Equipe continentale Groupama-FDJ


Equipe continentale Groupama-FDJについて

2019年にGroupama-FDJのデヴェロップメントチームとして発足したのが始まり。なお、設立当初からコンチネンタルチーム登録されていた。
設立初年度から毎年Groupama-FDJに選手を昇格させており、2022年のチームからは一気に8名が昇格した。
Groupama-FDJ以外のチームにも卒業生がおり、Marijn van den BergやSylvain MoniquetやHugo Pageはその筆頭である。


選手

Ben Askey

イギリス
2004/3/14

パンチャー

ルイス・アスキーの弟である。
石畳、風などがあるベルギーやフランス北部でのレースが好き。

2023 Paris-Roubaix Espoirs 10位


Ronan Augé

フランス
2004/4/29
174cm 61kg

BMXとMTBでサイクリングを始め、ロードレースは16歳の時に始めた。
オフシーズンにはシクロクロスにも出場しており、オフロードで培ったバイクコントロールには自信があり、位置取りが得意。
父のStéphane Augéはポローニュなどでステージ優勝したこともある元選手で、2016年までコフィディスで助監督も務めていた。


Max Bock

ドイツ
2005/3/10
173cm 50kg

クライマー

山岳TTのヨーロッパ選手権ジュニア王者
2022年はBORAと提携しているジュニアのクラブチームであるTeam Auto Eder、2023年は現チューダーのマルコ・ブレンナーが運営するTeam Marco Brennerに所属していた。

2023 Championnats d'Europe des Grimpeurs MJ 優勝


Lewis Bower

ニュージーランド
2004/10/14
172cm 66kg

パンチャー

自転車に乗って新しい道を見つけたり、新しい地域を探索したりするのが好き。また、レースでとにかく速く走るスリルが好き。

2021年の初めにチームマネージャーの1人と連絡を取り、ローレンス・ピシーから連絡先の詳細を入手してメールを送った。当初はあまり興味を持たれなかったが、2022年のジュニア国内選手権のITTで優勝した後、チームと頻繁に連絡を取るようになり、2022年の4月~5月頃に2年契約のオファーを得た。

2021,2022 ジュニアニュージーランド国内選手権ITT優勝
2023 New Zealand Cycle Classic 第4ステージ2位


Maxime Decomble

フランス
2005/7/16

クライマー

2023年のGiro della Lunigiana第2ステージ優勝で優勝した。

2023年はラポムマルセイユの育成チームに所属しており、藤村一磨選手と1-2を飾ったこともあった。


Titouan Fontaine

フランス
2005/6/20

TTスペシャリスト

2年間グルパマのジュニアチームに所属しサポートを受けていた。

5~6分のエフォートが自分の強みであると分析している。
ただ、現時点では長い登りは苦手であり、取り組む必要があると思っている。また、栄養管理にも取り組む必要があると思っている。

2022年のジュニアのクロノデナシオンでは、現イネオスのジョシュア・ターリングと16秒差の2位だった。
トラックも行っており、2023年のフランス選手権で個人パシュートで銀、団体パシュートで金メダルを獲得した。


Dylan George

オーストラリア
2003/5/28
181cm 68kg

15歳まではMTB一筋だった。
2021年まで、コロナウイルスの影響でヨーロッパのレースにほとんど出ることができなかったが、2022年にフランスの2クラスのステージレースでククルレ(その年解散までガスプロム所属)、コステュー(現アルケア)に次ぐ3位に入ったことで注目を集めた。
自分のが何のスペシャリストなのかはまだ分かっていない。TTもそこそこ出来て、スプリントもできるので、「ワウト型」と考えたいと思っている。ただ、長い登りはあまり得意ではない気がするので、そこを特に鍛えたいと思っている。
今のところの強みはパンチの効いた丘の登坂と(小集団での)スプリント、短いプロローグだと考えている。
夢はツールのステージ優勝。

