないからです。子育てはストレスも溜まりますし、ストレスがかかると妊娠もしずらくなります。なので、大家族のお母様はとてもタフで広い心の持ち主なのだと思います。

わたしの友人に学生時代はとても子どもが好きな風には見えないクールな感じの子がいたのですが、彼女はみんなの予想を覆して、早くに結婚をして次々に子どもを生んで、4人?5人位のお子様を授かった頃に離婚をして、その後は子どもたちと楽しく暮らしているとか。彼女はクールに見えて、寂しがり屋の面があったのかもしれませんね。子どもは純粋に自分のことを愛してくれる存在ですし、とても心が癒される存在でもあります。そして、自分を強くもしてくれます。彼女は母親となって、本当に心から大切な存在を手にして幸せをかみしめたのでしょう。

子どもがいる生活は、楽しさとしんどさが半々?いや?しんどさが70%(笑)本当に親の言う事を聞きませんしね(泣笑)大きくなったら手はかからない分、勝手に大きくなったような気分で親をコバカにしたり、ウソもつきますし、まあ、いろいろですね(痛笑)でも、憎めないから子どもって不思議なものです(激笑)

子どもと付き合うのが得意な人というのは、子どもを子ども扱いしない人のように思います。友人のAちゃんはなんと48歳にして保育士デビューをしました。かつては、ホステスやコンパニオン、ホテルのフロント、葬儀社勤務、レストラン店員、宝石屋さん、高級日本料理店見習いなどなど、様々な仕事をしてきたのですが、46歳の時に職安へ行ったところ、昨今の保育士不足から国で支援を出してくれて保育免許を取得する学校へほぼ無料で通えるとのことで、一念発起して二年間勉学に励み、正式な資格にはまだ数年かかるそうですが卒業して、めでたく保育士になりました。正直、最初に話を聞いたときは彼女が保育士になる想像はまったくできませんでした(笑)途中で辞めてしまうだろうとも思っていました(叱られそうですね)。

彼女は一度も結婚をしておらず、子どももいませんし、本当に自由に生きている感じでしたし、子どもが好きということも聞いたこともなかったので、最初に聞いたときには本当に驚きました。でも、保育士になって2年目になりますが、彼女は職場の人間関係は大変なこともあるようですが、子どもたちがかわいくて仕方がないようで、人が変わったかのように生き生きとして働いています。今となっては天職ではないかと思うほどです!本当に世の中はわからないものです(笑)

そんな彼女と大家族のご両親に共通していると思うのは、子どもと同じ目線で話をすることと、子どもに対しての愛情が本当に深いということです。わたしはかなりマイペースでわがままな性格なので、子どものペースに合わせることもできず、息子にはあまりきちんと対応できず、かわいそうな思いをさせてしまったと思います。ただ、息子も私に似て、マイペースで、1人で絵を描いたりするのが好きな子でしたので助かりましたが(笑)私の場合、もっとダメなのが、子どもが食事をするにもなにもするにも汚されたくないとか時間を短縮させようとしてしまったりして、口うるさくなってしまうところでした。ある程度大きくなった時に、本当にウザかったと言われました(だよね…)子育てには大らかな心が絶対的に必要ですね(痛)

わたしの祖母も本当に子どもが大好きな人でした。小さな頃からとてもかわいがってもらいましたし、祖母の機嫌の悪い所や怒っているところが想像できないほど、見たこともありませんでした。祖母は本当に大きな心を持った素敵な人でした。祖母は孫であるわたしや、ひ孫などたくさんの子どものお世話をしてくれました。祖母は亡くなってしまいましたが、みんな祖母が大好きで感謝しています。

大家族になる人たちは、間違いなく大らかな心の持ち主だと思います。大らか過ぎて、将来の事よりも多くの子どもといることを望んでしまうという事態にもなるのでしょうが…。少子化の時代、そのくらい大らかな気持ちを持てたらいいのかもしれませんね。

親はなくとも子は育つ!


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