Team Visma | Lease a Bike Development
Team Visma | Lease a Bike Developmentについて
2020年に設立されたTeam Visma | Lease a Bikeのデヴェロップメントチーム。
過去にエリートチームに昇格した主な選手としてはオラフ・コーイ、ファンダイケ兄弟、ヨハネス・スタウネミテット、ペア・ストランド・ハーゲネスなど。
他チームにもこのチーム出身の選手が多数おり、主な選手としてはUAEのフィン・フィッシャーブラック、チューダーのリック・プルイメルス、アルペシンのラルス・ボーヴェン、EFのアーチー・ライアンなど。
選手
Dario Igor Belletta
イタリア
2004/1/27
187cm 73kg
パンチャー
スプリンター
スプリント力はあるが、ピュアスプリンターではないためスプリントに重きを置いていない。主にパンチ力を向上させるためのトレーニングをしている。
1~5分間の登りが自分の得意分野になると思っている。
2023年のパリルーベエスポワールで11位に入るなど、石畳も走れる。本人曰く「大きなセクターでは、2~5分のエフォートが必要となるため、登坂のレースではないにしろ自分向けかもしれない」
2023年は怪我や病気でエリートチームと一緒にレースを走る機会がなかったため、2024年はそれを楽しみにしている。
ミラノ郊外の町出身で、勝ちたいレースはミラノサンレモ。毎年家族で自宅から5㎞先のミラノサンレモのスタート地点に行っていた。
トラックもやっていたことがあり、ジュニアトラック世界選手権ではエリミネーションで優勝したことがある。
2021 ジュニアイタリア国内選手権RR 5位
2022 ジュニアイタリア国内選手権RR 優勝
2022 ジュニア欧州選手権RR 7位
2023 U-23イタリア国内選手権RR 3位
2023 U-23イタリア国内選手権ITT 3位
2023 Course de la Paix Grand Prix Jeseníky 第3ステージ3位
Matthew Brennan
イギリス
2005/8/6
スプリンター
パンチャー
2024年序盤に行われたクロアチアの2クラスのワンデーレースでRasmus Søjberg PedersenやNoa Isidore(共にDecathlon下部)やマレツコ(コラテック)やコンフォルティ(VF)をスプリントで下して2勝を挙げた。
現時点ではスプリント力が目立っているが、登りの力もかなりある。
2023年のジュニアトラック世界選手権では個人パシュートとマディソンで優勝し、個人パシュートでは世界新記録を樹立した。
一番好きなレースはロンド。
25年からトップチームに昇格することが決まっている。
2022 ジュニア版E3 Saxo Bank Classic 8位
2022 Danilith Nokere Koerse Juniores 4位
2022 ジュニアイギリス国内選手権RR 7位
2023 ジュニアイギリス国内選手権ITT 3位
2023 ジュニアイギリス国内選手権RR 5位
Tijmen Graat
オランダ
2003/1/10
クライマー
父がサイクリストで、テレビでツールを見ていたので昔から自転車と縁がなかったわけではなかったが、怪我で諦めるまではサッカーをやっていた。本格的に自転車を始めたのは2019年ごろである。
自転車を始めてしばらくしてZwiftのレースに参加し、のちにチームメイトとなるJesse KramerとLoe van Belleに次いで3位になり、チームのテストに招待され、デヴェロップメントチームへの加入が決まった。
ダウンヒルとスプリントが苦手で、克服したいと思っている。
グランツールの山岳ステージで優勝するのが夢。
大学で経営管理の勉強をしている。
2025年にエリートチームへ昇格するのが決まっている。
2023 Il Lombardia Under 23 5位
2023 Giro Next Gen 総合9位
2024 Liège-Bastogne-Liège U23 6位
Menno Huising
オランダ
2004/4/8
クライマー
パンチャー
長い登りが得意で、パンチ力もある。小集団スプリントなら上位に入れるスプリント力もある。
ジュニア版ロンド2位やパリルーベエスポワール11位など、石畳も走れる。
2024年序盤はグランカミーニョでヴィンゲゴーのアシストをするためにできるだけ身体を絞っていたが、パリルーベエスポワールに向けて体重計の値(と栄養士)を無視して大量のパスタを食べた。その甲斐あってパリルーベエスポワールでは追走集団の11位でフィニッシュすることができた。
イタリアが好きで、好きなレースはジロ。
ニックネームは"BDG"だが、その由来は不適切なので教えてもらうことができない。
2025年にエリートチームへ昇格するのが決まっている。
2021 ジュニアオランダ国内選手権RR 3位
2022 ジュニア世界選手権RR 6位
2022 Chrono des Nations MJ 4位
2022 ジュニアオランダ国内選手権RR 4位
2022 Ronde van Vlaanderen Juniores 2位
Jonas Kind Høydahl
ノルウェー
2005/12/19
父はノルウェー王者にも輝いたことがあるマウンテンバイカーであったRune Høydahlである。
本人もMTBをやっており、これまでロードレースの経験はほぼない。
幼少期はクロスカントリースキーとハンドボールをやっていた。
元々父親がヴィスマ下部の責任者であるRobbert De Groot氏と知り合いだったこともあり、スムーズに話が進んだ。
これからはロードに100%専念する予定。
Jesse Kramer
オランダ
2003/10/19
190cm 74kg
パンチャー
2023年のオリンピアツアー最終ステージで優勝した。その他に2022年のフランダーストゥモローツアーでの総合5位など、クラシックな展開に強い。
ロンド、ルーベ、世界選手権で優勝するのが夢。
2021 ジュニアオランダ国内選手権RR 8位
2022 Flanders Tomorrow Tour 第1ステージ5位、第2ステージ8位、総合5位
