Development Team dsm-firmenich PostNL


Development Team dsm-firmenich PostNLについて

2017年に設立された、Team dsm-firmenich PostNLのデヴェロップメントチーム。設立当初からコンチネンタルチーム登録されている。


選手

Ilian Alexandre Barhoumi

スイス
2005/5/14

祖父と父がサイクリストで自転車に乗り始めた。MTBに乗ることが多かったが、2021年にロードとMTBの比重を半々にし、2022年には完全にロードに転向した。
MTBにバックボーンを持つこともあってか悪路も得意で、ジュニア版ストラーデビアンケであるエロイカ・ジュニアでの優勝やジュニア版E3の3位、パリルーベジュニア10位などのリザルトが残っている。
2023年まで2年間AG2R Citroën U19 Teamに所属していた。
オフシーズンはスイスの山々でクロスカントリースキーをする。
F1のゲームがとても上手い。
バランスボードの上でジャグリングができる。

2022 ジュニア版E3 Saxo Bank Classic 3位
2022 ジュニアスイス国内選手権RR 優勝
2022 ジュニアスイス国内選手権ITT 2位
2023 ジュニアスイス国内選手権RR 優勝
2023 Eroica Juniores 優勝


Vincent Bodet

フランス
2005/6/11

最初にやっていたスポーツは陸上競技だったが、サイクリストだった父親の影響もあり、フィットネスの維持のために自転車に乗っていた。しかし、そのうち自転車にシフトしていった。
自身のことをクライマー寄りだと思っている。また、TTも好きなのでGCライダーに育っていきたいと思っている。
ツール出場が夢。
憧れはレムコ。
趣味は釣り。

2022 GP Plouay Junior Men 5位
2023 ジュニアフランス国内選手権ITT 2位


Jacob Bush

イギリス
2005/6/2
172cm 58kg

両親からやりたいスポーツは何でもやってみるよう言われており、トライアスロン、フットボール、テニス、ラグビー、スキーなどのスポーツをやっていた。その中でも特にスキーに熱中し、おそらくイギリス史上最高のスキーヤーであるDave Rydingからインスピレーションを得た。
しかし、スキーに時間を費やすのが難しくなり、またお金もかかったため、自転車をやってみることにした。元々スキーのトレーニングの一環でMTBに乗っていたりしたため、スキル自体はある程度あった。また、スキー自体のスキルも自転車に活かされていると感じている。
登りとTTが得意。将来的には長めのステージレースで活躍したいと思っている。
好きなレースはイルロンバルディア。
部屋の整理はきっちりするほう。
フォートナイトをやるのが好き。

2023 ジュニアイギリス国内選手権ITT 優勝
2023 ジュニア世界選手権ITT 5位
2023 Chrono des Nations 9位


Robbe Dhondt

ベルギー
2004/6/25

最初にやっていたスポーツはランニングで、年代別の大会で優勝するなど優秀な選手だった。しかし、足首の怪我に苦しみ諦めざるを得なくなった。そこで別のスポーツを探していたところ自転車と出会い、トライアスロンを経由して自転車の世界に入っていった。
自身が本格的に自転車に乗り始める前からある程度自転車のレースは観戦しており、特にシクロクロスが好きで、スヴェン・ナイスがアイドルだった。
DSMのライダーが不満を持って退団していくことは知っていたが、知人のヘンリ・ファンデナベーレ(現ロット)から話を聞き、環境については心配していなかった。また、2023年のチーム1年目を終え、厳格なアプローチを課す今のチームのやり方は自分に合っていると感じた。怪我のリハビリもプレッシャーを与えられることはなく、チームも理解を示してくれた。
丘陵系のレースで活躍したいと思っている。
トレーニング中の事故の影響で2023年はほとんどレースに出場することができなかった。なお、2024年4月の時点でほぼその痛みは無くなっている。
イタリアが好きで、好きなレースはストラーデビアンケ。
大学で応用情報学のコースを受講し始めたが、勉強と選手の両立は現実的ではないと感じた。どちらも中途半端になるのは嫌なので、2024年は選手活動に専念する予定。
ティラミスを作れる。
手で触ることなく耳を動かせる。

2022 ジュニア欧州選手権RR 4位


Johan Dorussen

オランダ
2003/8/9
178cm 74kg

スプリンター

叔父がサイクリストだったので、自然と自転車に乗るようになった。自転車以外のスポーツをやったことはない。
DSM女子チームのEsmée Peperkampとは地元サイクリンググループのチームメイトだったこともあり、友人である。
集団スプリントで勝負できるスプリント力を持つが、ハードなレースでの最後のスプリントが自分の一番の強みだと思っている。また、レースを読むのが得意。
2024年3月に行われたDorpenomloop RucphenではチームメイトのVlad Van Mechelenにリードアウトされ優勝を挙げた。
好きなレースはパリルーベ。
家族の農場で飼われているさまざまな動物たちと時間を過ごすのが好き。


