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仲良し夫婦サークル「浮気のライン」に答えて考えたこと。旦那以外の男性にときめく瞬間のこと

今週の珈琲次郎さん発案
仲良し夫婦サークルのテーマは「浮気のライン」でした。
私は以下の記事で浮気のラインについて、こんな風に答えた


旦那が私に内緒で他の女性と会ったらそれだけで許せない。
対価が発生しても、風俗で身体を重ねるのはもちろん、メイドカフェなどで旦那がデレデレしているのを想像するのも嫌。
我ながら、自分は嫉妬深く、ヤキモチ焼きだと気付かされた。  
一方で、自分はどうなのかと考えてみた。

私も旦那と同様、遊ぶのは結婚式にも呼んだ仲の良い女友達ばかり。
会社関係でも、たまに仲の良い会社の先輩や同僚(いずれも女性)とご飯を食べに行くくらい。
学生時代、男の子とろくに話せなかった私に男友達という存在はいない(集団生活に馴染めず、人付き合いに苦労した学生時代は生きづらく、それどころではなかった。)

私に男っ気がないのは、女っ気がない旦那と同様だが、私が旦那以外の男性にときめくことは、時々ある。
例えばこんな時。
休職から復帰し、他の部署の知り合いに久しぶりに会ったとき、
私と同年代の彼は「お久しぶりですね!」とあいさつの後
「適応観察ってどのくらいの期間なんですか?」
「フルタイムはいつから始まるんです?」
「無理しないでくださいね。」
と私に興味を持ち、沢山の言葉をかけてくれた。
社交辞令かもしれないが、私に興味がなく、私の言葉などほとんど聞いていない旦那と比べて好感を持ってしまう。彼からは以前、仕事で分からないことを教わったが、その時も大変優しく、丁寧に教えてくれた。

また、外で見知らぬ男性から優しさを向けられたとき
その時もやっぱりときめいてしまう。

こんなことがあった。
一人で買い出しに行き、よくばって大きな野菜を買ってしまったせいで
重い買い物袋に疲弊していた時、見知らぬ男性が、「お持ちしましょうか?」と声をかけてくれた。私より少し若いであろう彼は、とても優しそうな雰囲気を醸し出していた。
申し訳なさすぎて、丁寧にお礼を言いつつ、辞退したが、思わぬ優しさに感動し、胸がきゅんとしたことを覚えている。

また、つい最近のこと
いつもに増して満員の通勤電車
そこでまさかの急ブレーキ。人の雪崩が起き、耐えきれなかった私は
車内で思い切り転んでしまった。
その時、両サイドに居た二人の男性が、「大丈夫ですか?」と声をかけてくださり、腕を引いて助け起こしてくれた。(セクハラにならないよう、腕をとったのだろう。その配慮にも感動した。)

このような時、私は旦那以外の男性に対してときめいてしまうのだ。
しかし、旦那以外を好きになるとか、恋心を抱くわけではない。

喧嘩したって、腹が立ったって、私にとっての特別は旦那だけ。

記事に書いたような出来事を、私は旦那に隠さず話してしまうが
それは彼に嫉妬してほしいから。
そして、あまり冷たくすると他の男性になびいちゃうよ。というメッセージでもある。

残念ながら、少なくとも表面上は
旦那は私のときめき体験にちっとも動揺せず「ふ~ん」という反応。

私が本当にときめきを与えてほしいのは、悔しいがいつだって旦那からなのだ。

この気持ち、果たして旦那に伝わることはあるのだろうか。






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