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英語知育②多言語教育について

あまり詳しくないので、知り合いの話を簡単に。

Chichiの通っているのは現地語(英語ではない)の保育園ですが、我が家のような外国人の両親が多い保育園です。

パパがロシア人でママが現地の方
パパがケニア人でママがアイルランド人と現地の方のハーフ
パパママともに日系ブラジル人(日本語わからない)
など。
そのような家族は、いずれ日本に帰る我が家と同じく現地語にはあまり力を入れていないので、現地語より英語の方に力を入れているように思います。
子どもが保育園でも英語を話すので、英語がわからない先生は困ってしまうときもあるそう。(実際は英語を話せる先生が多数ですが。)

同じ保育園に通うお子さんにいる方にどんな多言語教育をしているのか聞いてみました。

<パパ:イタリア人、ママ:ハンガリー人、子どもが現地生まれのケース>
保育園:現地語
パパと話すとき:イタリア語
ママと話すとき:ハンガリー語
家族みんなで話すとき:英語
子どもには生まれたときからOPOL法で話しかけている。


えー、家族の会話どうなってるのーという感じですよね。
ところで、OPOL法ってご存じでしょうか。
OPOL = One Person One Language
つまり「一親一言語」ということで、両親それぞれ母国語であったり違う言語で話すという手法です。
バイリンガル、マルチリンガル育児を行う海外の家庭では一般的なものだそう。
聞くとそういうことか、とわかりやすい話ですが、実行するとなると親の負担、精神力は並外れたものだろうと思います。

我が家も取り入れられないかと検討しましたが、何しろ夫に留学経験があるくらいで、普通の日本人家庭。
例えば夫が英語、私が日本語として、仕事から帰ってきた夫が英語で話しても家族団らんにならない(笑)

OPOLは諦め、朝起きてから登園までは英語、保育園から帰宅後は日本語というように、我が家は時間で言語を区切っています。
といっても完璧にはできていませんが、、、
言語が混ざってしまうのは、子どもにどちらで話してもよいという選択肢を与えてしまい、将来結局英語で話しかけても日本語で答えるという形になってしまうのではないか、推測しています。
なので、言語を混ぜない、という観点では、環境としては問題ないのかな、と思っており、今はこれを続けていこうと考えています。
我が家での実際のやり方はまた詳しくお話しします。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました!(感謝感激)

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