見出し画像

【選挙ウォッチャー】 「つばさの党」のニュースアーカイブ(#2)。

 今日も、さまざまなお問い合わせをいただき、取材対応をしておりますので、これまで「チダイズム新聞・電子版」でお届けしてきたカルト活動家集団「つばさの党」の関連ニュース記事をアーカイブ化してまいります。
 彼らが過去にどのようなことをしてきたのかが、この数日の記事を読めばわかるようになると思います。




■ つばさの党・記事アーカイブ(#2)

 ニュースを速報でお届けする「チダイズム新聞・電子版」は、2022年12月7日からスタートしました。約1年ほどではありますが、黒川敦彦がN国党の「参政党討伐隊」として暴れていた頃から、ニュースの記事としてきましたので、アーカイブ記事をまとめます。


■ 黒川敦彦、説明の動画で火消しに走る

 不誠実な政治資金収支報告書の記載が発覚し、さらには1億円の借金を踏み倒すための工作をしていて、かつ、債権者を嘲う音声が流出し、炎上していた「つばさの党」の代表で、「NHK党」の幹事長をしている黒川敦彦(44)。
 その火消しのため、「NHK党」党首の立花孝志(55)は、「NHK党」の幹事長就任後に借りたお金について、債権者からの申し立てがあれば、「NHK党」で返済を肩代わりすると表明。支持者からも「無限ATM」だとツッコまれていた。
 一方、黒川敦彦は、外山麻貴らと言い訳の動画を配信。「自分たちはCIAと戦っており、命のリスクと引き換えに1億円を借りている」という荒唐無稽な言い訳をして、最後まで「誠意をもって少しずつでも返す」という言葉は聞かれなかった。
 「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」の著者で、「NHK党」や「つばさの党」に詳しい選挙ウォッチャーちだいは、「流出した音声データにもある通り、借金を踏み倒すために、黒川敦彦個人に収入が行かないように工作され、顧問弁護士に相談のもと、実質的に黒川敦彦が運営する母親名義の会社や『つばさの党』にお金が流れるようになっており、お金の流れを変えればすぐに返済は可能になるのに、これからもYouTubeの制作やデモを続けると宣言しているので、言い訳をしただけで返済する気はまったく感じられない。こんなに無責任な人間を政治家にしている『NHK党』も問題だし、『つばさの党』に議席を与えるようなことがあってはならない」とコメントした。[2022年12月23日付]


■ 黒川敦彦ら、NHK党が再び選挙妨害

 西東京市議選(12月18日告示・12月25日投票)に立候補している「参政党」の五十嵐将雄候補(38)の応援に、事務局長の神谷宗幣議員(45)が入ったが、またしても「NHK党」の幹事長・黒川敦彦(44)らが妨害をした。
 妨害行為に関わったのは、黒川敦彦のほか、朝霞市議の外山麻貴(50)、「つばさの党」幹事長の根本良輔、八王子市議選に立候補予定の片岡将志、武蔵野市議選に立候補予定の菊竹進、西東京市議選に立候補している丸吉孝文ら。
 黒川敦彦は車道に飛び出して走り回ったり、「イケス不倫」などと書かれたプラカードを持って神谷議員を直撃しようとしたり、ド派手に妨害行為の限りを尽くしたが、そのたびに参政党の警備スタッフに止められていた。何度止めても執拗に突っ込んでおり、そうこうしているうちにコートのボタンが取れたらしく、ボタンを取られたのは器物破損だとして田無警察署に駆け込んでいた。コートを引きちぎられたというならともかく、気づいたらボタンがなくなっていただけで、参政党のスタッフが暴力的に剥ぎ取ったわけでもない。それどころか、自分が妨害行為をしに行った末にボタンがなくなっているのだから、明らかに自業自得である。
 「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」の著者で、黒川敦彦の金銭トラブルを追及している選挙ウォッチャーちだいが「金返せ!」と声をあげると、黒川敦彦が反応。YouTube動画で説明したので、「その問題はもう解決済みだ」との見解を示した。しかし、1億円が返金されたわけでもなく、動画で言い訳をすれば済むという話ではない。今後も借金や責任からランナウェイする「ブーメラン黒川」こと黒川敦彦のことは、徹底追及する。[2023年12月24日付]


