Metec - SOLARWATT p/b Mantel
Metec - SOLARWATT p/b Mantelについて
2012年からコンチネンタルチームとして活動している。
過去にオスカル・リースベーク(現アルペシン)、ダーフィット・デッケル(現アルケア)、アーヴィッド・デクライン(現チューダー)、マライン・ファンデンベルフ(現EF)などが所属していたことがある。
タイトルスポンサーのMetecは交通標識や柵などを設置する会社、SOLARWATTはソーラーパネルの製造会社、Mantelは自転車用品の販売店である。
選手
Victor Broex
オランダ
2000/1/31
190cm 75kg
スプリンター
スプリントと短い登りが得意。
サイクリングソックスの会社で働いている。
2018 La Philippe Gilbert juniors 8位
2019 U-23オランダ国内選手権RR 5位
2021 Flanders Tomorrow Tour 第2ステージ7位、第3bステージ9位
Thijs de Lange
オランダ
1994/11/25
175cm 58kg
登りと逃げが得意。
2クラスのレースで複数回山岳賞を獲得したことがある。
2024年のチームでは最年長選手となるため、ステップアップを目指す若手をサポートしたいと思っている。
サイクリングコンピューターの会社で開発やテスターとして働いている。
Jordan Habets
オランダ
2001/11/15
父と叔父もプロ選手だった。
小学生の頃から自転車に乗り、10歳で競技を始めた。
登りが得意で、小集団スプリントで勝負できるスプリント力を持つ。
複数のチームからオファーがあったが、高いプロ意識と過去に何名も上のランクのチームに送り出した実績からメテックを選んだ。
Sky/INEOSのツールを見るのが好きだった。イネオスに加入するのが夢。
医学の学士号を取得済みである。選手生活との両立を考えると医学の修士号に進む選択はできなかったため、現在は人間運動科学を学んでいる。
2022 U-23オランダ国内選手権RR 4位
2023 Flanders Tomorrow Tour 第2ステージ4位
2023 U-23オランダ国内選手権ITT 7位
Karst Hayma
オランダ
2005/10/16
2023年のGrand Prix Bob JungelsではJed Smithson(現ヴィスマ下部)らを下して勝利した。
オールラウンダーで、脚質の他に攻撃的なレーススタイルを評価され本チームに加入した。
また、レースの洞察力が強みであると思っている。
2022 ジュニアオランダ国内選手権ITT 9位
2023 ジュニアオランダ国内選手権RR 3位
Roy Hoogendoorn
オランダ
2001/7/17
スプリンター
元々スケートをやっており、スケートのトレーニングの一環として自転車に乗っていた。本格的に自転車に重きを置き始めたのは2021年ごろだった。なお、今でも冬にはスケートのレースに出場している。
2024年のOlympia's Tourでは小集団スプリントを制してステージ1勝を挙げた。
大学では薬学を学んでいた。
Eskil Huiting
オランダ
2003/8/5
スプリンター
長年スピードスケートとサイクリングを組み合わせてきたが、2021年ごろからサイクリングに専念するようになった。
本人のコメントでは「スプリントが一番得意だが短い登坂も得意で、丘陵地帯のレースの最後の小集団スプリントが一番得意とするパターン」
Roan Konings
オランダ
2003/4/4
182cm 69kg
スプリンター
ジュニア時代に好成績を多数残し、ユンボ(現ヴィスマ)からも興味を示されており、テストにも参加した。本人曰く「ユンボに行く可能性は間違いなくあった」が、父がメテックの関係者であったためどういうチームかよく知っていたので、メテックを選んだ。ユンボに行く選択をしていたら別の人生があっただろうとは思っているが、後悔はしていない。
スプリントが得意で、石畳が好き。
2024年は筋肉量を増やしてパワーを強化する予定。
キッテルが好きだった。
Tim Marsman
オランダ
2000/10/4
191cm 75kg
パンチャー
幼少期から9年間サッカーをしていたが、2012年の夏休みに家族と一緒にツールを見たのがきっかけでサッカーをやめて自転車を始めた。
U-23カテゴリー1年目である2018年から一貫してMetecに所属している。
丘陵地形のレースでの好成績がある。また、TTも速い。また、悪天候のレースが好き。
プロ未勝利だが、2クラスでは複数回勝利を挙げたことがある。
フルームとデュムランが好きだった。
趣味は旅行。
2018 ジュニアオランダ国内選手権ITT 5位
2018 ジュニアオランダ国内選手権RR 3位
2021 Flanders Tomorrow Tour 第3aステージ9位、総合8位
2022 Flanders Tomorrow Tour 第1ステージ6位、第2ステージ9位、第3aステージ6位、総合2位
2022 U-23オランダ国内選手権ITT 5位
Wessel Mouris
オランダ
2002/12/30
パンチャー
叔父のJens MourisはWTに所属した経験もある元プロ選手である。また、弟のMichiel Mourisはシクロクロスで将来有望な選手である。
一番得意とするのは長距離の丘陵系レースであるが、TTなども得意で、その能力を活かしてスプリントトレインの一角を担うこともある。また、風や悪路も得意。逆にスプリント力や爆発力は改善していくべき点である。
2024年のU-23版エシュボルンフランクフルトでは中盤に小集団で抜け出し、その中でのスプリントで優勝した。
ロンドが好き。
トラックもやっている。
2020 ジュニアオランダ国内選手権ITT 6位
2022 U-23オランダ国内選手権RR 5位
2023 U-23オランダ国内選手権ITT 4位
2023 U-23オランダ国内選手権RR 6位
