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母の事(根っからの世話好き?)

母から「お願いしたいことがあります」っと連絡がきた。
何事かと思ってけれど、まぁ聞いてみると…

近所の〇〇さんが今度、物忘れ外来(認知確認のできる病院)にゆくことになり母が予約の連絡を入れたところ
てか、なぜ母がしなくてはならないのかぁ?

先に問診票を郵送しますので記入の上、投函してください。
来院の際も是非、息子さんだけでなく、普段から一緒に過ごされている方(母の事)も同伴いただきたい。問診票もそちらに送付します

とか、いやっ一緒には過ごしていませんけどぉ😓

それで、母の元に問診票が届き
母は本人に確認しながら書き込んだのですが、ヘルパーだっったからか?受診者の話す過去のことなども参考までに添えた方が良いと思ったらしく。
母が言うには、当日そう言ったことも聞かれたりもするけれど、急だと思い付かないかもしれないので先に文章にして送付しておきたい。
とのことでした。

で、母の私へのお願いとは
本人が今まで母に話してきた過去の事。特に何度も聞かされたこと。
それらを書き出すのでテキスト入力して印刷っして欲しい。
でした。
母の字は娘の私が言うのも変ですが決して読みにくい文字でも汚くもないです。
母が言うには「見栄よっ」だって😅

投函の期限が迫っていたこともあり
一晩かけて書き出したと言うメモ書きを翌日の朝には一度FAXで送ってもらい
それを私が入力しプリントする。
その日の昼には、母がこちらに来ると言うので駅で待ち合わせをし近くのカフェで改めて書いておきたいことや訂正点を確認し一度解散

母を見送ってから帰宅して
再び訂正や聞き出したことを言葉を選びながら入力しました。
書く内容は、それほど多くもないのですが
沖縄出身のご近所さんには幼少期に沖縄戦の経験があり
母が何度も聞かされる
っという、その内容は勉強が苦手だった私にも戦時中の出来事として覚えのある辛い出来事でした。
その事を母が聞かされた内容をテキストにする時に私自身も考えさせられてしまったりで、なかなか文章にするのが大変でした。

母は、書き出しはしたけれど
実は私に話し伝えてまとめて欲しかったってのが本音だった様子😱

なんとか作成しプリントした物をもって実家へ行きました。
早くこの件を終わらせておきたかったのが私の本音

母に確認をしてもらい少しの雑談をして帰宅
なんだかフル回転な一日になってしまいました。

それにしても、なぜ母がご近所さんの事にこんなに巻き込まれているのか?
母だって、まだ術後で完全とは言えないのに。
少し話せば、ご近所さんは旦那様の生前の時も何かと母を頼り世話好きの母は、その度に何かとサポート。
旦那様は大きな体で半身不随
倒れると自力では立ち上がることができず、奥様が(ここではご近所さん)外出中だったりすると母に電話をしてきて助けを求める。

そのくせ知識のある母がアドバイスしても
ほとんど受け入れることなく勝手で…
最後の方は、聞かされた私も唖然としてしまうことだらけでした。
その旦那様も1年前に亡くなり、それからはご近所さんのうつ症状や認識能力の低下なども感じることが増したとのこと。

母には毎日のように電話がかかり
訪問してきたり。電話も1回ではなく4回ほどかかってくるんだとか。
話すことがあるのは良いけれど、さっき帰ってばかりだというにに又電話がかかってくる
私が実家にいる時でも、よく電話が鳴る。

私が病的だと思ったのは、母が秋に入院し転院し退院した時のこと。
会計待ちの時に母のスマホを確認すると
信じられない回数の着信履歴(無言)
LINEにも文章になっていないメッセージ
その全てが彼女、ご近所さんでした。

母は慣れっこのように驚いている私に削除を依頼するけれど、正直怖くもなりました。
もちろん、母が入院することは伝えてあります。
その母を気遣って励ましの連絡をしているつもりのようなのですが怖く感じました。

退院すると
まだ、不十分な体調の中でも、そのご近所さんの行動は変わりなく。
母もまた、落ち着いてくると何かと世話してる…様に私には見える。
かかりつけ医への付き添いやら
お茶の相手とかとか。

今回の認知(物忘れ外来)の専門医も、母が日頃から気になっていた彼女の言動でもあり本来なら家族である息子さんからアクションを期待もしていたのだけれど、息子さんも又……くせ者なのです。
息子さん夫婦も不可解な出来事だらけだったりもします。

今回、ご近所さんの通院に母が付き添いをしたところ
母のかかりつけ医でもある先生に母が相談、提案をしたそう。
息子さんは母親であるご近所さんの認知機能の衰えを認識していないというか、日頃ほとんど関わりを極端なほど持たない。
先日には
「ボケ防止にスマホ教室でも通え」とか言いパンフレットを持ってきたそう。

それを本人から聞かされた母は呆れていたけれど、とりあえず携帯会社で行われている無料スマホ教室に行ってみて
その事をご近所さんから、息子に話した方が認識するだろうと考えたとか。
で、結果といえば
『言っていることが解らないし、何度も聞いて担当されていた方も呆れてるほどだった。全く解らないから途中で帰ってきちゃったわ』

スマホ教室ご担当者さまお気の毒です。

そんなで息子さんからのアクションは期待出来そうなく今回母が相談したっ流れ。

先生;
実は、言ってくださるのを待っていました。こちらから提案すると反発なども考えられるので、ご家族から言って来てくださるのを期待していたのですが…
●さん(母の事)からでしたらご本人も承知のことでしょうし是非、受診されてください。

と、言われたそう。
変なのっ

それで、専門の病院へ近く受診することになった。

当日は、勿論っ息子さんが同行。
病院からの依頼で母もついてゆくとか。

この受診で息子さんが母親の状況を理解し、もっと母親のことを真剣に考えてもらえたらっと1ミリだけ期待してる。

多分、そうはならないだろう…。今までの言動から想像してしまいます。

母はご近所さんの家族以上に家族みたいな行動をさせられてる。
私は、ただただ母の体が心配
私は少しでも負担を軽く出来るようにサポートすることしか出来ない。
世間話しのように私に話ながらも何だかんだとご近所さんを気にかけ付き合ってる母
根っから世話好きなのだと思うけれど限度がある。
お節介できるほど回復したんだと信じたいけど。
出来ればもう少しの距離をご近所さんにっとってもらえたらな〜っと願う私でした。


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