■ 【速報】西東京市議選、N党は全員落選

 12月25日投票の西東京市議選で、NHK党のセカンドブランド「政治家女子48党」の織田三江(40)、朝日恵子(56)、丸吉孝文(38)は、いずれも落選し、いずれも供託金が没収された。
 あれだけ大々的に広告費をかけ、あれだけ大々的に選挙カーを走らせ、あれだけ党首の夏目亜季(32)らが応援に入っても、織田三江が153票、朝日恵子が96票、丸吉孝文が14票に終わり、全員の合計を足しても、その上の順位だったザ・シャークさんの396票に遠く及ばないという悲惨な数字だ。供託金まで没収されたので、公費で賄われる選挙ポスターの制作費などで儲ける「ネット選挙株式会社」の利益にもならない。
 「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、NHK党に詳しい選挙ウォッチャーちだいは、「政治家女子48党は、市民からまったく受け入れられていない」とした上で、「おそらく尊師・立花孝志は供託金が没収されるほど数字が取れないとは思っていなかったのではないか」と話す。これほど悲惨な数字になると、「政治家女子48党」という路線には見直しが迫られそうだ。
 西東京市議選のレポートは、「チダイズム」にて1月1日に公開予定だ。[2022年12月26日付]


■ つばさの党、将門塚で呪いのフラグ

 反社会的カルト団体「つばさの党」が、新年一発目のYouTube動画を更新し、黒川敦彦(44)や外山麻貴(50)らが、東京・大手町の「平将門の首塚」から生配信していたことが明らかになった。
 平将門の首が眠っているとされる「将門塚」は、日本屈指のパワースポットとして知られるが、数々の祟りがあったことでも知られている。古くはGHQが将門塚を駐車場にするために工事をしたが、ブルドーザーがひっくり返るなどの事故が相次ぎ、GHQさえ撤収したという。他にも、将門塚に背を向けて仕事をしていた人が病気になったり、不遜なことをした人たちが謎の死を遂げたり、数々のエピソードが語られ、恐れられている。
 今回、黒川敦彦らは「将門塚」に背を向けて動画を撮影し、アクセス数を稼ぐために将門塚を利用。「呪いのフラグが立ったのではないか」と話題だ。NHK党をめぐっては、12月25日の西東京市議選で姉妹団体の「政治家女子48党」の初陣となったが、3人全員が落選&供託金没収。年末に「ガーシー」こと東谷義和が警視庁から任意の事情聴取要請を受け、黒川敦彦ら「つばさの党」のメンバーに呪いのフラグが立つ始末だ。
 「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、NHK党に詳しい選挙ウォッチャーちだいは、「将門塚の祟りは広く知られているが、新年一発目から不遜な動画を撮影しているので、新たなエピソードが生まれても不思議ではない。本当に『祟り』が存在するのかどうかは気になるところ。結果が気になる」と話した。[2023年1月1日付]


■ 新宿区に政治家女子48党が進出

 4月23日投票の新宿区議選に、NHK党のセカンドブランドである「政治家女子48党」から、斉藤ゆりが立候補することが明らかになった。
 斉藤ゆりは、「つばさの党」幹事長の根本良輔の妻で、赤子を抱えて「つばさの党」の政治やデモに参加しているカルト構成員。
 新宿区は、居住実態がなく、政治家としての資格がないにもかかわらず、2年近くも不当に議員報酬を得ていたNHK党の松田美樹が当選した実績があり、斉藤ゆりにも警戒が必要だ。
 「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、政治家女子48党に詳しい選挙ウォッチャーちだいは、「今後も『つばさの党』のカルトぶりについては伝えていくが、知名度がない分、間違えて投票してしまう人がいるかもしれないので、ぜひ気を付けていただきたい」と注意を呼び掛けている。[2023年1月2日付]


