見出し画像

ゲームのない人生なんて

マイクラのコンテストに出すことが最優先で順番が後先になってしまったけれど…。

自己紹介がてらお題『自己紹介をゲームで語る』に乗っかってみたいと思います。

初めてやったゲーム

小3の誕生日に買ってもらったファミコン。
ファミコンといえばスーマリ(スーパーマリオブラザーズ)と言われる時代で、当然買ってもらえると思ってました。
が、買ってきた親から「売り切れてた」の非情通告。
ただ太っ腹にもソフトを4本も買ってくれてました。

画像1

上左から
『けっきょく南極大冒険』『クルクルランド』
『ロードファイター』『ベースボール』
この中で一番ハマったのは『けっきょく南極大冒険』でした。
ペンギンのお尻が可愛くて、どうにか昭和基地に着かせてあげたくて、やったー!着いたー!と思った後の11面開始に目が点になった私です。

楽しかった思い出しかないゲーム

当時はまだ男の子が遊ぶおもちゃ、という雰囲気だったので当然一緒に遊ぶのも男の子。で、やんちゃboys達と一番やったゲームが『ファミリートレーナー』

マット型コントローラーにリアルに走る必要があったこのソフト。
友達のソフトでしたがマンション住まいだったのでやらせてもらえない、ということで毎回私の家に集まってやってました。
時には10人くらいが集まって2階の6畳間でバタバタ、ダンダン…
よく天井が抜けなかったと思います。
この時の楽しい記憶があるからか、wiiはそのコンセプトに惹かれて、結婚して実家を出た日に買いに行きました。
新居初夜に友人達と徹夜でwii大会、楽しかったなあ。

将来の夢をくれたゲーム

自分を語る上で外せないのは、Final Fantasy4(SFC版)です。

バロン城をバックに伝説の詩が流れていくシーン。
なぜか涙が止まらなくて弟に不思議そうな顔で見られてたのを覚えています。

実は小さい頃からピアノやエレクトーンを弾くことがとても好きで、将来は先生やデモンストレーターになりたいと思ってました。
あくまで誰かが作った曲を演奏するのが好きなだけで、いわゆる作曲やアレンジにはあまり興味がなかったからでした。
が、先生やデモンストレーターになるのに必要と言われていたグレードは、級が高くなると即興伴奏やアレンジ・作曲が必須となり、中学生頃から全く取れなくなってしまいました。
たくさん勉強しても、練習しても落ち続けるばかり。
そんなことを繰り返していたらだんだん弾くこともできなくなってしまって…。

将来なりたい職業になれそうにない。
大好きな音楽を仕事にできない。

そんな将来に絶望してた時に出会ったのがFF4でした。
壮大なストーリー予感させる演出、魅力あるキャラクター、グッとくるBGM…
映像と、ストーリーと、音楽が一つになって言葉に表せない感動を与えてくれる。
ただの遊びの一つだったゲームが違うものに変わった瞬間でした。

自分もゲームを作りたい
ゲーム作りに関われば大好きな音楽にも関われるかもしれない

どうやってそこに辿り着けるかなんてわからなかったけれど、とりあえず目標ができて目の前がひらけました。
数学嫌い(後に物理も苦手とわかる)の私はその後かなりの苦労をしたのですが…(汗)

結局紆余曲折ありながらも10年後、(その時思ってたのとは違うかんじになりましたが)めでたくプログラマとしてゲームを作る仕事に携わることができ、昨年まで働いてました。
今は地元のプログラミング教室で講師をやりながら、教材と称してゲームを作ったり、ゲームと称して教材を作ったり、教材のためと言いながらいろんなゲームをやり漁ったり…と要するにゲームばっかりやって(作って)ます(笑)
将来のこと以外にもゲームから学んだことはたくさんあって、親に似てゲーム好きに育った子供たちにそういったところを伝えていければいいなあと思いながら今日もゲームをやってます(苦笑)

ちょくちょく更新できるように頑張ります。
よろしくお願いします。

この記事が参加している募集

自己紹介をゲームで語る

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?