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【引き寄せの法則】三日目・勢い

この記事は【引き寄せの法則】一日目・調和 二日目・環境の続きとなっています。

よければ先に、そちらをご覧ください。

名称未設定のデザイン (3)

こんにちは。

谷塚総合研究所・サンシャイン塚本です。

今日は、前回の記事に引き続き、引き寄せの法則から。


予想なんて役に立たない。

実際に現実が動き始めると、私たちは見たことのない世界へと突き動かされ、現実も私自身も変化していく。

私たちのすべきことは、ただ流れに逆らわないということ。
まだ見たことのない世界を望んだ私たちが、そこにたどり着くまでの経路を理解しているわけがない。
それこそ傲慢だ。

私たちが理解できる、視界にとらえることのできる景色は、非常に狭くて限られたものでしかない。
現実を創造する環境を整備したのであれば、嫌でも現実は変化していく。
どのように現実が変化していくのか?理解しようとするのは無駄だ。

私たちは、流れる現実を味わい、その邪魔をしないということだ。
レストランに入って、コックが作る工程を観察し、口出しするものはいない。
私たちは世界にも同じように扱わなければならない。
ただ椅子にすわり、くつろぎ待てばいいのだ。

私たちの仕事は、環境を作ること。
それが終われば、わざわざ水の動きを逐一観察し、あわよくば水を念力でも操作しようとする。
それは、全く無駄だ。
水が流れ込む仕組みを作ったのならあとは、くつろいで待てばいい。

世界を信用できない。だから人は神という人格を世界に付与した。
世界に人格をあたえることで、私たちは世界を取り扱おうとした。
だがこの世界では、神の意志より私たちの意思が優先される。
世界を見れば明らかで、不平等や差別はなくならない。
それがなくなるのを恐れる個人がいるからだ。

私たちは、この世界の主人だ。忘れてはならない。
神が存在するとして、彼は私たちの忠実な召使いなのである。
この世界は、水のように純粋だ。
私たちはただ、それが私たちに向かって流れ込む環境を作ればいい。

それが流れ始めたのなら私たちは、恐れを捨てなければならない。
恐れは、せっかく構築した環境を破壊し、今まで通りの現実に押し戻す。
ただ、未来一点を見ていること。
「この現実は、必ず私を望む未来へと連れていく」と決定する。
予想外の現実が目の前に現れたのなら、まずは喜べばいい。

現実が変化しているということは、間違いなくあなたは環境を変化させている。
水は法則通りの道のりを経由し、間違いなく私たちのもとへ流れ込む。


現実が動き始めたら


環境を変化させることで、現実が動き始める。
水は、今までの流れから向きを変え、あなたの望む現実を創造するために動き出す。
それは、予想とはかけ離れた動きをするのかもしれない。

まず、わたしたちのもとへやってくる現実というのは、最も動きやすい性質のものだ。
具体的に、人と情報が、私たちの前に展開する。
それらは私たち自身が、現実を望む方向へ向けるために、必要な物や知識を運んでくれる。

新しい出会いがあるかもしれない。新しい本に出合うかもしれない。
それらは私たちの新しい現実という、闇夜の道を照らす灯りとなる。
全く知らない土地を探索するための地図となる。
自分に必要な情報を携えた人が現れたのなら、喜べばいい。
現実は間違いなく、あなたの望むほうへと進んでいるのだから。

その人や情報を求める必要はない。
私たちの仕事はただ、環境を作ることだ。
彼らの持つのは、灯りであり地図である。
それらが私たちの目の前にあらわれたのならば、私たちは彼らの教えに従い、私たちのやるべきことをすればいい。

逆に私たちが、誰かの必要とする情報を携えて、誰かの前に姿を現すことだってある。
その時はためらわず、彼に必要な情報を提示すればいい。
彼は言わなくとも、私たちが伝えたくて仕方ない情報を欲している。


水が流れ始めたのなら、邪魔しなければ拡大する。


私たちが作った環境に、水が流れ始めたのなら、今度は水自体が環境を作り始める。
川の流れが、川を形成する環境である、岸やそこの土をさらって下流へ押し流すように、水は環境を拡大させる。

つまり、小さな一歩である情報や人が私たちの前に現れたのなら、ただ彼他の持つ情報を活用し、環境の邪魔をしなければいい。
すでに水は流れ始めている。
彼らがそれを証明している。
ミズは水を呼ぶ。水は環境を拡大させる。

思わぬ方向から、現実は進むことがある。
絶え間ない水の流れは、私たちが整備した環境を、より水が流れやすい環境へと変化させる。
どんどん現実は展開していく。
私たちが邪魔さえしなければ。

現実は、日々確実に変化しないものだ。
忘れたようなタイミングで、階段を二段飛ばしするような動きをするもの。
私たちが焦る必要は全くない。
変わらず、環境を整備し続ければいい。
水を操る方法は、私たちが水の流れやすい環境をつくることだけなのだ。

始めはささいで小さな環境の変化で構わない。
そこに道を掘ったのであれば間違いなく、そこに水は流れ始める。
水が流れ始めたのであれば、間違いなく環境づくりは良い方向である指標だ。
あとは邪魔さえしなければ、現実は願望通りに変化していく。


今日はこれで終わります。

さいごまでご覧いただき、ありがとうございます。