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230115上棟式

はじめに


着工してから早いもので4カ月。
先に2棟が上棟して、後からもう2棟。これで4棟揃いました。
尊敬する大家さんの1人、青豆ハウスの青木さんも上棟式で餅を撒いていて、楽しそう!と思い、僕もやることにしました。
最近ではほとんど見なくなりましたよね。
僕も参加した記憶がなかったので、はじめてです!

1/13上棟

前々日の1/13に、棟上げでした。
本当はその日にまとめてできたら良かったのですが、
作業の進み具合なども考えると、
当日に棟上げと地域の方々をお呼びしての上棟式は、
ちょっと難しいなと思い、別日に。


大きなクレーン車も来ました
この日は助っ人の職人さんたちもいらしての作業


棟上げは一日で終わらせます


棟上げ当日は簡易的に上棟式
四隅をお米、お塩、お酒で清めます

1/15上棟式



棟上げの日は天気が良かったのですが、
1/15の天気がどうも怪しいので、
天気予報を見ながらずっとはらはらしていました。
曇り空ではありますが、なんとか雨はもってくれそうでした。

当日は朝から豚汁とおにぎりの準備を友人たちに来ていただき、
お手伝っていただきました。

おにぎり準備

ご飯は僕らがやっている藤沢市大庭の田んぼのお米で


この羽釜は、ご近所の蔵に眠っていたもの


豚汁準備


豚汁の準備

今回の豚汁の野菜は、みんなでやっているコミュニティ農園EdiblePark茅ヶ崎の野菜と、農家研修でお世話になった有機農家であるにこにこ農園さんのお野菜です。



縁日(駄菓子屋Rock)

11時にはじまってまずは縁日。
駄菓子屋Rockの谷口さんにお願いしました。
徒歩10分ぐらいのところにお住まいであるとともに、
農家研修仲間でもあります。

ロックさんと祭ちゃん


射的


スーパーボールすくい


ヨーヨー釣りに


綿菓子も

現地ツアー

縁日と同時並行で、設計をしてくださっている山田さんによる現地ツアーも。



お昼ご飯

12時ぐらいからお昼ご飯に豚汁とおにぎりを。


振る舞いにお酒もあります。熱燗も


神主さん(茅ヶ崎第六天神社)

茅ヶ崎第六天神社の桜井さん

神主さんは、茅ヶ崎第六天神社にお願いしました。
自宅の庭に第六天の石碑があり(以前所有していた土地にあったが、その後自宅の庭に移ってきたらしい)、その御魂は第六天神社から来ています。また神主をしていた祖父がお手伝いに行ったことがあり、ご縁があるので、地鎮祭に続きそこの神主さんにお願いしました。


自宅の庭にある第六天の石碑


餅撒き


式も終わって、お待ちかねの餅撒き。
大工さんたちも最近はやる機会がないそうです。

屋根の上に登ると、平屋ですが思ったより高い。

登るのも慎重に



漂う5レンジャー感



お餅は江の島龍口寺にある、老舗和菓子屋の上州屋さんにお願いしました。できるだけ地域のお店に。
上棟式の時のお餅は、
紅白の丸もち(角が立たないように、四角のもちは使わない)です。
そしてこのもちは焼いて食べてはいけないそうです。
火事を連想するので、縁起が悪いとか。
場所によっては大根を投げる地域もあるらしく、
大根は「胸が焼けない」ことから、
建物の「棟が焼けない=火事にならない」ということにかけているとか。

撒いたのは、
・紅白餅
・駄菓子
・小銭(5円と50円を色紙に包んで。50円が10%ぐらい入っています。
合計2,525円ニコニコで)

さいごに


天気が微妙なところわざわざ足を運んでくださった地域の方々。
寒い中日々作業を進めてくださっている職人さんたち。
当日手伝ってくれた友人たち。
駄菓子屋ロック一座のみなさん。
写真を撮ってくれた、畑のメンバーでもあり、
プロのカメラマンの奥田さん。
そしてここまで支えてくれている家族。

多くの方々のおかげで、見たかった風景が1つ現実になりました。
とても楽しい時間になりました。
ほんとうにありがとうございました。


消しゴムハンコでロゴを彫る


当日の紙コップに


夫婦で上棟式の事前準備で消しゴムはんこでロゴを彫って、
紙コップに押して準備をしました。
家族だけで結婚式をしたので、結婚式の準備(手紙書いたり、アルバムつくったり)をやらなかったのですが、
その準備みたいで楽しかったです(笑


次の世代にどんな風景を残せるだろう

石井 光


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