Ryan Gal

オランダ
2005/3/7

父親がサイクリストで、幼かったころはアマチュアレースに出場する父を応援しに行っていた。
また、母親がトラックに携わっていたこともありトラックに挑戦したこともあったが、ロードレースのほうが好みであったため、次第にロードレースに専念していった。
自分の強みはTTと登坂力であると思っている。
目標はツールに出場すること。
アイドルはコンタドール。

2022 ジュニアオランダ国内選手権ITT 6位
2023 ジュニアオランダ国内選手権ITT 優勝


Milan Kadlec

チェコ
2004/4/27
175cm 61kg

同名である父はチェコ国内選手権RRで優勝したこともある、トラックとロードレースの元プロ選手。
人生で最初に取り組んだスポーツはアイスホッケーで、8年間ほどやっていた。自転車を本格的に始めたのは14歳ごろで、それからは自転車一筋である。
トラックではジュニア世界選手権とジュニア欧州選手権でマディソンの王者に輝いたことがある。
ロンドやサンレモなどのモニュメントで優勝するのが夢。
フルームが好き。
趣味は川釣り。

https://www.teamdsmfirmenich-postnl.com/team/milan-kadlec/

2021 ジュニアチェコ国内選手権RR 2位
2022 ジュニアチェコ国内選手権RR 2位
2022 ジュニアチェコ国内選手権ITT 3位
2022 Course de la Paix Juniors 第4ステージ2位
2023 U-23チェコ国内選手権RR 2位
2023 Course de la Paix Grand Prix Jeseníky 第3ステージ2位


Axel Källberg

フィンランド
2003/10/24
180cm 69kg

父がアマチュアレーサーだったので自然と自転車に乗り始めた。少年時代は自転車の他にもサッカー、アイスホッケーなどもスポーツをやっていたが、自分に自転車の才能があることに気が付いてからは自転車に専念するようになっていった。
短く急勾配の登りが得意で、自身をクラシック向きだと思っている。
冬にはアイスホッケーやスケートをしたり、アイスホッケーの試合を観戦したりする。

2020 ジュニアフィンランド国内選手権RR 優勝
2023 フィンランド国内選手権RR 3位


Oliver Peace

イギリス
2005/4/2
186cm 64kg

クライマー

父親や祖父が趣味で自転車に乗っていたため、自身も乗り始めた。
自転車の他にランニング、サッカー、クリケット、ラグビーなどもやっていた。
ラグビーでは最初はセンターを務めていたが、体が小さく、大きな選手が怖かったためウイングに移った。
小さいころからロードレースとシクロクロスに出場していたが、シケインを飛び越えることができず、ハンドリングもそこまで上手ではないためそこまでシクロクロスは得意ではないという。とはいえ、2023年のシクロクロスジュニアイギリス選手権では2位になっている。
クライマーで、アルデンヌの登りも自分に適していると思っている。また、TTも速い。
首脳陣からはGCライダーとしての素質を見込まれている。
2024年のツアー・オブ・ジ・アルプスにエリートチームの一員としてスポット参戦し、これまでテレビで見ていた選手とプロトンで一緒に走るという「超現実的な」体験をした。また、レース中とレース外のバルデの姿を見て学んだ。
Jacob Bushとはジュニアで1年間チームメイトだったことがあり、一緒にプレイステーションで遊んだりするなど仲がいい。
趣味はゴルフ。
イギリス人だが、紅茶に魅力を感じていない。

2023 ジュニアイギリス国内選手権ITT 6位


Benjamin Peatfield

イギリス
2003/9/11
188cm 76kg

両親が自転車に乗っていたので、小さいころから自転車に乗っていた。また、15歳ころまでサッカーもやっていた。ポジションはディフェンダーだった。
2021年はAG2R Citroën U19 Team、2022~2023年はVendée Uとフランスのチームを渡り歩いてきた。
2022年と2023年は病気や怪我が続き、走れない期間が多かった。
レース読む能力と優れた戦術的頭脳が持ち味。2024年はチーム内で最年長の一人なので、ロードキャプテン的な役割も担う予定。
昔からのアイドルはカヴェンディッシュ。
好きなレースはパリルーベで、自身はパリルーベジュニアで8位になったことがある。
現在もフランス在住で、フランス語も流暢に話せる。Brexit前からフランスに移住していたので、フランス居住権の申請も問題なくできており、他のイギリス人選手に比べるとBrexitの影響は小さかった。
散歩で頭をリフレッシュするのが好き。

https://www.ouest-france.fr/sport/cyclisme/vendee-u/cyclisme-vendee-u-yanis-seguin-benjamin-peatfield-freres-d-armes-et-de-coeur-b5c4b222-537e-11ec-b53a-77eefdd898ae

2021 Bernaudeau Junior 7位
2021 Paris - Roubaix Juniors 8位


Frank Aron Ragilo

エストニア
2004/3/22
178cm 70kg

父はスキー選手で、母は陸上選手だった。
2022年のジュニア世界選手権RRでは追走集団に残り8位だった。
ベルギーのアップダウンのあるレースが好きで、特にLBLやフレーシュワロンヌが好き。
ジュニア時代からのチームメイトであり、14歳の頃から親交があるVlad Van Mechelenが親友。
シクロクロスでは2021年のジュニア国内選手権、2022年のエリート国内選手権で優勝した。
ジュニア時代はシクロクロスでベルギーに2週間行く許可を得るために、先生たち全員を回って書類にサインをもらっていた。
歴史マニア。

