日商簿記3級試験を終えて

こんにちは!
本日は日商簿記3級試験でした。

今後の仕事に役立てたいという目標があり、
受験を決めた簿記3級試験

休職から会社に復帰し、会社に出勤するようになった初日から、毎朝出勤前に30分から1時間、休日も含めて欠かさず勉強をしてきました。

始めの一か月
以前、いきなり簿記2級に手を出して挫折したとはいえ、以前少し勉強した経験があるので、基本的な仕訳問題の理解はそれなりにスムーズでした。
しかし、減価償却費や貸倒引当金、前受前払い、未収未払いなどの経過勘定、売上原価の算定、現金過不足の仕訳など重要論点が分からない
どっちが費用でどっちが負債?マイナスの資産って何?
しーくり、くりしーってどっちがどっちなの?
はてなマークがいっぱいでした😿

けれど、めげずに問題を解き、解説を読んでいくうちに
そうか、減価償却累計額は資産のマイナスなんだ
じゃあ、相手方は費用になる

帳簿残高は実際残高に合わせないといけない
だから相手方に現金過不足をもってきて、仕訳をしたら
足らない分を雑役、雑損にするんだ。

期末在庫は売れ残っている商品だから、その分をマイナスしないといけない
などと段々と理屈が分かってきました。

理屈が分からないと、少しひねられるとわからなくなるので(;^_^A

重要項目が分かってきた2か月目
次の壁は
絶対にマスターすべき第3問
決算整理仕訳を精算表や財務諸表(損益計算書・貸借対照表)
勘定科目と桁数の多い数字の羅列に圧倒されて、どういう順序で解くべきか、そもそも残高試算表や貸借対照表の仕組みが分からない
こんなのできるようになるのだろうか、、、

始めは決算整理事項などを1つずつ、落ち着いて丁寧に解くことから始め、
段々と分かってくると決算整理を行いながら精算表や財務諸表への
転記
ができるようになり、スピードもアップ!

最後にどうしても理解しきれなかった第2問
商品有高帳や補助簿の記入、伝票問題などはまだ理解しやすかった。
けれど損益勘定、次期繰越しなどがでてくる勘定記入が複雑でどうしても自力で解けない!
頭を抱えていたら、第2問は難易度が高いものが多く、その割に配点もそれなり。無理して解けるようにならなくてよい!
という神のような情報があり、どうしてもわからない苦手分野は思いきって捨てさせてもらいました!


試験直前の時期は
模擬試験を解くと7,8割は取れるという状態で当日を迎えました。

そして感想ですが、手ごたえはそれなり
第1問、第3問は頑張ったおかげでそれなりの自信あり。
けれど、やっぱり第二問は難易度が高く、苦戦。。。
無理して解こうとするのをやめ、
解けるはずの第1問、第3問でうっかりミスで得点を失わないよう、見直しに時間をかけました。

必死で解いた1時間の試験時間はあっというま
結果はまだわからないけれど、難しくても、あきらめずに勉強を続けてきた自分をまずは沢山褒めておこうと思います!




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?