2023 Carpathian Couriers Race in memory of Wacław Felczak 第2ステージ優勝、第5ステージ4位、総合5位
2024 Eschborn-Frankfurt U23 優勝
Joris Reinderink
オランダ
2003/10/11
177cm 59kg
クライマー
スーダル所属のPepijn Reinderinkの弟。DSM下部までは兄と同じ道を辿ってきた。
クライマーだが、オランダではほとんどが平坦のレースであるため、ジュニア時代ごろからベルギーの丘陵系のレースに多く参戦してきた。
2022年からDSM下部に所属していたが、2023年の6月をもって早期に退団した。(理由は不明)
2021 La Philippe Gilbert juniors 第1ステージ7位、第2ステージ8位、総合8位
Boris Romers
オランダ
2002/11/19
ルーラー
TTが得意。また、その能力を生かしてチームではスプリントトレインの一角を担っている。
チームメイトのRoy Hoogendoornとは過去にもチームメイトだったことがあり、チーム首脳陣は2人の組み合わせでHoogendoornのスプリント勝利に繋げてほしいと思っている。
2020 ジュニアオランダ国内選手権ITT 5位
2023 U-23オランダ国内選手権ITT 8位
Viego Tijssen
オランダ
2005/4/5
2022年のジュニアオランダ国内選手権ではElmar Abma(現VolkerWessels)に次ぐ2位となった。
攻撃的なレーススタイルを評価されている。
2022 ジュニアオランダ国内選手権RR 2位
Axel van der Tuuk
オランダ
2001/5/25
ルーラー
父も元自転車選手で、母はポーランドとオランダの国籍を持つ元スピードスケート選手。兄はケルンファルマ所属のDanny van der Tuukで、Dannyは2024年にUCIの登録をポーランドに変更したが、Axelの登録はオランダのままである。
ジュニア時代にいくつもの好成績を残し、U-23カテゴリーの1年目からユンボのデヴェロップメントチームに所属したが、やり方が自分に合わず、自転車の楽しさすら失われてしまったため、所属2年目の途中での退団を選んだ。
TTが得意で、ジュニアとU-23でTTの国内チャンピオンになったことがある。また、登りをある程度こなすことができ、スプリント力もある。
2018 ジュニアオランダ国内選手権ITT 優勝
2018 Record Bank E3 Harelbeke - Junioren 優勝
2019 ジュニアオランダ国内選手権RR 優勝
2022 U-23オランダ国内選手権ITT 優勝
2023 U-23オランダ国内選手権ITT 3位
2023 U-23欧州選手権ITT 8位
2023 Paris - Tours Espoirs 8位
2023 Flanders Tomorrow Tour 第3aステージ優勝
Casper van der Woude
オランダ
2000/5/17
8歳からスピードスケートをやっており、18歳の時にはオランダ国内でもかなりいいレベルの選手だった。しかし、その後はスケートよりもむしろトレーニングの一環として乗っていた自転車の方に専念するようになった。
クラブチームに所属しアマチュアレースを中心に参戦していたが、好成績を残し2023年途中にメテックに加入することができた。
スプリント力があり、短い登りにも強い。
夢はロンドやルーベ、ストラーデビアンケのような大きなワンデーレースに参戦すること。
選手活動の傍ら、緑地開発やインフラの自営業として働いている。
Hidde van Veenendaal
オランダ
2001/2/3
パンチャー
U-23カテゴリー1年目である2020年から2年間ユンボのデヴェロップメントチームに所属していた。
ユンボデヴェロップメント時代は大腿動脈に狭窄があったりと身体的な問題を抱えていた時期があったが、それ以上にチームのやり方が自分に合わなかったという。とはいえ、移籍直前のパルトゥールエスポワールでは8位に入るなど、成長を見せた。
好きなのはクラシックレースで、その中でもアムステルは一番自分に合っていると感じている。また、パルルーベジュニアで優勝したことがあるように、石畳も好きである。
マチューが好き。
ウォームアップ中に音楽は聞かない。
2019 ジュニアオランダ国内選手権RR 2位
2019 Paris - Roubaix Juniors 優勝
2021 Paris - Tours Espoirs 8位
2021 U-23オランダ国内選手権RR 6位
2023 U-23オランダ国内選手権RR 7位
Michiel van Vliet
オランダ
2004/5/3
クライマーとなれるようトレーニングを積んでいる。ただ、過去のリザルトからは多少のスプリント力も伺える。
2024年のEschborn-Frankfurt U23では追走集団に残り、11位となった。
2023年にTour du Loir et CherでTim Marsmanをアシストして総合優勝に導いたのが良い思い出。
Julian Vergouw
オランダ
2005/9/28
パンチャー
スプリンター
2023年のジュニアオランダ国内選手権RRで優勝した。
自己分析ではパンチャー。スプリント力があり、ジュニア時代は平坦のバンチスプリントでも上位のリザルトを残していた。
当初はAllinq Continental Cycling Team(現Diftar Continental Cyclingteam)に加入する予定だったが、Erik Dekkerが経営陣から外れたため契約が破棄され、メテックに加入することとなった。
2022 ジュニアオランダ国内選手権RR 7位
2023 ジュニアオランダ国内選手権RR 優勝
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