EuroCyclingTrips - YOELEO


EuroCyclingTrips - YOELEOについて

EuroCyclingTrips - YOELEOはグアム初のプロサイクリングチームである。
レース活動を通じてスポーツ、特にサイクリングを通じて、あらゆる背景や年齢の人々に健康的でバランスの取れたライフスタイルを送るよう促し、奨励することを目指している。
タイトルスポンサーのEuroCyclingTripsはサイクリングプランの作成をアドバイスしたり、どの旅行プランが最適かをアドバイスしたりする会社であり、YOELEOは自転車のフレームメーカーである。​


選手

Blayde Blas

グアム
2002/8/19

国内選手権を兼ねたTour of Guamでは5位に入り、2年連続でグアムチャンピオンになった。(おそらくUCI公式のチャンピオンではない)
パリオリンピックの出場権を獲得したいと思っている。


David Drouin

カナダ
1995/7/20

2016年12月の競技外のドーピング検査中に採取された尿サンプルから、禁止されている薬物が見つかったため4年間の出場停止処分を受けた。
ケベック州の建設会社で働いている。建設現場では大きな力が必要なため上半身の筋肉がつきすぎてしまい、体重が重すぎて登りで活躍するのは難しい。


Alex Durrant-Whyte

オーストラリア
1998/3/17

2018年ごろにトライアスロンからロードレースに転向した。


William Goodfellow

カナダ
1988/1/15

ジュニアカテゴリーの頃、国内のトップジュニアランナーの一人で、ジュニア世界選手権にも出場したことがある。
大学では心理学を学び、2010年にはケベックロードチャンピオンに輝いた。
しかし、その後「おそらく自分はサイクリングに最適な遺伝的性質を持っていない」と思い始めた。そこで自分がコントロールできる唯一のパフォーマンスパラメータである体重にこだわるようになり、追い込まれた精神状態もあり拒食症、そしてうつ病となってしまった。
そのような状態となりながらもサイクリングをやめることはできなかった。彼曰く「可能性がある、才能があると言われている大好きなスポーツから身を引くのは非常に難しいことだった。」
そして2014年、カナダに新設されたコンチネンタルチームであるSilber Pro Cyclingにスカウトされた。ほぼ無給であったが、プロを目指すチャンスであると思っていた彼にとっては願ってもいないチャンスだった。
ただし、チームの中での序列すら高くはなく、プロになるためには「驚くべきリザルト」が必要と思い、精神的に自分を追い込んでしまい、そこでヘマトクリット値を高めるためにダルベポエチンを注射し、体重を減らすためにクレンブテロールを摂取し始めた。(両方とも禁止薬物)
「薬物をやっている限り、いつか捕まるだろうと常に思っていた。でもその反面、きっと大丈夫だという自信もあった。でも、そうではなかったようだ。」
数か月後のドーピング検査の尿サンプルからダルベポエチンとクレンブテロールの陽性反応が出てしまい、2年間の出場停止処分を受けた。


Simeon Green

イギリス
1979/12/6
185cm 70kg

10代の頃に初めてマウンテンバイクレースに参加し、その後何年もアメリカに住み、レースに参加していた。
また、企業としてのEuroCyclingTripsに勤めており、ツアーオペレーターや個人向けの自転車旅行の管理と運営にも携わっている。


Peter Lombard

グアム
1976/5/24
170cm 73kg

25歳ごろにトライアスロンをするために自転車に本格的に乗り始めた。
2016年のリオオリンピックのMTBクロスカントリーグアム代表として出場した。
約20年前に医学部を卒業し、現在は眼科医として働いている。

https://www.guamsportsnetwork.com/2020/lombards-epi-analysis-bodes-well/

https://www.linkedin.com/in/peter-lombard-a8272b3/?originalSubdomain=gu


Hugo Lutz-Atkinson

イギリス
2002/6/17

2023年にEuroCyclingTrips Pro Cycling Teamのトレーニーとなり、2024年に正式加入した。
普段はRechrg.net(電気自動車充電関連の会社)のフランチャイズ開発マネージャーとして働いている。

https://www.linkedin.com/in/hugo-lutz-atkinson-9aa55b1a4/?originalSubdomain=uk


Taj Mueller

オーストラリア
2000/12/28

2017年にはオーストラリアの奥地を5日間で667km走り切るMTBのイベントにて、最年少で完走した。


Edward Oingerang

グアム
1991/12/7
182cm 70kg

2022年世界選手権のITTに出場したが、グアムの選手史上初の世界選手権出場だった。
普段は警備隊として働いている。

https://www.guamsportsnetwork.com/2022/oingerang-first-to-ride-world-time-trials/

https://www.guamsportsnetwork.com/2021/strong-outing-for-edward-oingerang-in-armed-forces-triatholn/


Thomas Peyroton-Dartet

フランス
1985/7/9
181cm 65kg

2017年のTour de Tahitiで深刻な落車をしてしまい首、顔、内耳に複数の骨折を負ってしまい、自転車に再び乗るよりも車椅子で人生を終える可能性が高かったが、最悪の事態は逃れた。しかし、今でも平衡感覚の喪失や聴覚障害を伴うてんかん発作が起きることがある。
それからはパラサイクリングにも出場し、2022年にヨーロッパのロードチャンピオン、フランスのロード&ITT王者となった。(なお、パラサイクリングではない通常のレースにも出場している)
少年の頃のアイドルはリシャール・ヴィランクだった。
2023年1月までは警察官としても働いていた。現在は国家警察チームのメンバーとして警察に片足を置きながらもスポーツに専念している。自転車を引退後は警察官の仕事に戻るつもりである。
なお、事故以来てんかんがあるため武器を所持することは許可されなくなったため、武器の所持を必要としないポジションで勤務する予定。


Guillaume Soula

フランス
1980/10/29
179cm 68kg

2010年のアマチュアチーム発足時にチームに所属していた。
過去には2クラスのレースで一桁のリザルトを残したこともある。
ここ数年はロードキャプテンとしての役割に移行しており、レースを読み、戦術を解釈し、チームをまとめ上げている。

https://www.linkedin.com/in/guillaume-soula-93b93886/?originalSubdomain=fr


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