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コテンラジオに出会って入社するまで ~あるコテンサポーターについての手記~

 実は私がCOTEN RADIOを初めて聴いたのは、今年2021年の5月にすぎない。そして3か月も経たない8月6日に、株式会社COTENへの入社が決まった。この間に何が起こったのか?まずはここまでの流れを年表風に書いてみることとする。

5月頃 コテンラジオを知る

村田さんのプッシュによりコテンラジオを聴き始め、難なくハマる

6月28日 コテンラジオで「弟子募集」の告知

村田さんとこのことについて話し、面白そうだからノリで応募しちゃえば~?☆と言われ、ノリではなくガチで応募することを決める。

7月5日 Googleフォームから書類をつけて応募

村田さんに報告。これで県庁辞めてコテン入社することになったらめっちゃおもろいよなー!まあすごい人いっぱい応募しそうだから難しいだろうけどねー!と朗らかに話したのを覚えている。

7月7日 陽夏から書類面接通過のお知らせが来て、1回目の面接の日を決める

村田さんに報告。マジか、とちょっと驚いていた。

7月29日 1回目の面接withたかちん

ア…才能博士…っていうか握手で性癖見抜ける人…と思いながらお話した。次の面接に進むことが決まる。
村田さんに話したら「えー!深井さんと話せるってことじゃん、ヤバ!!」とめちゃ喜んでくれたり、一方で私が次の面接で激詰めされるのではないかと心配してくれたりした。ほっこり

8月6日 2回目の面接with龍之介さん&たかちん

金曜日だった。1週間以内に連絡すると言われた1時間後くらいに採用決定メールが来てビビる。動揺してどこかへ出張中の村田さんに電話してしまう。これまた祝福してくださり、やっと自分も嬉しくなった。

いや、村田さんって誰?
今からちゃんと説明します。

村田先輩(藤野先生的な)

 村田さんはわたしの職場の先輩である。よく考えたら10歳くらい年上だが、研修などなどを通して関わるうちに仲良くなって、読んで面白かった本やコンテンツを共有し合う、私にとっては話していて楽しいお兄さん的存在。そして何にでも一定程度は興味を持てるすげー人(ここが私と全然違う!)。最近お生まれになった息子さんがとてもかわいい。

私にコテンラジオを薦めてくれた

 普段から面白かったものをシェアしている我々は、いつしか共通のPodcastを聴くようになっていた。はじめは私のほうが、自分のハマったPodcastを村田さんに一方的に薦め、村田さんもそれにハマり、最後に村田さんのほうからコテンラジオを薦めてもらった。その変遷はこんな感じ。

「Off Topic」
米国を中心に最新テックニュースやスタートアップ、ビジネス情報、たまにカルチャーをゆるーく深堀りしながら解説する番組。Off Topicが私にとって難しくなり過ぎた時期があり、別のPodcastを探していたところ、次のフリーアジェンダを見つける。

「Free Agenda」
メルカリでグロースを務めてきたヒカルさんと株式会社10Xの創業者&代表であるYamottyさんがビジネスやテクノロジー、スタートアップなどをトピックに話すYouTube / Podcast。
このラジオの中で「コテンラジオ」が褒められていた。私も村田さんも興味を持つが、「王道っぽいものを避ける」という共通のアマノジャク気質のため、2人とも手を出さない期間がしばらく続く

「コテンラジオ」
ついに、村田さんが先にコテンラジオを聴き始める。私よりハマりやすい性質たちなので当然(?)ドはまりする。うっちー(彼は私をそう呼ぶ)も聞いたほうが良いよ!と薦められ、どちらかというと渋々聴き始めて、めでたく私もハマる。かなり早い段階で村田さんがサポーターになり、没入の速さに圧倒される。

「チャンスは準備していた人しか掴めない」

 こういう経緯があったので、私がコテンを知って、入りたいと思い、実際に入社できたのは、村田さんのおかげだと思っている。ということで、採用が決まった後にあらためてお礼を言いに行ったところ(そうじゃなくても定期的に話しに行ってたけどさ)、

チャンスは準備していた人しか掴めない。うっちーは日頃から情報収集につとめ、僕に面白いPodcastを教えてくれていたからこそ、お返し的な感じでコテンラジオをおすすめしたに過ぎない。自分で掴み取ったんだよ(意訳)

村田さーん😭

というわけで、私がコテンに入社することになった裏には、ひとりのコテンサポーターが深く深く関わっていたのである。
夜ごと、仕事に倦んでなまけたくなるときに、私が思い出すべきなのは村田さんとのやり取りかもしれない。

おまけ:歴史のデータベースを作りたいコテンラジオのデータベース

 村田さんは一度何かにハマるとものすごい速度でとても遠いところまで行ってしまう人で、私の比ではない。私と違って任されている仕事はとても多いし、家庭だってあるのに、隙間時間を見つけて日に日にコテンラジオを聴き進めていく姿はなんか…すごかった。
 私がコテンに応募してからは、心理的安全性についてはコテンラジオ番外編の43から45を聴くべし、たかちんは番外編の48に出ているから聴くべし等々、もはやコテンラジオの人間データベースとなって私をサポート(?)してくださった。
 思えばいま京都にいる私の弟も、ひみつ道具の名前を言うだけでそれがドラえもん単行本の第何巻にある話なのか答えられる謎能力を持っているし、私はそういうオタク的な人に恵まれる運命なのかもしれない。幸せですね。

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