■ 黒川敦彦ら、創価学会で迷惑街宣予告

 NHK党幹事長で、「つばさの党」代表の黒川敦彦(44)らが主催する「創価学会解散デモ」が1月15日に行われる予定だ。
 黒川敦彦らの呼び掛けによると、14時に信濃町駅に集合し、15時から創価学会本部前で迷惑街宣をするという。この迷惑街宣には「NHK党」や「つばさの党」を最前線で追いかけている選挙ウォッチャーちだいが乗り込み、迷惑街宣の詳細をお伝えする。
 黒川敦彦らは、1月29日に沖縄でも迷惑街宣を予定しており、28日11時から「ひめゆりの塔」を見学し、斎場御嶽をめぐり、海を見た後に宴会をして、29日の昼頃から迷惑街宣をして、のんびりと月曜日に帰るという。こちらは「アホの活動を見に沖縄に行くほど暇ではない」(選挙ウォッチャーちだい)との理由で取材はしない。[2023年1月2日付]


■ 黒川敦彦、自民党本部前で予行練習

 NHK党幹事長で「つばさの党」代表の黒川敦彦(44)が、1月15日に公明党本部前で「創価学会解散デモ」なるものを計画しているが、その予行練習として14日、自民党本部前で爆音の街宣活動を行った。
 この日は土曜日ということで、自民党本部に出入りしている人はほとんどいなかったが、公明党前での解散デモに使用する4連スピーカーなどを試し、リズムや音楽に合わせてポエムのような演説をしていた。

 「『NHK党から国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、NHK党に詳しい選挙ウォッチャーちだいは、「自民党本部前で爆音の抗議をかましても逮捕されないことを確かめた上で、15日の創価学会解散デモに臨もうとしているが、自民党本部の周辺には公共の建物しか存在しない。信濃町は閑静な住宅街なので、日曜の昼に爆音での抗議をすれば、住民から苦情が出て警察から制止命令を出される可能性がある。そんな時のために『自民党の前では抗議ができた』と印籠のように主張するのだろうが、環境が異なるので意味はない。いっそのこと逮捕されたらいいと思う」と話した。[2023年1月14日付]


■ 黒川敦彦ら、公明党前で迷惑街宣

 黒川敦彦を中心に集まった陰謀論者たちが15日、公明党本部前で迷惑街宣を行った。
 この日は日曜日だったため、公明党本部の建物に人の気配はなく、近隣の住民に爆音で迷惑をかけただけ。主催者発表では600人だったというが、実際にはスタッフ含め250人前後で、そこには私服警官の姿もあった。
 迷惑街宣では、スピーカーたちの話の多くが公明党とは無関係で、ディープステートやワクチン、俳優の三浦春馬さんをはじめとする芸能人の死が何者かによる他殺だという陰謀論が中心。あとは黒川敦彦らのカラオケと化していただけだった。
 「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、つばさの党に詳しい選挙ウォッチャーちだいは、「黒川敦彦の公開オナニーショーにアホが投げ銭をするバカ祭り」とキッパリ。詳細は1月16日の「チダイズム」のnoteで無料公開される。[2023年1月15日付]


■ N党の妨害宣言で参政党の街宣中止

 参政党は16日、新橋SL広場で開催する予定だった街頭演説を中止すると発表した。
 11日に新橋SL広場で街頭演説をした時も、NHK党の立花孝志や黒川敦彦らによる妨害行為で、候補者が泣き出す事態に発展していた。参政党は公式ツイートで「12月の街頭演説妨害に続き、先週も酷い妨害がありました。 18日も妨害の通告があり、警察と相談した結果、妨害行為によって参加者に不快な思いを与え、現場の混乱で通行人や付近の商店の皆様にご迷惑をおかけする可能性があるので、1/18は中止といたします」としている。
 「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」の著者で、NHK党に詳しい選挙ウォッチャーちだいは、「法的に問えるレベルかという話はあれど、これは明らかに威力業務妨害です。こうした妨害行為によって発言や言論の機会が失われることは、民主主義の根幹を揺るがす悪質な迷惑行為」と批判した。[2023年1月17日付]


■ 選挙ウォッチャーの分析&考察

 こうやって振り返ってみると、黒川敦彦がどれだけ妨害行為や迷惑街宣を繰り返してきたのかが、よくわかるのではないかと思います。まだまだ続々と逮捕者が出ていく予感がしますので、引き続き、僕に問い合わせがあるのではないかと思います。全力で取材対応いたしますので、お気軽にご相談をいただければと思います。

いつもサポートをいただき、ありがとうございます。サポートいただいたお金は、衆院選の取材の赤字分の補填に使わせていただきます。