2022 U-23オランダ国内選手権RR 9位
2023 U-23オランダ国内選手権RR 3位
Sjors Lugthart
オランダ
2005/6/22
2022年のジュニアオランダ国内選手権のTTで優勝した。
ジュニア時代にCyclingClassNL(15歳から18歳の少年少女にプロのアスリートとしての生活を準備させるためのヴィスマの取り組み)のメンバーとなっており、彼の成長を見てデヴェロップメントチームの責任者のRobert de Grootがスカウトした。
2022 Chrono des Nations MJ 5位
2022 ジュニアオランダ国内選手権ITT 優勝
2023 ジュニアオランダ国内選手権ITT 3位
Pietro Mattio
イタリア
2004/6/27
父は自転車店を経営している。
ジュニア時代までMTBもやっていたが、現在はロードが100%である。
以前は自分のことをクライマーだと思っていたが、体格が変わってきているので現在の脚質は本人にも分からない。少なくとも集団スプリントは怖いのでスプリンターではない。
マチューのファンだが、今お手本にしているのはワウト。
2023 U-23イタリア国内選手権RR 7位
Jørgen Nordhagen
ノルウェー
2005/1/10
クライマー
TTスペシャリスト
父はノルウェー国内選手権のRRで勝ったこともある元プロ選手で、兄であるTruls NordhagenはUno-X Mobility Development Teamに所属している。
並外れた才能を持ち、ジュニアカテゴリーをあと1年残していた2022年に2027年までの契約(2024年のみデヴェロップメントチーム)を締結した。
一番得意なのはタイムトライアルだが、ジュニア時代は山岳でもリザルトを残している。
2024年はU-23カテゴリー1年目だが、U-23版LBLで3位になった。
ツールが好きで、総合優勝するのが夢。
自転車だけではなく、クロスカントリースキーの才能もあり、2023年のジュニア世界選手権では20kmマススタートに出場し、2位に2分以上の差をつけて優勝した。
しかし、自転車に専念するため、クロスカントリースキーは2023年の冬で引退した。
2022 ジュニア欧州選手権RR 2位
2022 ジュニアノルウェー国内選手権ITT 優勝
2023 ジュニアノルウェー国内選手権ITT 優勝
2023 ジュニア世界選手権RR 6位
2023 ジュニア世界選手権ITT 4位
2023 ジュニア欧州選手権ITT 2位
2024 Liège-Bastogne-Liège U23 3位
Morten Aalling Nørtoft
デンマーク
2002/9/5
最初にやっていたスポーツはサッカーだったが、自分が回りと比べてあまり上手くないことに気が付き、面白くなくなったので10歳の頃に辞めた。その代わりに、テレビでツールを見て面白そうだと思ったので自転車を始めた。
リワル所属時代の2021年ごろは自転車選手として活動しながら、大工見習いとしてフルタイムで働いていた。
実家は農家で、ジュニア前の小さなチームに所属していたころは冬の大麦の収穫の日は手伝いのため練習を休んでいた。
2020 ジュニアデンマーク国内選手権ITT 5位
Tomos Pattinson
イギリス
2005/10/17
2023年のジュニア版LBLで優勝した。
平坦なレースよりも丘陵地形のレースの方が合っていると思っている。
ツールのステージ優勝をするのが夢。
2022 La Philippe Gilbert juniors 第2ステージ6位、総合6位
2023 Liège-Bastogne-Liège MJ 優勝
2023 ジュニアイギリス国内選手権RR 3位
Tom Schellekens
オランダ
2003/3/5
チームに加入する前は主にMTBの方に集中していた。
2024年はロードレースとMTBのスケジュールを組み合わせる予定。
Colby Simmons
アメリカ
2003/10/16
185cm 68kg
パンチャー
スプリンター
リドルのクイン・シモンズの弟。
5分ほどまでの短い登りが得意であり、長い登りは苦手である。兄と比べるとスプリンター寄りである。また、パリルーベエスポワール9位など、石畳も走れる。
世界選手権RRで優勝するのが最大の夢だが、エリートのアメリカ選手権で優勝しヨーロッパのプロトンの中で星条旗のジャージを着用するのも夢である。
子供たちに、自転車レースをするのにヨーロッパ人である必要はないということを知ってもらいたいと思っている。
2021 ジュニアアメリカ国内選手権RR 優勝
2022 Flanders Tomorrow Tour 第2ステージ5位、第3bステージ4位
2022 U-23アメリカ国内選手権RR 5位
2023 Okolo Slovenska 第2ステージ3位、第4ステージ6位、第5ステージ7位、ヤングライダー1位
2023 U-23アメリカ国内選手権RR 2位
2023 Paris-Roubaix Espoirs 9位
Jed Smithson
イギリス
2005/8/19
脚質については、本人曰く「どちらかというとスプリンターだと思うが、登りもこなせるからパンチャータイプかもしれない」
トラックをやっていたこともある。
石畳のレースが好き。
かなり視力が弱い。
2022 ジュニアイギリス国内選手権RR 5位
2022 ジュニア版Gent-Wevelgem 3位
2023 Kuurne - Brussel - Kuurne Juniors 5位
2023 Danilith Nokere Koerse MJ 優勝
2023 ジュニア版Gent-Wevelgem 5位
2023 La Philippe Gilbert juniors 第1ステージ2位
Darren van Bekkum
オランダ
2002/3/20
登りが得意で、パンチ力もある。また、登りで絞られたメンバーの中ではスプリントがある方。
ツールのステージを勝つのが夢。
2021 ジュニアオランダ国内選手権ITT 8位
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?