Astana Qazaqstan Development Team
Astana Qazaqstan Development Teamについて
2022年に設立された。
過去にはGianmarco GarofoliやHarold Martín Lópezらが昇格している。
選手
Nil Aguilera
スペイン
2004/5/30
クライマー
幼少期は父とサイクリングに出かけることが多かった。最初はMTBのレースばかり出ていたが、ロードレースにも挑戦してみようと思い、両方のレースに出るようになった。
2022年はEOLO-Kometa U19に所属していた。2022年のジュニアのステージレースであるVuelta al Besaya Juniorsのクイーンステージで現UAEのモルガドを破り、その翌日にアスタナから電話がかかってきた。
クライマーであり、TTは苦手。
大学ではスポーツ科学を学んでいる。
2022 ジュニアスペイン国内選手権ITT 2位
Ilkhan Dostiyev
カザフスタン
2002/7/8
175cm 57kg
クライマー
2024年のツール・デュ・ルワンダではイスラエルのブラックモアに次ぐ総合2位となった。これまでほとんどプロレベルのレースを経験したことがなかったため、この結果は首脳陣を驚かせた。
2021 U-23カザフスタン国内選手権RR 9位
2022 U-23カザフスタン国内選手権RR 2位
2022 U-23カザフスタン国内選手権ITT 6位
2023 U-23カザフスタン国内選手権RR 4位
2023 U-23カザフスタン国内選手権ITT 4位
2024 Tour du Rwanda 第5ステージ4位、第6ステージ3位、第8ステージ3位、総合2位
Artem Fofonov
フランス
2005/1/8
クライマー
父は10年以上WTに所属した元プロ選手で現在アスタナのDSを務めているDmitriy Fofonovである。
父から自転車に乗るよう強制されたことはない。過去にはサッカーをしていたこともあったが、自転車の方が楽しかったので自らこの道を選んだ。父は訊いたことについてはアドバイスをくれるが、自分で発見できるように努めてくれていて、自発的に何をすべきかを言ってくることはない。
登りが得意で、スプリントは苦手。
2023まで2年間AG2R Citroën U19 Teamに所属していた。
2023 ジュニアフランス国内選手権RR 6位
Savelii Laptev
ロシア
2004/6/23
178cm 68kg
スプリンター
2023年のランカウィの平坦ステージではエーススプリンターのシリツァに次ぐ位置でフィニッシュした。
UCIの出場資格規定ではロシアとベラルーシのライダーは、ソーシャルメディアやインタビューでロシアのウクライナ侵攻への支持を示さず、軍に所属していない限り、中立の個人選手として競技に復帰することが認められている。しかし、政治情勢に関するSNS上の投稿にいいねをした疑いがあり、一時出場停止となった。その後3か月ほどレースから遠ざかっていたが、誤解だったとして出場停止は解かれた模様。
Mattia Negrente
イタリア
2005/5/28
パンチャー
8歳年上の兄の姿を見て自転車を始めた。テニスやサッカーなど他のスポーツにも挑戦したことがあるが、自転車が一番楽しかった。
チームの国籍はカザフスタンだが、チームの本拠地はイタリアにあり、イタリア人のチームメイトも数名いるため、チームになじむのに時間はあまりかからなかった。
2024年はあまり学校を休まないようなスケジュールを組めるようチームと話し合い済みである。7月には高校を卒業する予定。
登りをある程度こなせて、小集団スプリントに強い。
トラックもやっており、ジュニアのマディソン、チームパシュートなどでイタリアチャンピオンになったことがある。
イタリア語以外に、英語とスペイン語を流暢に話すことができるのでコミュニケーションに問題はない。
アイドルはサガンだった。
Jonas Reibsch
ドイツ
2005/1/19
ジュニアドイツ国内選手権のITTで優勝したことがある。
トラックもやっている。
2022 ジュニアドイツ国内選手権ITT 優勝
2023 ジュニアドイツ国内選手権RR 5位
Andrey Remkhe
カザフスタン
2003/1/4
最初にやっていたスポーツはボクシングだった。ボクシングで減量をする必要があったためサイクリングをするようになったが、11歳の頃にはサイクリングに専念するようになった。
少し頑固すぎる性格かもしれないと思っている。
