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襲撃の傷跡

先日、首輪の外れたダックスくんの襲撃にあったArc
両飼い主共に思いがけない出来事にショック状態でした。
当のArcは、しばらくすると特に問題もなくご飯も変わらず食べる復活振りでしたが、病院にゆき身体検査をしました。

結果は、いくつかの噛み跡?整列した内出血があったものの
エコーでの内部映像には問題もなく
その旨、先方にもお知らせをして一先ず終了となりました。

それから…
内出血後は、何事もなかったように綺麗に消えてます。

良かった。

Arcはチワワの男の子
保護活動されている方からのお話だと繁殖犬だったそうなのですが
そちらが崩壊し保護され保護活動の方と一年ほど過ごし
2年前、家族の一員になりました。

その頃の私は
先住犬のPearl(パピヨン男の子)が、もうすぐ19歳の誕生日を迎える前に
虹の橋を渡って行って
先に虹の子になった妹の
「Luna(チワワ女の子)と自由に走り回ることが出来るようになったんだよね」
っと、自分に言い聞かせたりして寂しさもあったけれど
ひとつの終わりに違う時間を改めて過ごしてゆこうって思い始めた頃だった。

目が見えなくなって…
耳が聞こえなくなって…
脚が動かなくなって…
痴呆症も出て…
少し寝ては、直ぐに『歩きたいよ』っておねだりして…

歩行器をDYIで作った時は、それで上手に家の中散歩してた
そのうち歩行器も辛くなって
何度もPearlが動ける様に歩行器を直したっけ。

(Pearlの話を始めてしまったけれど、やっぱり泣いてしまう‥ので、Arcの話に戻ります😔)

Pearlが、虹の子になって
3ヶ月位した時かなっ
パートナーが、ワンニャン里親サイトに紹介されていたArcを見つけ

『トライヤルしてみたい』

って言ってきた。
保護犬を家族にする前の環境や里親適正か?相性などの確認期間。

正直、私には未だワンコとの生活が考えられずにいました。
それは、少し疲れていたこともあります。
数ヶ月間、時間が解らなくなったPearlが、数時間おきに動くので
最後の数ヶ月間は、夜でもベットに横にならずPearlと床に添い寝している毎日でした。
幸い、仕事が一区切りつき無職だったのでPearlの思うように、したい様にって
ほとんどの時間をPearlと過ごしている日々でした。

そんな気持ちのまま
Arcと家族になれるのだろうか?
また、その時が訪れるのに……。

そんな、私の言葉はパートナーにはあまり響かずだったのか?
『会うだけでも』
って、それから何度も訴えてくる。
パートナーにしてみたら、Arcを見つけた時に運命の出会いみたいなぁ気持ちになったんだとか。

無口で仕事ばかりのパートナーが
そこまで熱望するワンコ
流石に私も根負けしたのと
「基本的にはK(パートナーの名前)がお世話をするって事なら…」

まぁそうはならない事は解ってはいたのですけれどね。

そんな、こんなでArcとの出会い
我が家の家族になりPearlやLunaの弟になりました。

そんなArc
初めて襲撃にあい心配もしましたが
トラウマにもならず、傷も大した事もなく内出血も消え
今日もマイペースでのんびり寝ています。

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