〈認知言語学ノート#01〉言語学の世相~認知言語学の誕生

〈現代言語学の誕生〉

1916ソシュール『一般言語学講義』
共時態と通時態

ジェネーヴ学派、コペンハーゲン学派、プラハ(プラーグ)学派など

アメリカ構造主義言語学派
行動主義心理学(スキナー『刺激ー反応』)
1933ブルームフィールド『言語』

〈言語学の対象は人間の心の仕組みへ〉

1950sチョムスキー以降
・生成文法
・認知言語学

言語使用が可能になるために必要な知識とは?
言語の創造性のメカニズムを明らかにする

1965チョムスキー『文法理論の諸相』
統語論的な規則でできあがった文に、
別の規則によって意味解釈が与えられる。(→『解釈意味論』)

1960sレイコフ『生成意味論』
生成文法の枠組の中で、生成文法を意味論を中心にすえて、すべてを意味構造との関連で捉えようとする。(統語論と意味論は不可分に結びついているという立場)

〈認知言語学の誕生〉
創始者は3、4人挙げられる

解釈意味論🆚生成意味論
解釈意味論win👑(生成意味論自体が頓挫)
レイコフ「生成意味論を認知言語学に」
ラネカー「そもそも根本的に新しい理論を」

【参考文献】西村義樹・野矢茂樹『言語学の教室』 (中公新書)

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