2021 ジュニアオーストラリア国内選手権RR優勝
2021 ジュニアオーストラリア国内選手権ITT2位


Joshua Golliker

イギリス
2004/3/23
177cm 67kg

クライマー

9歳の頃に自転車に乗り始めた。初めてしばらくはロードとトラックを行っていた。
現在の自身を純粋なクライマーではないとは思っているが、ハードな展開に耐えられるのは強みである。ただし、爆発力には欠けるので、そこは弱点であり、鍛えていきたいと思っている。
夢はツールのクイーンステージで勝利すること。

2023 Giro Ciclistico della Valle d'Aosta - Mont Blanc 第2、第5ステージ優勝、ポイント賞


Thibaud Gruel

フランス
2004/5/1
180cm 70kg

パンチャー

幼いころはサッカー、テニス、ヒップホップ、チェスに挑戦していたが、9歳の頃に自転車を始めた。当時は名前が同じであるティボー・ピノに憧れていた。
ジュニア最終年に好成績を残し、複数のオファーを受け取ったが、その中からグルパマ下部を選ぶのに時間はかからなかった。
もしキャリアで1勝しかできないとしたら、勝ちたいレースはロンド。

2025年の昇格が決まっている。

2022 ジュニア世界選手権RR 7位
2022 ジュニア欧州選手権ITT 7位
2022 ジュニアフランス選手権ITT 優勝
2023 Grand Prix de Plouay 8位


Noah Hobbs

イギリス
2004/7/23
175cm 67kg

パンチャー
スプリンター

8歳の頃に自転車を始め、その当時から今までトラックも行っている。
グルパマ下部に加入する前に、ワトソンと会って話してから加入を決めた。
他のスプリンターには越えられない登坂もこなせるようになりたいが、あくまでもスプリンターでありたいと思っている。
ジロネクストジェンでは登坂で車の力を借りてしまい失格となった。
夢はシャンゼリゼ勝利。

2023 Arctic Race of Norway 第1ステージ2位
2023 U-23 Gent-Wevelgem 4位


Brieuc Rolland

フランス
2003/8/13
179cm 59kg

クライマー

アマチュアライダーだった父と、7歳年上の兄の姿を足跡をたどるように5歳の頃にMTBで自転車を始めた。ロードレースを始めたのは15歳の頃だった。
U-23の初年度はVendée U(トタルの下部組織)に所属していたが、U-23の2年目にグルパマ下部へ移籍した。
自身はパンチャーというよりはクライマーだが、パンチ力を持つ選手になりたいと思っている。

2023 Giro Ciclistico della Valle d'Aosta - Mont Blanc 総合8位
2023 Giro Next Gen 総合13位
2023 Alpes Isère Tour 総合6位


Colin Savioz

フランス
2004/6/11
172cm 53kg

コンチに入る前にグルパマのジュニアチームに所属していた。
U-23の1年目は少し苦労したが、それは一部の例外を除き普通のことなので、深く落ち込んではいない。

2023 Giro Ciclistico della Valle d'Aosta - Mont Blanc 第5ステージ3位


Jens Verbrugghe

ベルギー
2004/9/23
181cm 64kg

TTスペシャリスト

父はジロやツールでステージ優勝経験のあるRik Verbruggheである。(現在はイスラエルの監督)
父はサイクリングがいかに危険な競技か知っていたので、Jensが自転車選手になってほしいとは思っていなかった。しかしJensが14歳の頃に選手になりたいと言ったので、「やってみなさい」と返答した。
クラシックとTTが好き。短い登りは得意だが、長い登りは苦手。
LBLのコースの近くに住んでおり、週に1回か2回はLBLのコースで登りの練習をする。
LBLの勝負どころとしても登場するLa Redouteの登りが好き。
2022年のジュニア世界選手権ITTでは、出走直前にジュニア選手のギア比ルール(現在は撤廃済み)に引っかかってしまい、今迄に乗ったことがないバイクで走らざるを得ず、思うような成績が残せなかった。
2024年はレースの進め方を理解し、チームの中で自身を主張していきたいと考えている。
Maxence Place(現Hagens Berman - Jayco)と仲が良い。

2022 ジュニア欧州選手権ITT 2位
2022 ジュニアベルギー選手権ITT 2位

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