Pre MBAトリップ in タイ・クラビー

以下は2017年に書いた記事です。

シンガポール・タイ出身者を中心にINSEAD同級生有志メンバーが企画してくれたPre MBAトリップ in Asiaに50人ほどの同級生と一緒に参加し、クラビー(レオナルド・ディカプリオ主演のザ・ビーチで有名なピピ島の近く)に行ってきました。

なお、Pre MBAトリップ in Europeも企画されており、そちらはイタリア・ミラノに行っています。

そもそも僕は究極のダイバーシティを求めてINSEADを選んだのですが、今回初めてこれだけ多くの同級生と会ってみて、自分の選択は間違っていなかったと実感しています。

インド、中国、シンガポール、ブラジル、マレーシア、米国、スペイン、インドネシア、タイ、スイス、日本、豪州、チリ、ペルー、フィリピン、パキスタン、クエートなど(なんとなく参加者数が多かった順に記載)
15〜20ヶ国から集まったのはもちろん、バックグラウンドも皆さまざまでした。

さらに印象的だったできごとが一つあったので紹介したいと思います。

ある日の夜、同級生(フィリピン系アメリカ人男性)がホテルの部屋で倒れているとのメッセージがWhatsAppグループに。
なにやら食中毒で脱水症状を起こしたようでした。

その場にいち早く駆けつけた別の同級生(シンガポール人男性/兵役・消防士経験あり)が彼を背負って病院に運び込むと、
同時に他の同級生(シンガポール人女性/医者とタイ人女性)が駆けつけて同行。

病院に着くと、医者が常駐しておらず到着まで30分ほどかかるとのこと。

そこで医者の同級生が看護師2名を指示しながら血圧や脈を測り、点滴を準備。
指示内容をタイ人の同級生が看護師に通訳する。

あ、ちなみに僕もたまたまみんなと一緒にいて、搬送の補助にと連れ添っていたのでこの現場を終始見ていた(笑)のですが、
「すげー。この人たち集まったらなんでもできちゃうじゃん。」
と普通に感心してしまいました。

各方面のスペシャリストが集まって、時にバラバラの意見をぶつけ合い、
時に互いを補完しあって連携する。
これぞ、ダイバーシティの醍醐味だなとINSEADには間違いなくそれがあるなと肌で実感した経験でした。

そして、みんな非常に気さくで互いに興味津々。いつもベラベラベラベラ。(まじでうるさい。笑)
おかげで、到着時はほぼみんな初対面だったのに、数日経った頃には互いにいじりいじられる関係に。

仲良くなりすぎて、すでにカップルも2組ほどできたみたいです。(いつの間に!)

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