2021 ジュニアエストニア国内選手権RR 2位
2021 ジュニアエストニア国内選手権ITT 3位
2022 ジュニア版E3 Saxo Bank Classic 5位
2022 ジュニアエストニア国内選手権ITT 優勝
2022 ジュニア世界選手権RR 8位
2022 ジュニア世界選手権ITT 7位


Adam Seeman

チェコ
2004/3/19

父が元々MTBの選手だった影響もあり10歳の頃に自転車に乗り始めた。自転車を始める前は体操、テニス、ミニゴルフなどをやっていた。
ジュニア時代はイタリアに住んでいた。
自身をクラシック向けの脚質だと思っている。
シクロクロスやトラックもやっていたことがある。
アイドルは同胞のシュティバル。
好きなレースはストラーデビアンケ。
シルエットだけでどんなポケモンもほぼ識別できるくらいポケモンが好き。

2023 U-23チェコ国内選手権ITT 7位


Angus Stoneham

イギリス
2005/2/23
178cm 67kg

小さいころからいろいろなスポーツをやってきたが、15歳の頃にロードバイクを手に入れ、本格的に自転車に乗り始めた。それからはランニングと自転車のトレーニングをこなし、年代別のデュアスロン世界選手権への出場権を獲得した。しかし、コロナウイルス感染拡大の影響を受け世界選手権は中止となってしまった。それ以降は自転車のみに集中している。
他チームと異なり、DSMはスタッフがデヴェロップメントチームとエリートチームで分かれていないため、その部分に惹かれた。
自分がどのようなライダーかはまだ分かっていない。だが、ハードなレースが得意であることと、集団スプリントは得意でないことは分かっている。
また、首脳陣も特定の分野に絞って能力を伸ばすよりも全体的な能力の向上に努める予定である。
好きなレースはミラノサンレモとストラーデビアンケ。
ピザが好き。

2023 ジュニアイギリス国内選手権ITT 5位
2023 ジュニアイギリス国内選手権RR 6位


Thom van der Werff

オランダ
2005/1/14
175cm 60kg

パンチャー

父親はサイクリストだった。ただ、最初はチームスポーツをやらせたいと思いサッカーをさせていた。しかし、ある時から自転車にハマり、父も彼を止められなくなった。ある時には親子でサッカーの試合を見に行ってもサッカーの試合の途中で席を立ち、隣のヴェロドームのレースを眺めていた。
パンチ力のある短い登りが自分に合っていると思っている。スプリント力もそこそこある。
ストラーデビアンケかLBLで優勝したいと思っている。
アイドルはカヴェンディッシュ。
経営学と経済学を勉強している。
冬にはスピードスケートの練習をする。

2023 ジュニア欧州選手権RR 5位
2023 ジュニアオランダ国内選手権RR 6位


Vlad Van Mechelen

ベルギー
2004/6/2

パンチャー
スプリンター

父はCannibal - Victorious U19 Development TeamのDSをやっている。母はリトアニア人で、同チームの運営を行っている。Cannibalチームは夫婦で創設した。
最初はサッカーをやっていたがあまり楽しくなく、5歳の頃に自転車を始めた。その後も並行して陸上競技、クロスカントリー、ローラースケートをやっていたが、最終的に自転車だけに絞っていった。
ジュニア時代は両親の運営するCannibalチームに所属しながら、グルパマFDJからサポートを受けていた。
少しの登りなら耐えることができ、大集団スプリントで上位に入れるスプリント力を持つ。また、パリルーベジュニア4位、パリルーベエスポワール5位など、石畳も得意。
2022年のジュニア世界選手権RRでは追走集団の先頭を取り銅メダルを獲得した。
以前はボーネンのファンで、クイックステップのジャージも持っていた。今はワウトが好き。
オランダ語と英語の他に、ロシア語も話すことができる。

2021 ジュニア欧州選手権RR 4位
2021 Paris - Roubaix Juniors 4位
2022 ジュニア世界選手権RR 3位
2023 Tour de l'Avenir 第1ステージ9位、第2ステージ5位
2024 Paris-Roubaix Espoirs 5位
2024 U-23版Gent-Wevelgem 6位


Mees Vlot

オランダ
2005/4/9
180cm 57kg

姉が体操をやっていた影響で、最初にやっていたスポーツは体操だった。しかし、あまり上手ではなくやめてしまった。体操をやめてから半年ほど何もしていなかったが、2010年のツールを家族で観に行ってから自転車を始めた。
自身をGCライダーと定義する。TTはある程度リザルトを残しているが、クライミング能力は向上させる必要があると感じている。
DSMの他にヴィスマやベルギーのチームからも興味を示されていた。
ジロが好き。
心理学の勉強をしている。

2022 ジュニアオランダ国内選手権ITT 2位
2023 ジュニアオランダ国内選手権ITT 2位

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