スポーツに関連したものを読むのが好きで、栄養や回復などの本を読むことが多い。
2021 ジュニアカザフスタン国内選手権RR 2位
2021 ジュニアカザフスタン国内選手権ITT 優勝
2022 U-23カザフスタン国内選手権ITT 2位
2023 U-23カザフスタン国内選手権RR 2位
2023 U-23アジア選手権ITT 優勝
2023 Tour de Taiwan 第5ステージ5位
Rudolf Remkhi
カザフスタン
2003/10/5
170cm 60kg
クライマー
2023年のTour of Sharjahステージ1勝&総合3位など、2クラスの山岳を含むステージレースでの好成績が複数ある。
2022 U-23カザフスタン国内選手権ITT 4位
2023 Tour of IRAN (Azarbaijan) 第5ステージ6位、総合7位、ヤングライダー賞
2023 U-23カザフスタン国内選手権RR 6位
2023 U-23カザフスタン国内選手権ITT 2位
Alessandro Romele
イタリア
2003/8/30
パンチャー
2022年終わりにはUAEのキャンプに招待された。
2023年のジロネクストジェンではColpackのチームメイトであるSergio MerisとDavide De Pretto(現ジェイコ)の3人逃げからの逃げ切りスプリント勝利を挙げた。
マチューがアイドル。強さだけではなく、積極的なレーススタイルが好き。
勝ちたいレースはパリルーベとストラーデビアンケ。
2021 ジュニアイタリア選手権RR 優勝
2022 U-23イタリア選手権RR 4位
2023 Paris - Tours Espoirs 9位
2023 U-23イタリア選手権ITT 5位
2023 Giro Next Gen 第6ステージ優勝、第8ステージ9位
Davide Toneatti
イタリア
2001/4/9
パンチャー
MTBやシクロクロスもやっていたことがあり、シクロクロスではU-23のイタリアチャンピオンになったことがある。
ガールフレンドとアスタナのトレーナーであるClaudio Cucinottaが知り合いであり、そのパイプを通してテストの数値を送付し、アスタナのデヴェロップメントチームに加入することができた。
登坂力があり、小集団なら勝負できるスプリント力もある。
Alexandre Vinokurov
カザフスタン
2002/7/7
アスタナのGMであるAlexandre Vinokourovの息子。また、2024年にエリートチームに昇格したNicolas Vinokurovとは双子である。
2022 U-23カザフスタン国内選手権RR 8位
Max Walker
イギリス
2001/7/12
パンチャー
2023年まで4年間Trinity Racingに所属していたが、2024年にSaint Piranに移籍した。しかし、Saint Piranの選手としては1レースも出場しないままAstana Qazaqstan Development Teamに移籍した。
自身と同じマン島出身であるカヴェンディッシュがアイドルだったので、一緒にトレーニングし、レースするチャンスがあることが嬉しい。
両親が買ってくれた最初のサイクリングウェアは奇しくもアスタナのチームキットだった。
2023年のU-23世界選手権RRでは追走集団から遅れてしまったものの9位でフィニッシュした。
ツールのステージ優勝が夢。
2021 Ronde de l'Isard 第1ステージ2位
2022 Ronde de l'Isard 第1ステージ9位、総合5位
2023 U-23世界選手権RR 9位
2023 U-23イギリス国内選手権ITT 2位
Ruslan Yelyubayev
カザフスタン
2002/6/28
スプリンター
トラックもやっており、アジア選手権ではメダルを獲得したことがある。
Simone Zanini
イタリア
2004/3/26
クライマー
叔父はジロやツールでステージ優勝を挙げたことのある元選手で、現在はアスタナのエリートチームでDSを務めている。叔父からは良くアドバイスを貰う。
クライマーで、登りは長ければ長いほど好き。
「叔父がアスタナのDSだからチームに加わっている」というゴシップを打ち消したいと思っている。
U-23のカテゴリーに上がる際にバルディアーニとも話し合っていたが、最終的には契約に至らなかった。
一番好きなレースはロンド。
2022 ジュニアイタリア国内選手権RR 8位
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