推しにポートレートを撮ってもらった話
2023年2月、このバンドと人生を共にし、おじいちゃんおばあちゃんになるまで応援していくんだと思っていたバンドが解散した。
バンド名は、WEAVER。
有名なのは「くちづけDiamond」という曲だけど
私は特にShall we danceが好きだったので良かったら聴いてみてね。
推しは多ければ多いほど良い。心の支柱が増えていって、壊れづらくなるから。
だから推しは多方面に作っていたけど、
1番でかい柱だったし、それぞれの柱はどれも代わりにはなり得ないから、今もWEAVERという柱があった場所は埋まることはない。
そんな折、解散から2ヶ月後、写真が得意なWEAVERのドラマー&作詞家&小説家の河邉徹さん(私はべぇちゃんって呼んでるので次からはそう呼ぶね)がポートレート撮影を始めることを発表。
4月、5月分のポートレートの受付は本日中です😁📷
— 河邉徹(かわべとおる) (@kwb_wvr) April 13, 2023
お忘れの方がいればこちらからどうぞ✨https://t.co/b1YBcz4p4v
写真を撮られるのは得意ではないけれど、友人と一緒に撮ってもらおうかな…と応募をし続けるも、一向に当たらない😂
(予定が合う日&月に1組程度しか当たらないならそれはそうだよなと思いつつ)
当たった人をタイムラインで見ると、結婚などの記念として撮ってもらっている人が多くて、
独身で何の記念日も特別な理由もない自分たちではもうしばらくは当たらないのかな…と嘆いて半年、ようやく撮影してもらえることに！
メールでの打ち合わせ(当初Zoomでの打ち合わせがあると書いていたけど、それはなくなったそう。)でどういう撮影にしたいかとかどこで撮りたいかとかを話して、自然光しか勝たんということ公園で撮影してもらうことに。
撮影メンバーはWEAVERのライブにいつも一緒に行ってた所謂いつめん(本当は5人なのだけど都合が合わなかったので4人で撮ることに)
テーマは自分を撮ってほしいと思ったことがあまりないので、撮りたいものといえば、、、遺影くらいしか思い浮かばず…笑
ただ食べることが好きなので、食べ物はあった方がいいかも？とパンやスタバを買い込んでレジャーシートも持って行った。(場所によってはなくても良かったかも。)
あといつめんはみんな服装の系統が全然合わないので、そこは少しだけ服に統一感が出るようにした。
いつめんの1人が絶望的な雨女だったため、天気予報でも雨マークがついており、開催が危ぶまれたが(雨だった時はスタジオに変えようかと考えてた)なんとか当日は天気がもってくれたので撮影できることに。
当日駅の待ち合わせですでに緊張していた。というか推しと駅で待ち合わせってどんな夢？
いつめんでいつも通り話しながら待っていたところ、べぇちゃんが登場。
本物だ〜！
ポートレート撮影ってアシスタントの人もいるような雰囲気だったから、まだ人が来るのかと思ったけど、1人で撮ることもあるみたいで今日はべぇちゃん1人での撮影だった。
緊張してたけどいつも通りうるさい4人が勝手に話してて、それに対してべぇちゃんが混ざる感じだったからあれだけど、
これ1:1だと緊張感エグない？？？と思った。
公園に入園料などがかかるタイプであればそれはこちらが負担して、
いざ公園に！
最初はちいかわみたいに「ﾜｧ…」となっていた我々も10分も経てばべぇちゃんを時折置いてきぼりにしながら4人でいつも通りずっと話してた。
(本当にずっと話していたので終わってからめちゃ喉枯れた)
撮影は1時間程度と書いてあったけど、「時間は気にせずに良い写真がたくさん撮れるまでする」って言ってくれてたから、1時間でハイ終了という感じでもなかった。
何がきっかけでWEAVERのこと好きになったのかとかも話しながらいろんな場所で撮影したよ。
WEAVERが終わった後にWEAVERのべぇちゃんにそういう話ができるとは思わなかったな。
撮影されて思ったのは、ポーズ変えるのめちゃくちゃ難しいな、、、？！！？！てこと。
いつめんの1人がシャッターごとにポーズ変えてて本当にプロだった。
アー写撮るのって大変なんだな…。って改めて思った。
これから撮る人たちはある程度ポージングも頭に入れておくと引き出しの少なさが露呈しなくて良いかも。
もちろんポージングについてはべぇちゃんもいろいろ教えてくれて構図を考えてくれたよ。
そんなこんなで撮影終了。
(撮影料は私たちは待ち合わせ時にお渡ししたよ)
納品は1週間程度と書いていたけど、3〜4日できて、仕事早すぎる、、、、！と思った。
あとレタッチした写真の他に、それ以外の写真もいただいた。
納品された写真を見るといつもの自分たちがそこにいた。
いつめんとは最近写真を撮ることも少なくなっていたので、
勝手知ったるべぇちゃんのフィルターを通していつも通りの自分たちを撮ってもらえて本当によかったな〜。と思った。
ついでに遺影になるようなソロ写真もそれぞれ撮ってもらった。遺影を撮るにはまだ早いとも言われたけれど。笑(それはそう)
とはいえ、人生何が起こるかわかりませんからね。これで何があっても大丈夫！だし、遺影'23があるってことは、遺影'24もあるってことだから…。どんどん遺影を更新していくぞ！という前向きな気持ちにもなれた。
また来年もべぇちゃんに撮ってもらえたら嬉しいなあ。
多才なべぇちゃんの小説も面白いので、
気になった人はぜひ読んでみてほしい。
3月になりました。
— 河邉徹(かわべとおる) (@kwb_wvr) March 1, 2023
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