BHS - PL Beton Bornholm


BHS - PL Beton Bornholmについて

BHS - PL Beton Bornholmはボーンホルム島を本拠地とするチームである。
チームの発足は2010年で、Andreasen一家によって設立された。2015年からコンチネンタルチーム登録されている。
チーム名のBHSはBHS Logistics A/Sに由来しており、BHS Logistics A/Sは、ボーンホルム島のロンネに本社を置くデンマーク最大の輸送および海運会社の1つである。
PL Beton A/Sはボーンホルム島の大規模なコンクリート製品工場で、本社はロンネ郊外のミューレビーにあり、全国にコンクリート製品を輸出している。
Bornholmは、このチームがボーンホルム島の自転車チームであることを表現するために付けられており、チームには40社以上の企業が後援している。


選手

Tobias Aagaard Hansen

デンマーク
2002/3/10

スプリンター

多少の起伏ならこなせるスプリンター。
トラックも行っており、2024年の欧州選ではエリミネーションで優勝した。また、チームパシュートのメンバー入りをしていることもある。(2023年の世界選手権優勝メンバーではない)
パリオリンピックはチームパシュートの一員として出場したいと考えているが、デンマークのチームパシュートの選手層は厚く、出場できるかは不明瞭である。
物理学を専門に勉強していたことがあり、空力等を突き詰めるのが好き。

2019 ジュニアデンマーク国内選手権RR 6位
2020 ジュニアデンマーク国内選手権ITT 9位
2020 ジュニアデンマーク国内選手権RR 9位
2023 U-23デンマーク国内選手権ITT 8位


Andreas Brandt Aidel

デンマーク
1996/4/8
187cm 73kg

幼かったころは卓球とサッカーを行っており、本格的にサイクリングを始めたのは16歳の頃だった。
2019年に片足に力が入らなくなったため検査したところ、片足の血圧が95%低下したことが分かり、動脈の狭窄の手術を受けた。
2022年には背中の痛みが出て、それと同時に再度動脈の狭窄の症状が出たため、再び手術を受けた。

2019 デンマーク国内選手権RR 9位


Mads Schelde Berg

デンマーク
1998/8/10

23年からBHSに所属しているが、所属初年度は体調の問題もあり、11日しかレース活動をできなかった。
首脳陣からは「チームプレイヤー」として評価されている。
子供向け映画のセリフを多数覚えている。


Mads-Emil Dupont Hougaard

デンマーク
2003/8/22

脚質は丘陵地形向きである。


Victor Grue Enggaard

デンマーク
2001/6/16

2023年はColoQuickに所属していたが、2024年からU-23のカテゴリーではなくなることもあり、契約延長を得ることはできなかった。彼自身がリザルトを残していたわけではないが、数々のレースで彼のチームメイトを勝たせるアシストとしてBHSのチーム首脳陣に評価され移籍してきた。
バリスタでもある。

https://www.linkedin.com/in/victor-grue-enggaard-a99594193/?originalSubdomain=dk


Andreas Krogh Jensen

デンマーク
2005/2/26

自己分析では「獲得標高は大きくないが、パンチ力のある登坂があり横風が吹くようなタフなレース」が得意。つまりデンマーク国内のレースが自分にとてもよくあっていると思っている。
ジュニア最終年となった2023年に好成績を残し、BHSの他にも数チームとコンタクトを取っていたが、BHSのチームの価値観や団結力を気に入ったため、BHSに加入することに決めた。UCIのチームランキングではデンマーク国内コンチネンタルチームの中で一番低いものの、「士気の高さ」を感じたという。

2022 ジュニアデンマーク選手権ITT 9位
2023 ジュニアデンマーク選手権RR 8位
2023 ジュニアデンマーク選手権ITT 8位
2023 ジュニアKuurne - Brussel - Kuurne 9位


Boas Lysgaard

デンマーク
2004/11/22

登りは好きだが、どのような登りが自分に合っているのかはまだ分かっていない。スプリントもそこそこあるが、自分の脚質についてもよく分かっていない。
チームからは「デンマーク自転車競技界の今後の偉大な才能の一人」として期待されている。

2022 ジュニアデンマーク選手権RR 9位


Martin Toft Madsen

TTスペシャリスト

TTスペシャリストで、デンマーク選手権3連覇など、これまでのプロでの1クラス以上の勝利はすべてTTである。また、その独走力を生かし、2クラスのロードレースで勝利を挙げたことがある
チームがまだクラブチームだった2012年からBornholmに所属している。
2021年からバーレーン・ヴィクトリアスでヘルメットやジャージなど空力関連のアドバイザーとしても働いている。
過去には病院向けのウェアラブル自動採血装置の開発者として働いていたこともある。

https://www.linkedin.com/in/martin-toft-madsen/?originalSubdomain=dk

2016~2018 デンマーク国内選手権ITT 優勝
2017~2018 Chrono des Nations 優勝
2019 PostNord Danmark Rundt 第2ステージ優勝


Sebastian Ryttersgaard

デンマーク
1999/12/22

逃げが得意で、「逃げのスペシャリスト」という意味の"udbryderkonge"と呼ばれることもある。
大学ではコミュニケーションとデジタルメディアの学士号を取得した。
円周率の小数点以下の最初の 10 桁を暗記している。

2021 U-23デンマーク国内選手権RR 6位
2021 U-23デンマーク国内選手権ITT 9位


Emil Schandorff Iwersen

デンマーク
2002/8/15
183cm 62kg

クライマー

2021年にジュニアからエリートカテゴリーに上がる際、ColoQuickとも連絡を取っていたが、BHSのほうが自身のチャンスを掴めると思い、BHSに決めた。
2023年にはイタリアのコンチネンタルチームに移籍したものの、半年ほどで退団し、再度BHSへ復帰した。
過去にはEF、イネオスに興味を持たれていた。

2020 ジュニアデンマーク国内選手権RR 3位
2022 International Tour of Hellas ヤングライダー2位


Jacob Maegaard Schebye

デンマーク
2000/8/23

自身を「平坦もこなせて、山でも登れる、かなりオールラウンドなライダー」であると思っている。


Martin Szokody

デンマーク
1999/4/4

2024年で24歳と、決して若くはないが、2023年にアマチュアレースで多くの好成績を残し、初めてコンチネンタルチームに在籍することになった。
本チームを選んだ理由は、「自身に最も興味を示し、自由が与えられるチームだったから」


Asger Røjbek Sørensen

デンマーク
2003/4/14

サイクリングを始めたきっかけはツールを見たことで、本格的に始めたのは2019年ごろ。
ボーンホルム島出身で、過去に数年間DSのJesper Kofod Andreasenをコーチとしてトレーニングを行っていたため、本チームとのコネクションは元々あった。
2023年は学校に通いながら選手活動を行っていた。
本人曰く「ボーンホルム島のすべての舗装道路を自転車で走った。」


Mikkel Øritsland


デンマーク
1995/7/25
179cm 75kg

スプリンター

サイクリングを始める前は、スピードスケートを行っていた。
2020年にBHSに所属していたが、怪我のためほとんどレースをすることなく1年で退団した。
その後はクラブチームでレースを続けていたが、ほぼフルタイムで一般企業に勤めていたため、再度コンチネンタルチームレベルのチームに復帰する意思はなかった。しかし、BHSのDSであるJesper Kofod Andreasenに声をかけられたため、本チームに再度加入することを決めた。


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